僕の消灯時間まで

ブログの引越しをしました。
愛する方々へ、遺書のように。

あすなろ三三七拍子

2014-07-22 01:11:43 | 日記
寝てしまっていた。
ホテルで、倒れるように寝ていた。

目が覚めてしまった。(笑)

先週から始まった【あすなろ三三七拍子】というドラマがあります。
廃部寸前の応援団をおじさん達が立て直すぞ!というものです。
【応援団】という物事の考え方は、時代にはマッチしていないのかもしれません。
それこそ、僕たちが高校生の頃ですら団員はドンドン減り、僕の代は二名しかいなかった。
20年も前の話です。
無くなってしまうことが自然なのかもしれなくて、僕たちの方こそがおかしいのかもしれないね。
でも、本当にそうでしょうか?
頑張ろうとする人を応援することは、強い思いやりの先にあるような気がします。
下を向くのではなく、胸を張ろう。
「どうせ無理だから。」「諦めな?」
と影口を叩くのではなく、必死に頑張れと叫ぶだけ。
「きっと大丈夫!」
とか
「君なら出来るよ!」
というのとも違う。そんな無責任な事は言いたくない。
「やれる限り這ってでも本気でやれ!」
と思うだけ。
結果なんてどうでもいいさ。
「結果が全てだ!」
という人に言ってやればいい。
「その結果、今の私があります。その結果、今のあなたと世の中があります!押忍!!」
と。
パッと見た感じはかっこ悪いかもしれないね。
「関係ねぇよ、あんなの意味ねぇし。学ランだっせぇ!」
笑われることもあるけれど、僕たちがどれだけ笑われたって構わない。
だけど、僕たちのエールの先にいる人は笑わせない。
足を引っ張るだけ、文句を言うだけ。
そんな人達からのノイズをかき消すように、目の前のその人の耳に入らないように僕たちは旗を掲げて、大声で頑張れと言う。
それでいいのだと大騒ぎしよう。
そのままでいいのだと応援しよう。
少しでも何かを肩代わりしようと決めたのだ。
ヒガミも妬みも気にすんな。
僕たちはかっこ悪くてもいい。
かっこつけない格好良さを信じてるからです。
でもね、頑張るその人はかっこいいと思う。
その人に「かっこいい」という言葉を勲章のようにかけてあげたい。
「かっこいい」という言葉を元の場所に戻そう。

今日のミヤギテレビでの放送。
とても反響があって動画でのエールサービスへの依頼がとても多い。
フランスからもずっと、反応がある。

僕らは分かり合える。
分かり合えないのは、にわかに言葉が通じ、心も通じているように「思い込む」からいけないのではないだろうか?
思いやりと思い込みは全然違う。
言葉が通じないからこそ、僕らは心を伝えようとした。声ではなく、気迫だけでも届けようとした。
劇中、柳葉敏郎さんが同じことをしていたよ。
川の向こう側までエールを切る。
声は届かなくても、気持ちを届けようとしていた。
僕の気持ちは、君にだけはしっかりと届いていますか?
愛してるんだと、伝わってますか?
僕は変わっていませんか?
聞こえているか?
僕は君を愛してる。
がんばれ!!
頑張ろう!!
君の住むこの世界を、1ミリでも善くする。


僕は、そう思っている。
そう思って、ドラマを見てる。
そう思って、身体を鍛えている。

【あすなろ三三七拍子】のサントラの収録に青空応援団が参加しました。

実はその為に東京まで来ていた。
光栄なことです。

人生は短い。
僕はそろそろ消灯を迎える。
誰しもがそう。
そろそろ消灯を迎える。
その前に、世界に「必勝」の二文字を刻もう。
疲れたら「青空を見上げる」というブームではなく、文化を作ろう。
同胞の意思を拡めよう。
先輩方は分かり合えなかったかもしれないが、私達は手を取り合おう。
私達とは、今生きている全ての人々へ告ぐ。
青空応援団の年齢のバラツキを見るがいい。

世代を越えても、共に飯を食う。


皆で食べると、本当に美味しいね。
君らに会えて良かった。


「不思議な集まりですよね。」
「そうだね。でも素晴らしい集まりだと思わんか?」
「最高ッス!」
最高なのは、君だ辻くん。


学校が違っても、同じ目的の為ならば協力し合い志を共にせんとする。
応援団のつながりは世代も学舎も越えた。


青空の旗の元に。
僕たちと生きよう。
僕と生きよう。
団員募集しています


覚悟は必要。
まぜて!と言う勇気も必要。
でも。
僕たちはきっと温かく迎え入れる。
そうじゃなかったら、僕に告げ口したっていいよ。
先輩も後輩もなかろう。

年表を見てみてね。
どっちが何歳上でした、とか全く気にならない。

「世界は、こうして変わったらしいよ。」
その初代を張ってんだ。

気合入れて行こうぜ。
団員募集
愛で塗りつぶせ。
コメント (7)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ソフトクリーム | トップ | こうして »
最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あーち)
2014-07-22 13:41:55
中村さん!
かっこいいよ!
返信する
よし (望月(嫁))
2014-07-22 11:04:42

今夜から観る。

返信する
Unknown (Unknown)
2014-07-22 10:30:00
爽やか万太郎みたいだね。
返信する
Unknown (baaaaba)
2014-07-22 07:01:30
関東では、ニュース・・見られませんでした。
私だけ・・?ぜひ、HPででも動画をお願いします。

ですが、このドラマは見ました。
そして、サントラに関わっていたのですね。
了解です。
私は、実生活で応援をしている皆さんが、ドラマ如きになにを伝えられるか? と敬遠したのではないかと勝手に想像していました。
言っているのは作られた台詞じゃねぇかって。
これからのドラマも、その中に「青空応援団」の心意気が入っていると思いながら観ていきます。
返信する
押忍 (中村)
2014-07-22 03:00:29
素晴らしいと思いました。
私は平団長の9学年先に仙台一高にて学んだ者です。
放送を拝見しました。
胸が熱くなりました。
休みだったので家で見ていたら妻が私を呼んだのです。
「この人、あなたの後輩みたい。先週も放送されていたのよ。」
釘付けにされました。こんな男がいるのか!
と。
私にも出来るだろうか??
団長。私にも世界は変えられるでしょうか?
貴方のように生きられるでしょうか?
眠れずにいます。
青空応援団に恋をしたように、そのことしか考えられない。
本当ですね。世界は変わっていくのだろう。
見学も可能ですか?
そんな甘っちょろい人間はいりませんか?

部活を何にするか悩んでたあの頃。
私は応援団に入ろうか悩んだ。
悩んだ挙句、逃げた。
やる前に逃げ、私の人生は逃げっぱなしだ。

しかし、まだ悩んでいる。
弱い男が、弱いままいい歳こいて指を咥えて見てるだけ。
団長。
そう呼ぶ資格は私にもあるはず。
よーし、
返信する
Unknown (micamaco)
2014-07-22 01:52:34
レコーディングお疲れさまでした~

ドラマの中で、反町さんとホンコンさん演じる、応援団のOBが言っていましたね。
「応援団は野球がうまいわけでも、足が速いわけでもない。言ってみればスポーツ、武道は素人だ。素人がその道のプロを応援するのは本来傲慢な事。そこを忘れるな。」「だから自分たちはできることをただひたすら懸命にやるしかない。」

主役は応援団じゃない。そう言っていた平団長の言葉を思い出しましたよ。

これからも劇中で語られる言葉が、楽しみです。

他にも応援団の出てくるドラマがあるし、時代が応援団に追い付いてきたかもしれませんよ~
返信する
Unknown (あーち)
2014-07-22 01:46:59
もう、フランスの事はいいよ。

そして?
今からは?

早くしてよ。
初代なんでしょ?
もっとやって見せてよ。

歴史を変える為に、
それぞれができるコトを考えさせなきゃ。
胸を張れって伝えてよ。
学ランがないと出来ないコトじゃないはず。
本当はそういうものでしょう?

誰かに発破をかけるのに、
学ランいらないでしょう?
自分に発破をかけるのに必要なのは、
青い空 なんだって、もっと言ってよ。
やって見せてよ。

そうやって行こう!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事