この蝶を見るのも2?年ぶりではないでしょうか。高知県に居る頃は山へ行くとよく見たものですが、まさか近所で見ることができるとは思っても見ませんでした。
2007年11月25日 京都市西京区大原野
だいたいが南方系の蝶ですが、調べてみるとどうも近年京都でも繁殖しているようです。しかしツマグロヒョウモンの様に分布を拡大しているのとは違って、コレクターの放蝶によるものと言うのが真相のようです。
タテハチョウの仲間なので飛び方はその通りなのですが、留まるときはいつでも翅を開いたままでいるのが他の蝶と違います。張り付くようにして留まるので、葉っぱの裏に張り付いて身を隠す姿も以前に見たように思います。
京都でも繁殖できる原因としては、やはり温暖化で越冬しやすくなったのが一番の要因でしょう。今後は更に見たこともないような生き物が、この辺りでも繁殖したりするのではないかと思います。
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