T‐STYLE

ここは性転換、入れ替わり・憑依・変身モノ等を扱った作品を好む人達秘密の花園です☆
興味がある人は是非お立ち寄り下さい☆

TSG48 【高瀬七海】 コラムVer.

2012-08-12 23:35:07 | TSG48
流れ星のように一瞬の輝きを放ち、煌めいていた彼女..
活動期間は短かったものの、我々には彼女の記憶が胸に深く刻まれていた...



高瀬七海を知ったのは一時期シリーズ化もされていた、グローリークエスト発の男女入れ替わりモノ。
ナースを演じる高瀬嬢と患者である男(深町君)の身体が入れ替わってしまうという話。

その作品で初めて彼女と出合った僕はストーリーを堪能する前に、いきなり衝撃を受けてしまう。
とにかく、美しい‥

他にどう表現すれば良いのか分からないくらい、作中の高瀬嬢は美しすぎるのだ。






そして、彼女以上にナースの衣装が似合っていた女優を、私は現在に至るまで見たことがない。
それほどまでに「高瀬嬢+ナース」の組み合わせは絶品だった。

“本題”に入っていく前に、いきなり先制パンチを浴びせられた気分。
あのコスプレはちょっと反則だろう。


もはや彼女の抜群な容姿を頂けただけでも充分に満足すべきなのだが、やはりそこはTSF
ある程度の内容のものは求めてしまう。

しかし、中身が男(しかも変態)といった難役でありながら、気張らず自然体な演技も好印象で
及第点以上はあげられるのでは?と、個人的に感じた。

それでも5作リリースされた“グロクエ”TSシリーズ史上、過去最大の名作といって差支えないだろう。
一線から退き、もう新作を目にすることがなくても彼女が残してくれたインパクト、高瀬七海の劇的な
美しさは永遠で、それを僕らは決して忘れない...


≪関連≫
プレイバック!深町君 (過去記事)
憧れのナースの体をゲットした深町君のHなイタズラ~シリーズ第5弾 [DVD]
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TSG48 【つぼみ】 コラムVer.

2012-06-07 23:24:55 | TSG48
過去に世話になった女優で例えるならば、菅野しずかや秋川ルイといったあたりは
「いかにも」って気がしないでもない。それは彼女たちがとても「サマになっている」と感じるからだ。

逆に“そこ”にいること自体、若干の違和感を覚える“フツー”なフィーリング‥
街中にいる日本の女の子を絵に描いたような「庶民派」なのが、つぼみ
だから、身近にも思えるリアリティな彼女の作品を見ていると「いかにも」にはない、また別種の感情を抱く。


このたび、出演した作品の総数「1000本超え」という、快挙を成し遂げたらしい。
つぼみ嬢のように企画モノと単体モノ、両方に出演している女優のことを“キカタン女優”と呼ぶそうだ。





きっと“フツー”な彼女はどんな色にも染まれるのだろう。
その「うってつけ」とも思える能力、“キカタンぶり”はTS界でもいかんなく発揮してくれている。

一頃からTS界でも「リピーター」女優が多く見られるようになった。
振り返ってみれば、その“先駆け”となったのがつぼみ嬢だったかもしれない。
ナース、ときには主人公の姉、あるときはアイドルとして... TSFには計3本。


TSデビューが女優個人を魅せる単体モノ『男女の身体が入れ替わる赤い糸4 つぼみ』。
やや特異なキャラ性が先行してしまった感もあり、作品としてはそこまで印象に残っていない。

しかし、2作目となった『男女入れ替わり手錠』での彼女はまるで見違えていた。
企画モノの中の1女優としての出演だったが、やはり“経験”がものを言ったのだろう。
“男演技”に一層磨きがかかり、特徴的な甘すぎるボイスから発せられる男言葉の数々に、我々は酔いしれた。


本サイトでも登場回数が多く“公私”ともに世話になっているつぼみ嬢。
実写TSFにおいても、まさに「一時代を築いた女優」といっていいだろう。
おっとり癒しな人柄とは裏腹な、エネルギッシュな活動を今後も期待していきたい。


≪関連≫
つぼみ日記 (公式ブログ)
『男女の身体が入れ替わる赤い糸4 つぼみ』 (過去記事)
『男女入れ替わり手錠』 (過去記事)
『憧れのあの子の妹と入れ替わり2』 (過去記事)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TSG48 【みなみ瀬奈】 コラムVer.

2012-05-31 14:46:02 | TSG48
『男女の身体が入れ替わる赤い糸』やグローリーの『深町君』らとともに『女になれる着ぐるみ』という、
変身物のシリーズが、かつて存在した。ロングセラーとなった上記2シリーズと比べて、着ぐるみの方は
結局2作品で制作は事実上“休止”(あえてそう呼ぶ)状態になってしまった。


【主観は男、客観は女】

そんなコンセプトを元につくられた同シリーズ。まだまだ“入れ替わり”人気が根強いなか、一部の間では
発売前に不安視する意見も訊かれた。しかし、これはもう「発想の勝利」といっていいだろう。
女になれる着ぐるみは映像だからこそ、成せた作品だったのだから。

懸念されていた“主観”シーンも物語の進行の妨げにはなっておらず、さほど違和感はない。
とにかく他人から向けられた視線がたまらないのだ。誰もが自分を別人だと信じ込んでいる。しかも、オンナ。
あのドキドキや興奮を漫画や小説などで表現するのはなかなか至難だろう。


ややオタクな主人公は彼女にも“着替えて”いた。
永瀬あき...


2009年に一度業界から退きながら今年になって電撃復帰、現在はみなみ瀬奈と名乗っている。
みなみとセナ‥ 彼女は「ロンバケ」世代だろうか。いや、きっと違う。いや、今はそんなことどうでも良い。

着ぐるみには彼女がまだデビューして間もないころ、北田優歩とともにW主演を果たしている。
永瀬嬢が演じたのはごく限られた女優にしか扮せない、少女の役。これが大アタリだった。

顔はたしかに少女、なのに身体はエロい。さすがは「性エネルギーの象徴」と自認しているだけはある(本人ブログより)
醸しだすフェロモンは当時から相当なものがあったが、もはや“オトコ”を飛び越した「変態」演技の方も秀逸だった。

憧れの女の子を目の前にして狂喜、本性まるだしになってしまう巧みなセリフ回し、鼻息まで荒くさせるといった、
リアルすぎるオトコ芝居まで披露してくれていた彼女はまさにレジェンド級。
おかげで一度よく似た女を実生活において抱いた際、本作品を思いだしてしまって、興奮が倍加してしまったほどだ。


だいぶ大人に成長した彼女には着ぐるみのころの面影はほとんど見られない。
ただ、“みなみ瀬奈”となっても「永瀬あき」は色あせていない。これだけは云える、ひとつたしかなことだ。


≪関連≫
みなみ瀬奈☆minaminnie☆公式
女になれる着ぐるみ 女性の体に着替えたら [DVD]
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TSG48 【横山美雪】 コラムVer.

2012-05-25 14:47:18 | TSG48
女優・横山美雪がブログに書いたある記事。これがネット上で議論を呼んでいたそうだ。
『AV女優は幸せになれない』とか何とか...。ある種の“差別”的な発言をされて、だいぶ本人が憤っていたらしい。

幸せになれるか?なれないか?それは本人の価値観次第で、私たちがトヤカク言う問題でもないと思う。
実際に今は一線から退き、幸せな人生を歩んでいるAV女優が絶対にいないとも言い切れない。


この横山嬢も含め、彼女たちには敬意を表している。もちろん人として。
だから、例外を除いて彼女たちのことを、私は【女優】と呼ぶようにしていた。


そう、女優...

“月9”に出てくるような女優と違うのは、ただ服を脱ぐという手段を用いているだけ。
それは彼女たちが魅せられるものを持っているからであり、決して誰にでも務まる仕事ではない。
良い仕事をした者に対しては、それ相応の報酬を支払う。これはどの業界でも一緒だろう。

今回の“騒動”を静観しながら『あぁ、なるほどな』と、頷けてしまう部分があった。
おそらく...いや間違いなく、横山美雪は「誇り」を持ってこの仕事に取り組んでいる。
だから、嬢の“領域”というか、そういったことにも触れられて、つい反発してしまったのではないか。


女優でいることの誇り...

何か自信にも満ちたような彼女の表情を画面越しに眺めていると、それがよく伝わってくる。
一度だけ「男女入れ替わり作品」いわゆるTSFに出演していた。






たしかに演技そのものはベラボウにうまいとは言い難い。
ただ、彼女は懸命だった。とにかく一所懸命。
なんとか“オトコ”を演じる... どころか「オトコに成りきろう」という、必死ささえも見てとれた。

そういった“役者魂”を感じてしまうと、あとはもう完全に向こうのペース。
こっちが勝手に感情移入をしてしまい、勝手に目が主人公を追いかけていってしまう。

かつて一世を風靡したドラマ『スチュワーデス物語』の時に起きた現象とも似ているかもしれない。
そう、たどたどしいセリフ回しすら気にもならなかった、堀ちえみと同じように。


好きでなければ、楽しんでいなければ、あんな生き生きとした表情は生み出せない。
また、そんな仕事に携われている横山嬢は、きっと自分自身が好き好きで仕方がないはずだ。
その想いがあるうちは続けてほしい。ただ、続けるからには“その後”のことは、今は考えない方が良い。

TS界隈では彼女が出演した作品、及び彼女への評価はひじょうに高いものがあった。
今後も【女優】としての誇りを持ちながら、是非とも私たちを魅了し続けてほしい。


≪関連URL≫
横山美雪オフィシャルブログ
『ある日、モテない僕が横山美雪になっちゃった☆』レビュー
大映テレビ ドラマシリーズ スチュワーデス物語 DVD
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TSG48 【松野ゆい】 コラムVer.

2012-05-17 15:17:06 | TSG48
初めて一人暮らしをして、快適さを感じたみたことのひとつとして挙げられるのは
『AVを好きな時に見れる』 そして『AVを好きなだけ(通販で)購入できる』。

ほとんどの男性なら理解していただけると思うが、実家住まいだとこれがなかなか容易ではなかった。
“最中”は家族の目もあるし“後処理”にも細心の注意を払わねばならない。

まだ当時はVHSが主流の時代。高額で学生風情では到底手を出せる金額ではなかった。
それまでも中原絵美や白石ももこだとか、なんとなく気になっていた作品は山ほどあったのだけど。

社会人になり、ようやく家を出て、ちょうどそんな“煩わしさ”からも解放されたころ‥
僕は松野ゆいの作品を知った。今思えばこの作品との出合い、この嬢の出会いすべての始まりだった。


男女入れ替わり作品、いわゆるTSFに出演するとの情報をどこかで訊きつけ、初めて“通販”でAVを注文したのが、
松野ゆい主演の『同級生-女のカラダになった童貞の僕』






以前は「TS・AVなんて所詮喜劇にすぎないだろう...」なんて、どこかタカをくくっていた。
実際それまでの作品の多くはエンターテイメントで描かれていたと思う。

しかし、あまりに劇画チックだったその内容に、僕の意識は根底から覆された。


【AVにもこれほどの作品があったのか!】 と。


作風としては“学園モノ”において定番となる、松野嬢演じる優等生と出来の悪い男子生徒の入れ替わり。伏線の
「入れ替わり前」 歓喜な「入れ替わり直後」 愛憎!「二人のその後」を順を追いながら、丁寧な描写で魅せていく。

たしかに演出もよかったのだが、それに応えている嬢の演技力も見逃せない。
DVDのパッケージにある「もしも、好きな女の子のカラダを手に入れたら‥」を見事に“実践”している。
今後TSFに出演する女優たちは松野嬢の演技を模倣していけばまず間違いはないだろう...くらいの、高次元。

パッケージに書かれていた文言で、印象的だったのがもうひとつ。 


「すべてが今まで見たことがない!」


‥本当だった。僕が一度見てみたかったTSFが、本当にここにあった。

実はSODクリエイト、この作品を皮切りに男女入れ替わり系を立て続けに3本もリリースしていた。
松野嬢が世間に与えた「衝撃」がいかに大きかったかを、うかがい知ることもできる。

こうして僕はますます実写TSFにのめり込んでいった。そのきっかけを与えてくれたのが松野ゆい。嬢と出会わなければ今筆をとっていることもなかっただろうし、もしかしたら“キラ”という人間すら存在していないのかもしれない。


上戸彩似なんて言われていた時期もあったらしいが、個人的には完全に市道真央
「ゴーカイジャー」のルカ・ミルフィーユを見るたびに、今は一線から退いている彼女の姿を思い起こす....


≪関連≫
同級生 -女のカラダになった童貞の僕- [DVD]
過去作品の動画視聴 ≪DMM≫
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TSG48 【石野陽子】 コラムVer.

2012-04-30 22:02:01 | TSG48
どちらかというと私たち寄りの業界に“いしのようこ”という、同姓同名の人物がいるそうなので、
タイトルではあえて本名である【石野陽子】と表記し、区別してみた。
かつては本名で芸能活動も行っていた時期もある。

石野陽子‥‥ 私が嬢を知ったのは志村けん氏の冠番組『志村けんのだいじょうぶだぁ』
1980年代後半ころから90年代前半にかけて、一世を風靡していたバラエティ番組。

当時、おそらく氏は相当目を掛けていたと思う。子供ながらに、それは強く感じていた。
夫婦・恋人などを演じるコントの際は必ずといっていいほど、石野嬢とペアを組んでいる。

嬢の芸能界デビューが1985年。身内が有名人だったとはいえ、比較的早い段階から
業界きってのプレイボーイ(あくまでイメージ)に見初められていた形になる。

このことからもわかるように、同番組内で「チンチロリンパイのパイのパイ」とかやっていたころには
すでに洗練された“大人な嬢”の雰囲気すら漂わせていた。
そんな石野陽子への見方が『だいじょうぶだぁ』の放送が終了してから数年後、劇的に変わる。


以後も女優として活躍されていたが、たまたまデビューして間もない、少女時代の作品を見る機会があった。
『転校生!おれがあいつであいつがおれで』という、文字通り“転校生”風の男女入れ替わりなテレビドラマ。

これには驚かされた。
可憐すぎる石野嬢の容姿以上に、現代ではかなわないであろうTS的な演出が、随所に散りばめられているのだ。




男以上の豪快食事シーンが2度、入れ替わり後の“自分自身”に興奮してしまい、鼻血をだすこと2回‥
しかも、鼻の穴にティッシュをつっこませる、細部にまで行き渡った演出付き。

“売り出し中”のアイドルが主役といった観点からすると『放課後』の観月ありさと重なる部分もあるが、
観月嬢にこれらをさせる勇気は制作サイドになかっただろう。

さすがに小林聡美のような裸体披露とまではいかなかったけど、それに近い描写もある。
「斉藤一夫」になりきる幼き日の石野嬢の演技は、かなり本気(マジ)だ。

リアルに得意でもある、フィギュアスケートの衣装姿を拝めるのも嬉しい特典。
もっとも劇中ほとんど“一夫”だった石野嬢は、リンクを華麗に滑ることができないのだけど。


色んな「斉藤一美役」を見てきたけど、やっぱり嬢が一歩抜けている気もする。
なるほど‥。どんな役でも“だいじょうぶだぁ”の石野陽子をコントでも活かしてみたくなる。
奇才・志村けん氏は“女優”を見る目も確かなようだ。


≪関連記事≫
おれがあいつであいつがおれで
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TSG48 【麻美ゆま】 コラムVer.

2012-04-08 20:48:05 | TSG48
今年は桜の開花が例年よりも遅かったそうだ。
花開く前に入学式を迎えてしまった学校も、全国的に多かったのではないか。

春は出逢いの季節‥
新たなクラスメイトに心をときめかせ、同時に少なくとも1年間は生活をともにしなければならない、
担任の教師が一体どんな人物になるのか、結構ドキドキしたものである。

振り返ってみると自分を受け持ってくれた担任はオール中年の男女。
「先生」なんて大体どこもそんなだけど、一度くらいは自分の担任が稀にやってくる新任の“若い”女教師という、
幸運なシチュエーションを体験してみたかった。


幸い、リアルで一度も味わえなかった体験の「仮想」を手助けしてくれる作品たちが、TS界にはごまんとある。
実写系TSFにおいては、一時期ほとんどがこの「女教師モノ」だった。

名作も多く、浜崎りお・橘れもん・あすかみみといった有名どころも“教壇”に立っている。
人気が高かったのはれもん先生だろうか。たしかに“ぽい”雰囲気があり、スーツ姿もよく似合う嬢だった。


個人的には麻美ゆま先生。『ゆまのカラダを手に入れた!』でTSFデビューをはたした、彼女を推したい。
“お約束”の男子生徒と身体が入れ替わってしまう王道的なストーリー。ただ、彼女の場合に関しては内容うんぬんのレベルではなかった。

元来、女優よりも“出来”を重要視するのが私のポリシーであったが、ゆま嬢はそれすら超越してしまうような...
「スーパーボディ」 の持ち主だったのだ。

あれほどまでに欠点の見当たらないパーフェクトなボディを目にしたのは、私も長い事この世界に身を置いているが、初めてだったかもしれない。

列記としたTSFなのだけど、純粋に“女優・麻美ゆま”として萌えれてしまう、いわば自分に「革命」を起こしてくれた嬢。
あのカラダを知らずのままでいるのは不運、“TS界”を通じて彼女と巡り合えたのは、誠に幸運だった。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TSG48 【メグ・ライアン】 コラムVer.

2012-04-01 21:18:07 | TSG48
少し前に結婚式を目前に控えた花嫁とその父親の身体が入れ替わってしまう‥
なんてテレビCMがあった。

入れ替わった状態のまま、結婚式に臨む父娘の勇気に恐れ入ったが、これによってウェディングドレス姿の
TSFという、他ではあまり目にすることのできない、大変貴重な映像を拝見することができた。

自分が記憶しているかぎりでは、これは映画『キスへのプレリュード』メグ・ライアン以来の快挙といってもいい。





ただ、彼女が置かれた状況はCMよりもさらに過酷を極めていた。
結婚式の最中、しかもたまたま居合わせた見ず知らずの爺さんと身体が入れ替わってしまうのだから。

花嫁の身体を手にした爺さんはとにかく我が強かった。なぜか“自分”を強く押しだそうとする。
そんなもんだから外見は若い美しい娘なのに、行動がとっても“爺さんくさい”という、ギャップ感が生じてしまう。
元人格の花嫁のことなんかは、まるで考えちゃいない。

ベッドでは何もしないくせに浜辺でHをしたがったり、愛してもいない男の子供を欲しがってみたり‥
すべての行動が不可思議。そんなやっかいな爺さんと身体が入れ替わってしまったのが、メグ・ライアン。


あらためて作品を振り返ってみると、よくこの役を引き受けてくれたものだ。
裏返せばそれほど、彼女の“爺”な演技が完璧だったともいえる。
よだれを垂らして寝ているメグの姿を拝めるのは、後にも先にも『キスプレ』くらいだろう。

いつも途中で“エロス”も忘れて魅入っていた、自分がいることに気づく。
洋モノでありがちなコメディな感じは一切なく、極めてシリアスにTSと向き合ったメグの女優魂には拍手を贈りたい。


≪関連≫
ワンハートウェディングT&G (CM動画あり)
憑依アパート [DVD] (予約受付開始!)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TSG48 【西野翔】 コラムVer.

2012-03-10 22:07:00 | TSG48
WEB小説家・Tira氏の作品の中に大好きな姉貴の身体に変身してチョメチョメするという、
「皮モノ」の小説があった。

現実的には自分の肉親に対して好意を抱くなんてことは皆無に等しいが、今までそういった
発想が湧かなかっただけに、逆に新鮮に感じられたのかもしれない。

また私自身に「姉」やら「妹」といった“女きょうだい”がいなかったのも影響しているのだろう。
いる人は「実際そんなもんじゃない」なんて思ってしまうのだろうが、味わったことのない私の
ような人間にはまったく未知の領域で、妄想さえも美化できてしまう。


ずっと憧れ続けてきた、まさに禁断という名のTSF‥


それをほぼ完ぺきな形で“実写化”させてくれた作品が2008年に登場した。
主人公の姉貴に扮した西野翔主演の作品。『目が覚めたら潮吹きお姉ちゃんになっちゃった』






ひそかに思いを寄せられていた弟と身体が入れ替わってしまう、ややコメディ色の強いの作品ではあったが、
現在でもTSF史上、実写では「屈指の名作」と呼ぶファンも多い。

もちろんストーリーそのものがよかったのもあるけど、それ以上に際立っていたのが西野嬢の美しさ。
“W主演”という扱いであった辻さき嬢がかすんで気の毒に思えてきてしまうほど、まばゆい光を放っていた。
ここまでくれば多少軽めな演技も目をつぶれる。どこの世界でもやっぱり美人は得だ。


夢にまでみた小説のようなシチュエーションに、あまりに美しすぎる姉...


脳内で描き続けていた「姉TS」はこうして映像化され、そして、あれだけの美しき人によって具現化された。
言うならば西野嬢のおかげで私の夢は叶えられたのだ。

今やすっかり「姉」となった西野嬢に、私はこれからもお世話になり続けていくのだろう。


≪関連記事≫
過去レポ (動画有り)
Ts・TS (Tiraさんのブログ。環境がある方は「姉モノ」含めて色々見れます)
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TSG48 【神崎レオナ】 コラムVer.

2012-03-07 15:21:54 | TSG48
安定した人気を誇り、今や実写TSFの定番となった 『ボディジャック』シリーズ
最大の功労者として、ささきうずまき監督とともに名前を挙げてもよさそうなのが、
神崎レオナ嬢だろう。

彼女は今まで発売されてきた同シリーズ4作品のうち、3本に出演(1~3)をはたしている。
最初の作品は際立って目立つ役柄でもなかったがPart.2とPar3tにおいては、大量憑依が売りの
同作品の中で堂々の“トップバッター”として身体を乗っ取られる、重要な役割に担った。


男主人公の妹として、片や家庭教師として生徒に「ボディジャック」されてしまう神崎嬢。
どちらも主人公の部屋から物語は幕をあける。この“部屋プレイ”で神崎嬢の右に出る
女優はおそらくいないだろう。

TSして自室にひとり‥ とくれば、やることは当然のように決まってくる。「自分観察」だ。
そして自分観察に欠かせないアイテムが、

鏡の中にいるもう一人の“自分”に向かって語りかけているシーンが、実に自然。
新しい自分の“可愛い”姿に、完璧に酔っている‥

容姿に満足し、自分の“肉体”の方に目を向けられていく必然の過程も、やはり自然。
そこには“焦らし”などといった厭らしさを、一切感じさせない。


『卓越した演技力』


いや、演技というよりむしろ「憑依」だ。
劇中、誰か別の人格を憑依させているに違いない。きっと神崎嬢にはその能力(ちから)がある。
いつかの甲子園でアナウンサーが口にした名ゼリフを、神崎レオナにダブらせた真意はそこ。


一時期業界から身を引くことを表明していたが、電撃復帰した。
復帰してから我々に与えてくれたモノは計り知れない。つくづく彼女が残ってくれてよかった。

憑依作品、あらため『実写TSF』に神崎レオナあり。
いつかまた、嬢の神がかった“ひとり芝居”に出会えるのを楽しみにしている。


≪関連記事≫
神崎レオナ・レポ (過去記事)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お知らせ

当ブログはリンクフリーですが創作物等の無断転載は一切禁じますのでご了承ください。