昨日の「11PM」に引き続き、『男たちの挽歌』の話になりますが、日本版ポスターのデザインを見て、何か気がつきませんか?3人の俳優とも、すごくきまってる写真でしょう。これ、実は日本ヘラルド映画がわざわざ香港でポスター用の写真として特写したものなんですよ。でも、なぜに?
香港って宣伝用の写真をもらっても、ポジフイルムで撮影していなくて、ネガフイルムで撮影してたりとかで、ポスターにするにしてもあまり使えそうな素材がなかったりしてました。きっと宣伝も「こりゃだめだ」と思って香港サイドに撮影リクエストしたのでしょうね。香港映画ってジャッキー・チェンの作品とかでも、よく特写の写真をポスターに使っているんですよ。
私の手元には、ポスターに使われなかったユンファ別顔ポジがあります。昔、横浜で「ツイ・ハーク映画祭」を手がけたときに、パンフレット用で借りた写真がなぜかそのままになって手元に残っていたのでした。(つまり返却し忘れていた)ちなみに、下の香港の風景も、権利フリーの写真をはめ込んでいるのです。なので、このポスターは、宣伝担当が日本で宣伝するためのコンセプトからイメージして作った、世界で唯一の『男たちの挽歌』のポスターなのです。でも、今ではそんな豪華なこと、できませんね。
香港って宣伝用の写真をもらっても、ポジフイルムで撮影していなくて、ネガフイルムで撮影してたりとかで、ポスターにするにしてもあまり使えそうな素材がなかったりしてました。きっと宣伝も「こりゃだめだ」と思って香港サイドに撮影リクエストしたのでしょうね。香港映画ってジャッキー・チェンの作品とかでも、よく特写の写真をポスターに使っているんですよ。
私の手元には、ポスターに使われなかったユンファ別顔ポジがあります。昔、横浜で「ツイ・ハーク映画祭」を手がけたときに、パンフレット用で借りた写真がなぜかそのままになって手元に残っていたのでした。(つまり返却し忘れていた)ちなみに、下の香港の風景も、権利フリーの写真をはめ込んでいるのです。なので、このポスターは、宣伝担当が日本で宣伝するためのコンセプトからイメージして作った、世界で唯一の『男たちの挽歌』のポスターなのです。でも、今ではそんな豪華なこと、できませんね。