最近、根を詰めてやけに小さい機体ばかり作っていたので、息抜きにピーナッツクラス(主翼スパン13インチ)の単葉羽ばたき機。
このサイズの機体はこれまで数多く作ってきたが、今回のものが一番軽量かと思う。
スパーギアを3枚使って思い切り減速比を大きくした(約190:1)。その結果、羽ばたきレートは約2.5~3Hz(2.5~3回/秒)と超スロー。
主翼面積は約2.4d㎡なので、翼面荷重は0.96g/d㎡ということになる。
たいそうゆっくり飛び、ときおりモーターを止めての滑空もなかなかいい感じ。アウトドアでサーマルに乗せてみたい気もする。
60mmマイクロ機と並べてみたところ。これだけサイズが違うが、同じモーター、電池を使っている。
機体スペック |
全幅 320mm |
全長 190mm |
飛行重量 2.30g |
(10mAhLi-po電池含む) |
製作年月 2008年11月 |
2008/12/07追記:
昨日行われたOSFC第2回飛行会で、初フライトに成功!会場の気温が低くバッテリーの活性が上がらなかったが、まずまずの飛行を見せてくれた。フライトの様子は こちらの動画で(最後の方に登場)
Video Clip is Here
2008/12/23追記:
12/21に行われた第113回SSFC飛行会でも、軽快なフライトを披露することができた。当日は異例の暖かさだったこともありバッテリーも快調。電圧モニターが点灯することもなく、参加者の頭上を数分間にわたってパタパタと飛び続けた。そのときの模様はSSFC主催者tokoさんによる飛行会ムービー、超小型飛行体研究所のとしちゃんによる飛行会ムービーにそれぞれ収めていただいているので確認されたい。
新しいバテン配置も効いているのかしらん。
うーん見たい
だって、60mmなんて異常ですよ。
このサイズを見ると、何故か安心します。小さいのは見ている方もハラハラドキドキ。もちろん飛んだ時(の報告)は、どんなサイズでも嬉しいです。
思わず、2機購入し、分解して部品をとりだしました。
まだ技能未熟で、皆さんのように自由に空を飛ぶ昆虫は無理なようなので、手始めに地面を跳ね回る変な昆虫でも作ってみようかと、奮闘中です。
個人的にはQ-スカイはインドアプレーンの定番商品になってもいい名作だと思っているので、各地で処分セールの対象になっているのは残念な気もしますが、いっぽうでは内蔵されているリポ電池やギア、ペラ、モーター、送受信機などを安価に入手できるのはうれしくもあり、複雑な気持ちですね。
Q-スカイのメカ流用で羽ばたき機を作ることはじゅうぶん可能ですのでご健闘をお祈りします。
突然の書き込みで失礼致します。
以前より、小型の羽ばたき機に興味があり、
このサイトも頻繁に見させていただいております。
ありがとうございます。
製作した経験が無く(チョウモデルの羽ばたき機を試作したことがあるのですが、パタパタと翅を動かすまででした。。。)、是非一度ご指導賜りたいと思っております。
お忙しいとは思いますが、ご連絡いただけると幸いです。
よろしくお願い致します。
大学で羽ばたき機の研究をされているとのこと、当方もご研究内容にたいへん興味があります。近々開催される飛行会にお越しいただければ、機体をじかにご覧いただくことも含め、いろいろ交流させていただけると思います。詳しくは後ほどメールでご連絡させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。