電影宣伝自由人

香港映画を中心にしたアジア映画のよもやま話などを紹介

暑中お見舞い申し上げます

2011-07-15 15:09:01 | Weblog
あっという間に7月も中盤となり、毎日ドタバタしているうちに、明日は映画『デビル』の初日と相成りました。今週はそのイベントでカリカの家城さんにデビルの格好をしてもらったので、その打ち合わせやら台本書きやらでてんやわんやでしたが、なんとかうまく終了したのでほっとしています。

さて、そんな間、うちの宣伝部隊は『レイン・オブ・アサシン』の宣伝にいそしんでおりますが、ジョン・ウー、スー・チャオピンの両監督の来日取材を入れるために奔走しております。と同時に私は『アクシデント』『密告者』の件、『新少林寺』の件を打ち合わせするなど、晩夏から秋にかけて香港映画ゾーンに突入していきます。
昨日は『アクシデント』の初号試写に行きましたが、2年前に東京フィルメックス以来、再び見たこの作品、やはりよくできてます。人はいったん疑い始めると拭うことはできない。人間心理をよくついています。

そういえば昨日、『女と銃と荒野の麺屋』という映画の試写状が手元に届きましたが、これはチャン・イーモウ監督の『三槍拍案驚奇』だったのですねえ。9月17日から公開だそうですが、こんなに単館映画館が中華づくしもめずらしいです。