ヘンタイ男の運命‥‥そして 「ＴＳＦ的」新提案？！

韓国で製作された【ビューティー・インサイド】という映画をご存知ですか？


この作品を初めて観たときは驚きましたよ‥‥。
一度寝て起きると、別の人間の身体になっている！ しかも、毎回！！
そうした「特異体質」を持った男と、まっとうな女性が“大マジメ”に繰り広げる恋愛劇。
初期設定はどう考えても、コメディなんですけどね（＾＾；

「一人二役」ですとか、そういったのはよく聴きますけど、本作品の場合は、二十人一役？
20人は推定ですが、でもそれくらい大勢の役者が、外見は変化しても中身は変わらない、一人の（変体体質の）キム・ウジン役を演じていたことになります。だいぶ特殊でしょう？

毎回身体が異なるのは、さすがに困ってしまいます。
せめて、この日は男！三回寝て起きたら次は女！ のような、そこに何らかの法則があれば、もうちょっと生きやすくなれると思うのですけど.....

だから、思いがけず美女の身体になっていた日には、彼の友人から
『た、頼むから一回やらせてくれ！』 そう泣きつかれてしまったり（笑）
‥先ほど大マジメと書きましたが、コメディの要素も若干ありましたねｗ


意識的にチェンジできれば、本当はベスト。
先日筆者が日本で観たのは、こんな変体作品でした。



※クルンと性別反転！TSFアバターミラー


ちなみ【ビューティー・インサイド】で劇中名前を挙げられていた、蒼井そら嬢はご出演しておりません。あしらかずｗ
「ＴＳＦアバターミラー」というのは、その前でコスプレをすると、異性になった自分が映し出される不思議な鏡。
さらに、鏡の中の異性の身体に、自分自身がなってしまうことも可能です。
これに味をしめた主人公が新たな肉体を得るため、課せられた「クエスト」をＣＬＥＡＲしていくという、超変体的ＴＳＦ‥‥

なんか、凄いですよね。浮世離れした発想力もとい「妄想力」には、毎度、筆者も感心させられます（笑）
用意されていたアバターは少なく‥というか、そこまでの数の「クエスト」を本作では“こなせなかった”わけですけど、もう少し色んなバリエーションがあった方が愉しめた気も。20体とまで言いませんがｗｗ
主人公が堪能できたのは、各種コスプレを除くと実質2体。
しかも、それぞれの外見、キャラ性までもが違いすぎて、なかなか移入しづらい。「中身」が一緒であったにも拘わらず。

ミッション達成で得られるの発想は面白かったけど、その内容（立ち小せよ等）にもう一工夫あれば、尚よかった。
終盤の♀×♀あたりの件は『我を忘れて』と言えばまだ聴こえはいいのですが、もはや「ＴＳＦ」であるのすら見失い気味に？
初期設定、題材そのものは秀逸でした。 だけに、中盤戦以降のグダグダとした感じが、ちょっと苦しかったですかね.....


最後に映画の話をすると、外国人に変体していた描写も数多く見られました（つまり、この場合でいうと韓国人以外）。
言葉の問題はあるかもしれませんが、そうした世にも希少なグローバル・アバター？も、アリな気がしてきます（笑）


《関連》
■ビューティー・インサイド [DVD]

自分の、オ ン ナ版？？

平成から令和となって、前例のない超大型連休をいかがお過ごしでしょうか。
春から新生活を始められた方は、ちょうど環境に慣れ始めてくる時期というのもあり、それが長い連休によって「リセット」されてしまう不安も結構あったのだとか。
社会人だと、そういったこともあるのでしょうねぇ。連休明けからまた“仕切り直し” みたいな。‥お疲れ様です。


新生活といえば、他校にあった「クラス替え」が、羨ましかったですね。
学生の頃、あったでしょ？　学年ごとに行われる、クラスメイトのシャッフル。あれ。

というのも、筆者は中高一貫のところでそのようなものがなく‥‥いや、厳密には小規模であるにはあったのですが、ほとんど顔ぶれは変わらず、しかも男ばっかだったので、進級しても何かメリハリがない。
さらに言うと「席替え」によって生じるトキメキとかも、いっぺん味わってみたかったですよｗ

だからなのか、学園物で男女が仲睦まじいＴＳＦに出くわすと、時おりジェラシーを覚えます（笑）
制服姿のキュートな嬢たちに強い関心を示してしまうのも、おそらく、あの渇いた日々の名残なのでしょうねぇ.....


今度あらたにリリースされる変わり種ＴＳＦは、もしかしたら、私の“渇き”を潤してくれる‥かも。
ＪＫが登場する学園物に変わりはなさそうですが、その設定、ＴＳの仕方が他よりだいぶ異質です。


キャラメイクできるゲームで女性アバターばかり作っていた主人公はある日不思議なコスプレショップを見つける。
そこにあったのはコスプレして鏡の前に立つとコスプレの女性版が映り、手をかざすと入れ替われる『TSFアバターミラー』だった。
エロミッションをこなして理想の容姿とコスチュームの女性キャラを作り出せ！ ※クルンと性別反転！TSFアバターミラーより


なかなか良いんじゃないですか。あなたが高校生なら、もしくは高校時代の制服の着て鏡の前に立ったら、
女子高生になったあなたが映っている ‥‥そういうことでしょう？　

以外にも様々なバリエーションが愉しめて、且つその姿に自らもなることができるとは、実に画期的ｗｗ
入れ替わりや憑依とはまた違う、「生まれ変わり」 にも近い感覚です。

‥とまぁ、現物を観る前から、あまりアレコレ述べるのもナンなんですけど（笑）
シンプルで分かりやすい設定に、発売前からそそられてしまいましたｗ


プロモ動画で見られた「女性版」で、新生活（新クラス）に臨むようなシーン。
可愛い娘とクラスメイトになるのにも憧れましたが、その立場に自分自身がなってみるのも、案外愉しそう？

令和直前に在った！男女入れ替わりノスタルジー？

少し前から喉の調子がおかしくて、診てもらったらまったく異常なしの診断‥。
薬の処方すらなく、ただ初診料をガッツリ取られて終わりました（苦笑）
安心した反面、原因が判らないというのも、どこか気持ち悪いですよねぇ。
10年前と比べ、明らかに病気にかかりやすく、体力の衰えを年々感じている今日この頃でありますｗ


後戻りできない形で、一人だけに乗り移れるのなら、男と女、どちらが得策か――
そんなこと、身体が弱っているときなどに考えたことありません？

‥‥ないですよね、普通は（＾＾；
筆者は、これで真剣に悩んでしまった過去がありますｗ

というのも、一度異性の身体を“体験”してみたい思いもある一方、これまで培ってきたスキルを活かすのなら、男の方が断然よろしいわけで。
映画版【君の名は。】なんかもそうでしたが、男になった女の方はわりと上手く立ち回れても、その逆は難しかったように‥‥。
だから、絶賛憑依中？の【ジャガーン】の主人公ですとかは、違和感なく環境に溶け込めていて、本当に凄いなと思いますよね（笑）


先日はＴＳの対象とすれば珍しい、義姉と入れ替わる‥‥そんな作品を観ました。


ＴＳ後やたら強気になる男、ＴＳＦあるあるｗ

（Ｃ）義姉と入れ替わり！？超敏感体質の僕（義姉）とヤリまくり共同性活 あずみひな


今や女体化系全盛のＴＳＦにあって、階段から落ちて二人の身体が入れ替わってしまう、本作品はタイプＴ（転校生）を選択。
その入れ替わり方といい、バックミュージックといい、状況説明のため不自然な独り言の多さといい、どこかで見覚えのある男優のベタ演技といい、醸し出す全体の空気が.....

おもいっきりレトロ！！

10年前のあの頃に時間が戻った感覚‥‥。まさに筆者がまだ現役バリバリだった当時の作風ｗｗ
平成も終わりを迎える時期に、このような“涙もの”なＴＳＦを観ることになろうとは。

もう本当に‥‥セットも出演者の数も必要最小限にとどめ、でも、入れ替わり作品であることを念頭には置いて必死に「完走」を目指す様を見ていると、黎明期の記憶が甦ります。

入れ替わり前後は極めて淡泊でしたが、その点についてはまぁ良いでしょうｗ
たしかに以前は皆そうでした。

「自分観察」から始まり、×旦那（実の兄）と、処理活動および元に戻る方法を模索のための×義姉（外見自分）を都合2往復‥‥と、もはや業界の人間だけにしか伝わらないような綴りで恐縮ですがｗ


ちなみに義姉と書いて（ぎし）と読むんですってね。お恥ずかしながらずっと「ぎあね」なのかと（失笑）
平成最後に一つ、ＴＳＦから学ばせてもらいました！

筆者と、私の友人からのご報告？！

盟友ｄａｉｃｅ氏原案の「ノットリ」作品が来月配信される模様です。
題して【憑依かくれんぼ 憑依しているのはだーれだ】（※1）。相変わらずぶっ飛んだタイトル（笑）

まず「憑依＋かくれんぼ」。筆者のような凡人には、その発想からして思いつきませんｗ
こうしたマニアックなネタを益々募集しているようです。
かつて貴方がこっそり描いていた妄想が、第三者の手により、まさかの“商品”となって生み出される時代がやってきたのです。

しかも、貴方の代わりとなって演じてくれるその多くが、ＳＯＤ作品に出演している可愛い娘ちゃんたちですよー？
こんな夢のような企画あるでしょうか（笑）
ほとばしるＴＳ熱‥‥皆さまも是非ぜひ、制作元へご意見をお寄せください。


実は極秘裏に、少しだけ筆者もご協力をさせていただいた作品が、そう遠くないうちにリリースされると思います。
まだ具体的には言えませんが、これだけ長いこと、この世界にいた私です。
ハッキリ申し上げて、作品の出来には‥‥

だいぶ自信はあります

お客様満足度80%以上、あるいは星四つより上を目指します（笑）
同志方は期待されて待っていてくらはいｗ


《関連》
■（※1）憑依かくれんぼ 憑依してるのはだーれだ （5/9～）

平成最後・・・かもしれないＴＳＦ日記

‥アマゾンさんなんかで買物していると、お勧め商品を紹介するメール、よく送られてくるじゃないですか。
アレって過去の購入履歴を元にならまだしも、最近閲覧したページも踏まえたうえで、関連した商品を「候補」に挙げてくるんですってね。

これがまぁ“正確”なこと。　薦められるのは、男女入れ替わり系作品が主です（笑）
筆者のいささか特異な嗜好をロボットに見透かされているようで、心中は複雑でありますｗ


先日薦められたのは【クレオ／レオ 君の名はヴェロニカ・ハート】なる作品でした。

‥この作品、ご存知でしたか？
自分は知らなくて、以前に読者様が教えてくださいました。
当時はまだソフト化されていなく、情報も乏しかったのですが、ようやくＤＶＤになったようですね。30年近くの時を経て（※1）。

あらためて情報を辿っていくと、タイトルにある「君の名は」よりも、どちらかといえば知英（ジヨン）嬢が出演していたＴＳＦの方に近く‥‥
というか、ほとんど“まんま” 【レオン】です（※2）。





こうして幻の（？）ＴＳＦを再び拝めるのも、ジャパニーズ【君の名は。】人気に便乗してくれたおかげでしょうか。
アマゾン先生によれば、ヴェロニカ・ハートは大人気ポルノ女優だったらしく、確かに、だいぶ身体を張った演技されてます！
今春はＴＳＦのリリースラッシュが続くので、一段落したら筆者もジックリ観察してみたいｗ


‥ということで、今月最初に観たのはバーチャル美少女受肉アダルトビデオ、略して【バ美肉ＡＶ】。
当作品、なにやらＴＳ関係者以外のところからも、けっこう反響があったそうで。



（Ｃ）―バ美肉AV― バーチャル世界で美少女のカラダを受肉できるアダルトビデオ


まぁ、そうなるでしょうね。
ＴＳＦでもあまりお目にかかれない作風なのに、まして普段からはＴＳＦに接していない方がご覧になれば、昭和時代の名優よろしく
『なんじゃこりゃ～！』 ってなりますよ。それ相応の衝撃はあったでしょう。

どのように美少女「ＭＡＩ」をつくり、いかにしてその肉体と同化し、我が物にしていくか・・・たっぷりと時間をかけて説明がなされる序盤は、ＡＶの枠を超えています。
今作のポイントは、バーチャルの世界で味わう“美少女体験”。
一応、美少女は実在するという設定で、これが後に、より奇妙な交わりを引き起こすことに。

女性アイドルとして扱われる快感‥‥オトコからプロポーズされて、なぜか揺らいでしまう「バーチャル婚」‥‥
途中、機材トラブルによって“正体”がバレ、大ピンチに陥った主人公‥‥

そんな新要素、新展開が主観・客観映像を織り交ぜながら送られる、意外に長編でしたｗ
もう単純な入れ替わり作品（ＴＳＦ）は飽きたし望まないという方であれば是非、この類い稀なる力作を。


《関連》
■（※1）クレオ／レオ　君の名はヴェロニカ・ハート [DVD]
■（※2）劇場版「レオン予告編」動画（過去記事）

ビビアンの秘密？？ ＴＳＦクエスト

番号でやり取りする「ショートメール」っていうんですか？
つい先日それに、以下のようなメッセージが送られてきまして……


有料動画の未納料金が発生しています。本日中にご連絡なき場合法的手続きに移行致します。
○○-○○○○-○○○○　D○Mドットコム

○○の箇所は数字で電話番号。社名のところは、一応伏せておきましたが、あの超有名メーカーと同一です。

不覚にも、一瞬慌ててしまいました。なにぶんＤ○Ｍさんには日頃からお世話になっていた関係でしてｗｗ
‥‥でもよくよく考えてみたら、D社はそもそも社名が変わっていたはず（ですよね？）。

不審に思い、念のため番号を調べてみると、案の定詐欺っぽかった！
今けっこう、流行りの手口なんですってね。
電話番号も、一見都内からのようでしたが、それは“見せかけ”で、実、海外から架電してきているケースも多いのだとか。

普段なら絶対引っ掛かりませぬが、ＴＳＦ系動画も多いＤ社を語ってくるとは卑怯！
成人男子にありがちな心の隙を突く、卑劣なやり方です。
おそらく他人事ではないであろう皆さまも（？）どうかお気を付けくださいましｗ



話題変わって、あの国民的人気ゲーム【ドラゴンクエスト】が今夏、映画になるそうです。



※映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』天空の花嫁を原案にフル3DCGアニメーションで初の映画化


ゲーム自体も好きですけど「ドラクエ」の存在は、個人的にも助けられています。
世代の異なる方たちとトークをするなかで、抜群に威力を発揮してくれるのが、この「ドラクエ」。
相手がオッチャンだろうが、あんちゃんであろうがゾーマやデスピサロの話をすれば、もうマブダチ状態ｗ

今度映画になる、名作と名高い第5シリーズ【天空の花嫁】に登場するビアンカとフローラのどちらを結婚相手に選ぶか？というのも、わりと鉄板ネタでした。
ドラクエ人口、自分が思っていたよりも本当に多かったんですね。
ほとんどの方に有効なので、春から新生活を送る貴方にもお勧め。さぁ勇気を持ってドラクエトーク！始めてみましょうｗ


個人的によく訪れるのが【ドラゴンクエスト大辞典】です。
要は「ドラクエ」限定のウィキペディアのようなサイトで、筆者はアレが大好物。
相当やりこまなければ知り得ないようなキャラクターの“その後”であったり、笑える小ネタ・裏話が満載。

ひとつ例を挙げるなら「ドラクエ4」の第2章で登場してくる、ビビアン嬢。
バニーガールの格好をしている、見た目今どきのギャルなのですが、実は彼女の正体がオトコだったという驚愕の実話（※1）。
いささか不自然な登場の仕方も、その衝撃事実によって長年の謎が氷解できました（笑）


それでは最後に、今月配信されるＴＳＦの花嫁！？の話題も少々（※2）。
主婦とかはあっても、対象がウェディングドレスを着るのは、もしや【キスへのプレリュード】以来でしょうか‥‥。
そちらは中身がお爺さんという、ある意味ものすっごい入れ替わり作品でしたけどｗ、はたして「あべみかこ版」の結末は――


《参考》
（※1）【ビビアン】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ！！第三版 Wiki
（※2）僕は君だけの女体カノジョ 出会ってから、結婚までいってしまったよ…編 あべみかこ

これが本当の平成最後？平成ラストにまさかの、転○生！？

あらたな元号が「令和」（れいわ）に決まったそうですね。


そこかしこで新元号を予想する人たちを見かけましたが「永和」も、その中で人気の高かった内のひとつ。
少し昭和と似た語感なので、正直コレは選ばれないのでは？と思っていたら「令和」。 ‥‥イイ線ついてましたね（笑）

今では愛着ある日本人が多数であろう「平成」も、実は昭和から改元された際の世間の反応はイマイチだったとか。
時間の経過とともに、いずれは「令和」にも親しみが湧いてくるようになるのでしょう。
それならせめて、あと僅かとなった平成時代を噛みしめながら生きていきたい―――


ということで、今回は平成最後にリリースされるＴＳＦの話題からｗ

以前触れた作品（※1）以外にも、現時点で新たに3作品が発覚。
ひとつが、曰く『「君の○は」より「転○生」という世代に贈る？』 そんな、このタイミングで“あえて”時代に逆行したＴＳＦ、
◇義姉と入れ替わり！？超敏感体質の僕（義姉）とヤリまくり共同性活 あずみひな （外部リンク）

まさに「転○生」で地で行く、もはや絶滅寸前の 階段落ち入れ替わり！
『ボクが義姉で、義姉がボクで！？』　この懐かしい響き・・・
入れ替わりの対象こそ若干トリッキーながら、ノスタルジックなＴＳＦで「平成締め」も悪くない？
ていうか、おもいっきり作風昭和なんですが（笑）。むしろ潔い、かもねｗ


あと恒例の「ノットリ」シリーズから2タイトル。
◇僕は君だけの女体カノジョ 出会ってから、結婚までいってしまったよ…編 あべみかこ　（外部リンク）

おそらくタイトルの通りでしょう。 にしても、出会いから結婚までが描かれる、女体化作品て（笑）
結婚・出産は、実社会において決して避けて通れなくもない道ですが、そこに“乗っかる”現実を見据えた？ＴＳＦも、最近増えてまいりました。
もし、精神は♂のまま異性になってしまったら、皆さまはどうするでしょう？はたして結婚するのでしょうか？
‥‥といったコトを想像しながら視たら、より愉しめるかも。分かりませんがｗ

◇あの子と入れ替わり 60min Vol2【胸糞集団のDQN男】⇔【超清純派美少女】 生田みく　（外部リンク）

こちらはタイトルから察するに、美少女とヤンチャ系男子の入れ替わりで、ダークな監禁モノっぽい。
うーん‥‥もし、どちらかを選べと言われたら、上の結婚の方かなぁ。実際に興味あるし（笑）


前述の入れ替わり作品であったように、昭和が「転校生」、平成が「君の名は。」は、わりと的を射たり。
結果として、それぞれ時代を代表するＴＳＦだったように思えます。
来たる「令和」ではどんな名作が生み出されるのか・・・元年の動きにも注目してみたいですねｗ


《関連》
■（※1）「逆バージョン」は絶対ＮＧのＴＳＦ‥‥ （過去記事）
■（※1）「観る」「なる」そして、「動かす」時代へ？！ （過去記事）

「観る」「なる」そして、「動かす」時代へ？！

先週はシアトルマリナーズ・イチロー選手「現役引退」の話題で持ちきりでした。

試合途中になされた公式発表といい、本当に、同選手には最初から最後まで驚きの連続。
始まりも、それまでほぼ無名だった鈴木一朗が「イチロー」と名を改めて、いきなり200本安打でしたからね‥‥
昨日の出来事のように思い出されます。

そう、明らかに非体育会系に映っているであろう私も地味に野球フリークだったりするのですが、自らが監督となって選手を好きに操れるゲームの類も、けっこう熱中しました。
当時のは個々の能力が予め決められているのがほとんどで、試合を経て「成長」していくなどの、現代のモノにありがちなモードは設けられていません。
したがって、この手の機種において重要となったのは、選手の「パワー」能力が高いか、低いか・・です。
ヒットなら、はっきり言ってプレイヤーの腕次第で何とかなります。ただ、パワーがなければホームランを打たせることはできません。

なので、必然的に“バーチャルの中での”イチローは、あまり好まれなかったというか‥‥
「ミート」の能力は高くても、力では、やはり外国人には敵いませんからね。
だから逆にリアルでダメ外国人の烙印を押されていたような横文字選手が高めに設定されたパワーのおかげで、年間80本くらいホームランを打ったりしてましたよ、バーチャルの世界ではねｗ


国内リーグもまもなく開幕「燃えろプロ野球！！」



・・なんて一見関係のない話をしつつ、実はあらたにリリースされるＴＳＦも「画面の中で愉しむ」タイプのようです。
そんなの当たり前じゃないか！と思われるかもしれませんが、少々お待ちを。今回のケースは、いつにも増して特殊なようです。


業界初！今/話題の『バーチャル美少女受肉」AVを【憑依・女体化・TSF】レーベル『ノットリ』が製作！
美少女のカラダを一からプログラミングで作り上げ/バーチャル世界で彼女として生活するT。
彼女の体の全ての構造を熟知し/事細かく説明するTだったが/あるエラーが起きてしまった…これぞ次世代の憑依AV！
※―バ美肉AV― バーチャル世界で美少女のカラダを受肉できるより


この説明文だけでイメージするのは難しかったのですが、実際の映像を見た感じだと、どうやら・・・

バーチャルの中で女性化して愉しんでいるオトコ、を観る作品？？

よけい分かりづらくなってしまったでしょうか（＾＾；
・・いずれにせよ、実際には女体化しておらず、あくまで異性になっているのは画面上でだけというテイ。
これまでの「体験型」のＶＲ系作品とは似て非なるもので、従来の観賞型ＤＶＤであるのに変わりはありません。


画面に映っている完璧美女が自分・・・
しかも、それをゲームのごとく意のままに操れるとしたら・・・

応用編で、美女を「ちゃんと能力を有したメジャーリーガー」に置き換えても良いでしょう。
ヘタすると、もう平々凡々とした現実世界には帰ってこれなくなりそうですｗ

このＴＳＦ、取扱注意につき（？）

「逆バージョン」は絶対ＮＧのＴＳＦ‥‥

2月にリリースされたスキン作品（※1）に、ゴッツイおばちゃんが若い娘の皮を着、男の肉体を貪る‥‥
そんなシチュエーションがありましたが、意外とイケましたね（笑）
個人的には新感覚でしたけど、これまでのものと一貫して言えたのは、やはり「ギャップ性」の肝要さでしょうか。


厳密には、くだりシーンの該当部はＴＳＦではありません。が、そうした枠にとらわれない、憑依系作品は今後増えてくるのかも。
妙齢女性のカラダに、幼児が乗り移ってしまう【ぼでぃじゃっきゅ】なる作品が来月、発売されるそうです（※2）。
ま、この場合は対象が「男児」なら、いちおうＴＳＦの括りの中に入れられますね。
‥期待3割、不安が7割といったところでしょうかｗｗ


それでも筆者がわりと早い段階からチェキしていたのは【ぼでぃじゃっきゅ】に、神谷充希嬢も出演するらしいから。
この嬢、ちょうど今月配信のノットリシリーズにも出演されていて、イイ味出してた。
とことんオンナを武器にしている感、なりすまし具合が最高で、久々のアタリでしたね.....



（Ｃ）ノットリチャット 「画面に映るあの子は、おっさんにのっとられていた。」


ネットアイドルを演じる、中身オッサンあるいはオタク。
騙される視聴者たちの反応を即座に愉しみつつ、小遣いを稼いだり、ライブ配信の特性を活かしたノットリ。

2部制で、それぞれ下ネタへの持っていき方も自然で一本調子にはならず、設置した2台のカメラにより“裏と表の顔”が覗けた点も秀逸でした。
今、自らがなっている「ギャルの魅せ方」をよく理解していて、けれども実は正体がオッサンなんだという概観、ギャップ性をより愉しめたのが神谷充希版。
すごい好物だった内容で、少しでも拙者と同じツボ（心理面を突くもの）を持った方なら、かなりの確率でハマること請け合い？ｗ


さてさて、来月のは子供がＴＳするストーリー、か。
‥‥まぁ犬が成人女性にＴＳ？してしまうようなツワモノも過去には存在しましたし（笑）、この程度で驚いてちゃあいけませんね。
続々と編み出される新展開に、期待です！


《関連》
■（※1）『女体化スキンＳＰ～皮を被って異性に変身』レビュー （過去記事）
■（※2）ぼでぃじゃっきゅ ショタ憑依番外編 [DVD] （4/25sale）

あの‥一瞬カメラ、止めちゃダメですか

8日、多くの著名人が絶賛していた【カメラを止めるな！】がテレビ初登場――


序盤に布石を打っておいて、後半種明かし‥そんな感じでしたか。
けっこう使い古された手法ではあるけれど、本作品は見せ方が巧かったよねぇ。
最後の組体操？のシーンなんかでも、ほんのり感動演出させちゃったりしてｗ


んで、こちらはＴＳＦ版「カメ止め」ともいうべき作品が先日配信されました。
といっても別に、数々の布石を打ちながら、女性と思って接していた主の正体が実は♂だった！‥‥とか、そんな凝った代物ではなく、文字通り劇中“カメラを止めなかった”というだけの話なんですけどｗ

恒例「ノットリ」シリーズ。タイプの異なる2作品が同時配信。
今日はどっちにしようか、画面の前で30分くらい延々迷った挙句（苦笑）、
悩んだ末に筆者が選んだのは【乗っ取らレズビアン】の方.....



（Ｃ）乗っ取らレズビアン、女湯潜入編！！！ついにきた！


これから乗っ取りを敢行しようとする男に、カメラマンが密着している、いつもの形式です。
憑依後、女性が宿泊中の部屋に潜り込んでも、共同風呂に入ってもカメラは止まらない（もちろんノーカットではないｗ）。

今回のは、女の子が二人登場してきていて、その二人に好意を抱いているという、ずいぶん欲張りな男であったせいか、ラストは思わぬ方向へ。
‥言うならば、派生型の「たましい吹き込み」系？ アレとよく似た匂いがしました。

以外で、特別目新しい箇所はありませんでしたが、ライトなタイトルとは裏腹に、案外とダークなテイ。
念願の女湯に入って『わーい！』と、ただ喜んでいる感じではないですね（笑）


ダーク、コメディ、シリアス‥‥何でもござれのノットリ作品。
その歩みを止めるな――