この頃お寺の庭の木の葉の上で、昼間にヤマトアオドウガネが休んでいるところをよく見ます。夜になると電灯によく飛んでくるので、たぶん夜行性なんでしょう。
2007年7月29日 京都市西京区大原野
ヤマトアオドウガネは、南方系のアオドウガネよりもずっとドウガネブイブイに近い種類のようで、ドウガネブイブイに緑色を付けただけのような印象です。
ドウガネブイブイと言えば、幼い頃住んでいたあたりに植えてあった街路樹のアカシアによく繁殖していて、子供達は「ババブイ」と呼んでいました。「ババ」と言うのは関西の言葉で「糞」の事です。捕まえるとすぐ手に糞をされたので、そう呼んでいたのだと思います。脅かして逃げる機会を作る為にそうするのか、ただびっくりしてお漏らししていたのか、それは本人に聞いてみなければ分かりませんが。
ツツジの葉の上でもときどき休んでいるのですが、その側にあるウメの葉の上にはいくつも居るので、夜に動き出してはウメの葉を食べているのではないかと思います。
ここにも居ました。
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