電影宣伝自由人

香港映画を中心にしたアジア映画のよもやま話などを紹介

資料作り

2008-04-30 21:58:02 | Weblog
世の中はゴールデンウィークが始まり、会社近所もいつもよりサラリーマンが少なくなっています。さっき、そばの皿うどんやに夕ごはんを食べに行きましたが、ここいつもいっぱいなのに、今日はがらがらでした。
今日は月末なので、振込やら経理的なことをしつつも、角川ショウブラ作品の資料作りと、キングレコードショウブラ作品の資料作りが並行して始まっているので、もう頭の中はぐちゃぐちゃです(笑)香港映画の資料作りって、これが大変で、なにせ向こうから送られてきている資料なんて、そんなに詳しくないし、誤りも多い。なので、それを訂正する作業やら、人の名前のチェックやら、アメリカ映画の資料作るよりめんどーです。
と資料作りながら、さきほど『唐朝豪放女』(日本題名は唐朝エロティックストーリー)を見なおしました。この作品、私の大好きな女優の一人、パット・ハー(『レスリー・チャン嵐の青春』やユン・ピョウと共演した傑作『オン・ザ・ラン非情の罠』があり)の主演で、某N監督が絶対に出してほしい~と懇願されてリストにした作品です。監督の方令正は日本公開作品がほとんどないのですが、その演出力のうまさはこの作品を見ればわかります。ショウブラ末期の作品としては美術にもすごくお金かかってますが、大広間で男女が入り乱れてのシーンや、愛人の剣士役であるアレックス・マンが賊を斬っていくシーンなど、見ごたえあり。でもやはりパット・ハーの肢体に目が奪われてしまうのでした。