昨日の夜、成田空港にジョニー・デップが『パブリック・エネミーズ』の宣伝キャンペーンのために来日し、1000人ものファンがつめかけたというニュースが流れていました。この空港でのつめかけた大勢のファンの熱狂ぶりをニュースでよく見かけますが、ファンスペースを確保して、その前を歩くスターの姿という絵図らはいったいいつ頃からそうなったんだろうと思います。私の記憶ではたぶん、韓流ブームになってからそれが当たり前の風景になったのかなあと思っているのですが。
少なくとも私がこの業界に入った頃は、ファンからの問い合わせが宣伝部にあってもまず来日の日程なんて教えませんでした。にもかかわらず、空港に行くとファンがいて、その情報収集力には驚かされましたが、今ではインターネットや携帯など、ネットワークが整備された時代では、隠そうに思ってもまずどこからかで知られてしますわけです。なので、今はその来日風景も取材の絵図らとして宣伝側も利用している部分があります。
ジャッキー・チェンがアイドルスターのように人気のあった時代、これは日本にもファンクラブがあり、今でいうファンミをおこなっていたので、情報は筒抜けでした。なのでそのおっかけぶりはすさまじいものでした。レスリー・チャンが『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』で来日した時は確か7~8人だったか。同時に来日していたジョイ・ウォンには、ファンタ系のファンが数人。気軽にサインできたし、こちらも人数が少なかったので許していたような時代でした。
ところがインターネットが普及してくると、香港の芸能ニュースで日本に行ったことや、香港のファンクラブで来日情報が報じられるものですから、空港にファンが集まっていました。それでもニコラス・ツェーたちが『ジェネックス・コップ』で来日した時は3~40人ぐらいだったので、まだこちらもなんとかファンに指示しながら対応できた時代でした。(それでもガードで必死でしたが)
でも今はほとんどそんな対応などできない時代となってしまい、ヨン様ファンが6000人とか、そんなニュースが流れた時、空港での対応は大変だなあ、とガード側の対応をみてしまいます。
時代の移り変わりはこんなところでも見てとれるわけです。
少なくとも私がこの業界に入った頃は、ファンからの問い合わせが宣伝部にあってもまず来日の日程なんて教えませんでした。にもかかわらず、空港に行くとファンがいて、その情報収集力には驚かされましたが、今ではインターネットや携帯など、ネットワークが整備された時代では、隠そうに思ってもまずどこからかで知られてしますわけです。なので、今はその来日風景も取材の絵図らとして宣伝側も利用している部分があります。
ジャッキー・チェンがアイドルスターのように人気のあった時代、これは日本にもファンクラブがあり、今でいうファンミをおこなっていたので、情報は筒抜けでした。なのでそのおっかけぶりはすさまじいものでした。レスリー・チャンが『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』で来日した時は確か7~8人だったか。同時に来日していたジョイ・ウォンには、ファンタ系のファンが数人。気軽にサインできたし、こちらも人数が少なかったので許していたような時代でした。
ところがインターネットが普及してくると、香港の芸能ニュースで日本に行ったことや、香港のファンクラブで来日情報が報じられるものですから、空港にファンが集まっていました。それでもニコラス・ツェーたちが『ジェネックス・コップ』で来日した時は3~40人ぐらいだったので、まだこちらもなんとかファンに指示しながら対応できた時代でした。(それでもガードで必死でしたが)
でも今はほとんどそんな対応などできない時代となってしまい、ヨン様ファンが6000人とか、そんなニュースが流れた時、空港での対応は大変だなあ、とガード側の対応をみてしまいます。
時代の移り変わりはこんなところでも見てとれるわけです。