電影宣伝自由人

香港映画を中心にしたアジア映画のよもやま話などを紹介

情報収集

2013-03-02 18:18:22 | Weblog
今日はシネマート六本木で公開スタートとなった『韓国映画セレクション2013春』の立会いに行ってきました。公開されている作品は『恋は命がけ』『僕の妻のすべて』『ヨンガシ 変種増殖』の3本です。個人的なお奨めは『恋は命がけ』で、特にホラー好きな人は見てほしい作品。それからラブコメ風なところもあるので、デートムービーのふりしてカップルで観に行くのもいい作品だと思います。

さて、今週は人の咳から風邪を移され、鼻ずるずるの最悪の体調で、すぐ睡魔が襲ってきます。立ち会い帰りに銀座に降りたら、ちょうどCX「うちくる」の撮影やっていて、遠巻きに人垣ができている中、中山秀征と中川しょこたんが白い服着て、小堺一機の姿を見かけました。ということでしょこたんで思い出しましたが、『燃えよドラゴン』が4月から始まる「新・午前10時の映画祭」に入ってましたね。「午前10時の映画祭」はこれまで2回開催されましたが、それまではフイルムで昔の良作を観ましょうということでしたが、ほとんどのシネコンがフイルム上映できなくなった今、デジタルでの上映に切り替えての企画上映になったようです。ということで『燃えよドラゴン』でもデジタル化された上映になります。

初日に立ち会うと配給元や劇場の担当者といろんな話をするのですが、それがひとつの情報収集になっています。ということで、そこで聞いた情報を含め、もう一度今年の中華作品公開日程のおさらいしますが、

3月23日『人間万事塞翁が犬』ハーク&カンパニー配給(シネマート六本木ほか)
4月13日『ライジング・ドラゴン』角川映画配給(角川シネマ有楽町ほか全国)
4月20日『セデック・バレ1・2』太秦配給(ユーロスペースほか全国)
5月31日『グランドマスター』ギャガ配給(日劇3ほか全国)
6月予定『大武当』キュリオスコープ配給
6月22日『アイアム ブルース・リー』アンプラグド配給(新宿武蔵野館ほか)
7月13日『ブルース・リー李小龍 マイブラザー』アンプラグド配給(新宿武蔵野館ほか)
夏『画皮2』『太極1・2』ツイン配給(夏の傑作香港祭りとして)
秋『葉問/終極一戦』(原題)日活配給
『楽之路』(原題)ワコー配給
年内『大捜査之女』『飛砂風中轉』『C+偵探』『B+偵探』『追凶』(提供:キングレコード)

これ以外の情報ですが、『寒戦』が秋ごろに公開されるようです。
また『大上海』は買われたそうで、『血滴子』もどこかが契約するところまでいっているとのこと。
そして『東邪西毒 終極版』およびウォン・カーウァイ作品(製作および監督含めて)のおまとめセットを買った会社も判明しました。

ますます今年もいろんな作品が日本上陸するようです。