大空を見上げて

日頃感じていること

関東大会

2008-09-17 | Weblog
 9月15日、敬老の日、銃剣道関東大会が埼玉県立武道館で行われた。
私は役員として千葉県の会長と理事長と共に参加した。
関東1都6県で団体戦、各県自衛隊と一般の混合で各県7人選手編成で行われた。同時に高校生と高齢者の試合もあり、午前9時40分から開会式が始まり、午後4時に終了した。
東京が優勝、2位神奈川3位千葉だった。
年齢は下は16才から上は85才まで、選手、審判、役員総勢350名で盛大で満足できる大会だった。全選手とても元気で素晴らしい試合や、大笑いするようなハプニングもあり怪我もなく無事に終わった。
 
     (写真:全日本優勝大会・日本武道館)



召天者記念会

2008-09-16 | Weblog
  昨日は教会で召天者記念会が行われました。
年に一度この時期に行われています。
我が家のお墓は千葉東霊園にありますが、教会の納骨堂は八千代霊園にあり、すでにたくさんの方々のお骨が収められています。

祭壇に掲げられた懐かしい方々の遺影を見ながら、在りし日を偲びました。
その人が語った言葉、見せてくれた笑顔、しぐさのひとつひとつがまるで昨日のことのように思い出されました。

病床で召された方、突然逝ってしまわれた方、家で一人寂しく召された方…人それぞれ年齢も亡くなり方も違いますが、どの方も今は天の御国で穏やかな日々を過ごしていらっしゃる事を思う時、感謝と共に再会の楽しみに希望が湧いてきます。
                         (Shizuko記)

タイムリー

2008-09-14 | Weblog
 今日は教会に行くため朝9時半頃家を出て実家に寄りました。
母が朝から鰻丼を作って待っていてくれました。80歳でとても元気です。
一緒に教会に行き、敬老の日記念の祝福のお祈りとプレゼントをもらい喜んでいました。
81歳の父と共にますます元気でいてほしいと願っています。 

全国で65歳以上の人は2800万人で人口の23%だとTVのニュースで報道していました。

 さて、先週の日曜日に友人のKさんが、仕事の疲れで首から背中にかけてちょっとさわるだけでも痛いとおっしゃっていました。
心配していましたが、今日、様子を聞いたところ、先週職場で屋形舟に乗る会があって参加したら、そこで抽選会があり、何と2等で1万円ちょっとのマッサージ券が当たったそうです。
さっそく8千円くらいのマッサージを受け、今日は首も回るようになっていました。
すごいねぇ、良かったねぇ…と一緒に喜びました。
タイムリーなこんな話はほんとに嬉しいものです。
                       (Shizuko記)  

料理教室

2008-09-12 | Weblog
  昨年春先から五十肩になり、ネットで調べても経験者の話を聞いても、治るまで大体1年はかかるとのこと。
「痛い痛い!」で1年間も落ち込んでいるのはイヤなので、何かあまり負担にならず気分転換出来る事はないか、と考えて思いついたのが料理教室へ行く事でした。
この年齢になって…とも思いましたが、思い切って出かけました。
若い人も、そうでない人も、男性もいて楽しい教室でした。
肩の方はほとんどよくなりましたが、先生方がお勧め上手で、今年も続けています。

今までずーっと(今もですが)自己流で、味はその日によって違うなんてことはザラにありましたが、一度も文句を言わずいつも「美味しい!」と食べてくれた夫に感謝しています。(うまく飼いならしたものデス。)
どうせ習うなら基本からと思い、基本のクラスに入りましたが、何といっても正しく計量することが、コツといえばコツですね。

せっかく習ったのだから、家でもすぐ作らないと、思うのですがこれがまたなかなか。
世の中には、ひとつひとつ手作りしなくても、すでに美味しく出来ている物もたくさんあるのです。
今日はコンソメスープを1時間煮込んで作りましたが、黙って出したら多分3秒で飲んでしまうでしょうね。

   あとはやっぱり愛情でしょ!(ナンテ(^^ゞ) (Shizuko記)

合気道

2008-09-11 | Weblog
 27歳の頃、東京の皇宮警察体育館で合気道の大会があり初めて見学した。
私は銃剣道、空手、柔道の経験はあったが合気道だけはなかった。
最初に見た感想は、お互いに約束で技を掛け合い派手に投げ飛ばし、まるで芝居の立ち回りの様、試合等はないとの事であまり興味は湧かなかった。
しかし友人(合気道3段)が少しやって見ないかと何回も誘うので、気が進まなかったが「まぁいいかー」と思い入門した。
大東流合気道といって、宗家植芝盛平の御子息、吉祥丸先生の道場だった。
何日目かの練習中先生から直接御指導を受けた。
手首の関節技(2教)を指導されたが、その痛さは物凄く痛く、手が痺れ1時間位治らなかった。
合気道という武道の真髄を知った。
それから面白くなり3~4年位は続けて通い、その後忙しく行けない時もありましたが、都合10年ぐらいやり3段を取った。
合気道は日本古来の歴史のある武道で、常に呼吸を合わせ身体を中心にして円を描き、その姿勢と美しさは他の武道にはないものがある様な気がする。

 以前フランスのパリ旅行に行った時、ルーブル美術館近くで友達の奥様がスリにあったので、捕まえて合気道の手首技を掛け財布を取り返した。
犯人はものすごく痛がっていたけど一時的のもので怪我はさせなかったので良かった。
      (写真:合気道小手返しの投げ技)
      

空手道

2008-09-10 | Weblog

 私は今でこそ日本古来の武道は規律、礼節、信義、道徳性など人間形成を重んじていますが、武道を始めた若い頃はただ喧嘩に強くなりたい、悪い奴をやっつけてやりたいだけでした。
いろいろな武道をやっているうちに、師範や先輩達の指導で目標は自分自身に克つという心を教わりました。

私は自分の二人の男の子に幼い時より空手を教えました。
子供達のこれからの長い人生はいろいろな事があるでしょうから、社会の荒波を乗り越え、悪い誘惑にも負けず真っ当な道を歩んでほしい、との気持ちからでした。
親が教えただけでは充分ではなく、甘えがでるので、常心門という流派の空手師範のM氏に子供達をお願い致しました。
中学までにそれぞれ黒帯初段をとり、それ以降は好きなスポーツにいきました。
現在、二人共にそれぞれ所帯をを持ち頑張っていますが、自分自身に厳しく他人に優しくして、日々人生悔いのない様心より幸せを願っています。
     (写真:次男の空中二段蹴り[小六時代])
    


生きる道

2008-09-09 | Weblog
fight-mは今朝4時に起きて、帰りも遅くなるので何か書いておいてね、と言って仕事に出かけました。

 大人から見ると、子供は何も考えずに過ごしている、と見えるかも知れませんが
それはとんでもない勘違いですね。
やはり生まれてすぐから立派な人格が与えられた一人の人間です。

 私も小さい時から、人はどうして生まれきたのだろう、どんなに楽しい事や、苦しい事、いろいろな経験を積んでも結局はみんな死んでしまう。
なのにどうして人は生きていくのだろう…いつ死んでも同じことではないだろうか…などと考える子供でした。 そう!子供も考えているのです! 

特に何か辛い事があった訳でなかったのに、心は何かを求めていたのです。
中学生・高校生になってからはずいぶんたくさんの本を読みました。
学校の図書館やお小遣いで買ったりしていました。
「クローニン」や「山本周五郎」は好きな作家の一人でした。
「復活」を読んだ時には、主人公に「がんばれ!がんばれ!負けるな!」と応援しながら読んだことを懐かしく思い出します。

 中学2年の時、聖書をいただいて始めて読んだ時は、とても心惹かれましたが、難しくてよくわかりませんでした。
北海道の生まれた町には教会もありませんでした。

 20歳の時、始めて教会に行きました。
聖書をしっかり読むようになり、心は驚きと感動でいっぱいでした。
ここに私が知りたかったことが全部ちゃんと書いてある…そう思いました。
私は勝手に生まれてきたのではなく、生かされていること。
人が生きる目的は何なのか。人は何を目指して生きるのか。
人とはどういう生き物なのか。何故虚しかったのか。

「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ
 だれひとり父のみもとに来ることはありません。」聖書ヨハネの福音書14:6

 人生を歩く道であり、求めるべき真理であり、生きるべきいのちであるイエス・キリストを知り、わたしの主、と信じた時すべてが明らかになりました。
 
こうして子供の頃からの疑問がすべて解決される道が開けました。
あれから35年、求めるべき真理は深く、知りえた事はまだまだほんのわずかと思っています。
私の探求は天の都に行くまで続きます。   (Shizuko記)


  

丸いおにぎり

2008-09-08 | Weblog
 小2の時の事。
明日は遠足、父は母のいない私に寂しい思いをさせたくなくて、一生懸命いろいろ考え弁当を作ってくれた。
おやつも決められた金額の範囲でキャラメル、お菓子など揃えてリュックに詰めて、明日これをと私の枕元に置いて夜勤の為仕事に出かけた。
父は次の日の夜迄帰って来ない。
この頃長姉も九州の大分にいて父と二人だけの生活だった。
当日雨で遠足は次の日に延びた。
私は学校から帰って弁当だけでなく、おやつも全部食べてしまった。
夜帰宅した父にすごく怒られた「明日どうするんだ!おやつなんかないぞ、店も閉まっているし」私は泣きながら寝た。
次の朝起きると父は弁当を作り、おやつも夜のうちにお店の人を起こして揃えていた。
遠足は学校の近くにある桑の山という所で、標高500mの山に登った。
お昼、弁当をひろげた。皆のおにぎりは三角で海苔が巻いてあり格好良い。
私のは大きくてまんまるで格好悪く恥ずかしかった。
岩場の陰で一人で食べた記憶がある。
父にはお母さん達が作るような三角のおにぎりは難しく、ゴツゴツした手で丸いおにぎりが精一杯だったのだと思う。
今も、亡き父の丸いおにぎりはとても懐かしい思い出である。
       

夜景

2008-09-06 | Weblog
  先日、ディズニーランドのホテルが新しくオープンしたため、イベントのセレモニーがあり社長ご夫妻が出席された。
会社を夕方6時に出発した。9時ごろ終了し、湾岸高速を新宿に向かって走っていた。
お台場附近の夜景が見事で、社長ご夫妻も「綺麗!」と何回もおっしゃっておられた。
以前新聞で知ったが、全日空のパイロットのアンケートで、世界の夜景の美しさは、日本の東京が第1位、2位が香港、3位がアメリカのラスベガスだった。
幸い私は1位、2位、3位全部を見たがそれぞれその都度感動したと思う。
妻は札幌の夜景がとても素敵だった、と言っている。おそらく5~6位に入っているのだろう。そう言えばヨーロッパでは歴史的な建物は有名だが、夜景のネオンが綺麗だと聞いた事がない。

 今日6日(土)は妻は会議で教会へ。私はウエーイト・トレーニングのため、以前の会社へ行った。
トレーニングは、ベンチプレスとスクワット等を重点的にやっている。
若い頃(10年位迄)は、ベンチプレス100キロを10回10セット、スクワットを160キロを10回10セットが日課だったが徐々にペースを落とし最近は70~80㌔でやっていた。

先日、肩を痛めたので、妻にほどほどにね、と言われた。
自分自身も年齢を考えて、今は50~60キロに落としてやっている。
年齢には勝てないなぁ…と歯痒く思うが仕方がない。
 
その後、葛飾のプールで500m泳ぎ、又妻と一緒に帰って来た。
運動すると心身共に気分爽快である。
       (写真:世界で№1の東京の夜景)

立派な人

2008-09-05 | Weblog
  世の中に尊敬すべき立派な人はたくさんいると思いますが、この方もその中の一人です。

14年前、「松本サリン事件」で犯人扱いされた河野義行さんのことです。
数年前に『「疑惑」は晴れようとも』という著書を読んで、深く感動した事を覚えています。
その時の被害者の一人で、重い後遺症に苦しんでおられた奥様の澄子さんもつい先日召天されました。
テレビでも時々お二人の様子を放映していました。

今回新刊「命あるかぎり」が話題になっています。
  
  「私は麻原被告もオウムの実行犯をも恨んでいない。恨むなどという
   無駄なエネルギーをつかって、限りある自分の人生を無意味にした
   くない。」
  「人は幸せになるために生まれてきた、といつも思っている。
   幸せが何であるかは、人それぞれであるが・・・」
   
 立派な魂の持ち主だなぁと以前も感銘を受けましたが、この本にもちょっと触れただけで、心揺さぶられるものがあります。
さぁ、今から本屋さんに行って買って来る事にします。
                         (Shizuko記)