T‐STYLE

ここは性転換、入れ替わり・憑依・変身モノ等を扱った作品を好む人達秘密の花園です☆
興味がある人は是非お立ち寄り下さい☆

わたしは、カノン?

2014-06-26 11:00:04 | 作品紹介 一般・動画.2
中原清一郎さんがお書きになった‥‥


カノン!


400ページ近くにも及ぶ長編小説だったのですが、一気に読んでしまいました! 7時間かけて^^;
でも時間が立つのも忘れてしまうくらい、夢中になりましたよ。


知人から本の推薦をされた際、(カタカナで)“カノン”って何のことだろう‥‥と不思議に感じていたのですけど、なんてことはない、人の名前だったのですね。
かいつまんで言うと“カノン”という名の若い女性。徐々に記憶を失くしていく難病にかかってしまった彼女と、末期ガンに侵された中年男性の「海馬」を交換し、立場を入れ替えて、それぞれの人生を歩んでいきます。


『それは、海馬が記憶の中枢にかかわる器官であるためだ。他人の記憶が移植されたときに、移植された人間は、いわばデータを上書きされたようにそれまでの記憶を失い、新たな記憶回路を埋め込まれる。記憶を司る海馬には、神経幹細胞があり、移植されると新たなニューロンを形成する。記憶が移植されると同時に、それが新たに肉体を統御するようになり、その人はまったく別の人格、人生を歩むことになるというのだった』 ※序章【交差する命】P12より


海馬の交換とは、すなわち互いの“記憶の交換”をするということ‥。
分かりやすく例えるなら、メモリースティックを交換するだけで他機種も使用できた、少し前の型のケータイのようなイメージでしょうか。

ただ、この物語の肝の部分ともなっている、性別も違ければ年齢層もまったく異なる二人の海馬の交換なので当然、様々な問題が生じます。
手術によって突如、若い肉体を手にした中身が中年男のカノン。女性として生きていく術を一から学び、日々の生活の中で起こるトラブルを都度乗り越えて、だんだんと“元の彼女”に近づいていく様が、ときに痛々しくも克明に描かれていきます。

死が目前に迫った、彼女の精神が宿る男の方は、そのとき何を想っているのでしょうか。カノンが手術を望んだ本当の理由と併せて、ぜひ本書でご確認していただけたらと思います。





と、ここまで少しマジメに?語ってみました(笑)。

でもどうなんでしょうねぇ。本書の時代設定は東京五輪後の「未来」の日本らしいのですが、いつかそういったことが現実となる日が訪れるのでしょうか。医学用語をふんだんに交えて書きつづる中原氏の文章をみていると、あながち“非現実”とも言いきれないような気がしてきます。
‥まあその暁でも、普段私たちが妄想している風には、なかなか簡単にいかないだろうし“容認”してくれる人も、ほとんどいなさそうですけれど^^;


そういえば読み進めていくうちに、「キスへのプレリュード」という作品を連想しました。
メグ・ライアン演じる若い花嫁と、通りすがりのお爺さんの心と体が入れ替わってしまう話ですよね。
ほら『まったくの別人となってしまっても、なお彼女を愛していられるか?』 そんなテーマだったでしょ?

今回もカノンも、幾分それに近かったのかなぁと。(彼女の)肉体を愛すか、精神を愛すか‥‥みたいなね。すごい大雑把な言い方ですけどw こちらも是非、洋でも邦でもいいから映像化してほしいと感じた次第。


最後に、いつものTS目線で!

術後のカノンの肉体となって目覚めたときの描写は、我々が日頃から目にしているTSF同様の違和感系?タッチを用いています。彼女の若い裸体を実際に目の当たりにしたときの男の反応は‥‥詳細は控えておきましょう(笑)
あと、いちばん可哀想なのは、ややもすると「蛇の生殺し」状態がずっと続くことになる、実はカノンの旦那の方だったのでは? ‥というのはありましたね^^;

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(わけあり)女体化??

2014-06-21 12:53:59 | キラのつぶやき
7月に“朝起きたら女子に、男子のアレが生えていた”系な?作品がリリースされるそうです。
端から女子のカラダに‥というもので、残念ながらまったくの非該当。いわゆる「フタナリ」と呼ばれるやつですよね。


でもどうなんでしょう。
これまで考えたこともなかったのですけど、女子もあんな物体がいきなり自分のカラダにくっついていたら、やっぱり興奮とかするのでしょうか?

‥‥興奮よりも何よりも、まずパニックに陥ってしまう可能性が大ですが、はやまって切り落としたりしてほしくはないですね。そんな悪いもんじゃありませんから(笑)


TSFではないながらも、当作品の主演を張られる西園寺れお嬢が、どのように“自身のブツ”を扱うのか、個人的にちょっと興味は抱きはじめています。
なにせ嬢自らが立案、監督を務めるほどの熱の入れようですしw


ただ、我々的にいえば逆にアレ残しで「朝起きたら、西園寺れおになっていた」とかの設定の方が、よりおいしく頂けましたよね。

‥うん、今、妄想を張り巡らせてみた結果、視てみたい衝動が沸き起こったww

要するにアレ以外の部分がすべて女子になっていて、もちろん精神も男のままなので、憧れの女の子の姿でブツをしごいてたりする‥‥そんな作品?(笑)

女装子系やフタナリと区別するために、ストーリーの中で“実在”する人物に「変身」するのが理想形ですね。そっちの方が萌えると思いますし。
♀×♀でありながらも、片方のブツがちゃんと機能しているので、案外レズぽっさを感じさせない「副産ブツ」も期待できるかもしれません。


『朝起きたら何故か美女の姿になっていた』 ※アレ残し

TSユーザーも、フタナリファンも同時に取りこめること間違いなしの新ジャンル!?
次回は是非、このシチュエーションでいってみましょう♪


≪関連≫
西園寺れおの秘密の花園♪ (ここにもあった「秘密の花園」ブログ)
「ボディジャック5 レビュー」 (演技経験もバッチリ)
ショック! ! 朝起きたら何故かおちん◯んが生えていた! ! [DVD] (7/24sale)

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『ぼくは麻理のなか』 3巻!

2014-06-18 10:34:49 | 作品紹介 一般・動画.2
表題のとおり、ぼく麻理第3巻を読みました。


まず読み終わったあとに真っ先に感じたことから申し上げますと‥‥なんていうか、この主人公である小森功クン、ですか?麻理の中に入ってる方ね。


考え方が暗い! んですよ^^;


彼が女の子にモテないのも頷けます。もう社会で十分ドロップアウトしている引きこもりのくせに、保守的で変なところマジメだし。

‥そんな小森のくせして、当巻終盤でみせた、いささか急すぎる展開は驚愕ものです。
同時にますます『ぼく麻理』という作品が、TSの何に“分類”されるのか判らなくなってきました。

よもやの「精神世界」系!?

憑依とかタマシイ転移やらでひと括りにできないような、何かもっと複雑な構造をなしている可能性がにわかに浮上。麻理のなかにいない小森♂も仲間(?)に加え、依とともに次巻以降は3者で深まる謎を解明していく模様です。





いうわけで、具体的に「なぜ朝目が覚めたら麻理さんになっていたのか?」は判明しませんでしたが、TS的には2巻に引き続き、今回も美味しい描写は盛りだくさん♪

前回は女子高生としてカラオケに行ったりですとか、どちらかといえばメンタリティな部分で愉しめたのですけど、3巻は視覚的にも

序盤の「初生理」シーンは予想に反して生々しく描かれ、ややグロ。ただ、その後ついに、麻理の生まれたままの躯を目の当たりにすることになり‥‥

作者のJ系イラストが秀逸なのでけっこう興奮します(エーブイなら更なる展開が望めたのにと、ちょっぴり残念感w)

あるトラブルにより、女子友から徐々に疎外されていき、悩みを打ち明けられる人物が周りにいないことで、心理的にも追いつめられ、とうとう麻理が“壊れて”しまいます。

‥普通なら読んでいて辛くなってしまうところですが、彼女のような美少女が派手に取り乱すシーンはマンガでも実世界でも、なかなか目にすることができませんので、TS的観点でいえば逆にそこが見応えあった見る向きもあります?


できれば年内に続き(4巻)を読みたいのですが、これまでのペースからいって無理でしょうか^^;
でもまぁ、第19話【麻理の日常】内での、おもわぬサービス描写によって、まだしばらくは愉しめそうかも...w


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マツコvs超獣?!

2014-06-08 22:56:00 | 作品紹介 一般・動画.2
マツコ・デラックスさんと夏目三久が出演している缶コーヒー「BOSS」の新CM、ご覧になりました?
マツコさんの見事な“変身っぷり”が、コーヒーよりも?一部では注目を集めているのだそうで...


マツコ・デラックス:CMで夏目三久と2人1役に挑戦 ※MANTANWEB


『見た目が9割』‥‥これはもう、女も男もそうかもしれませんね。
ただ、生まれ持ったものだけに“根っこ”にある部分はどうあがいたって変えることができませんし、あのブラックレディのように姿形を自由に変えられたらって、本当に思いますよ。

おもえば地球上に存在する人間以外の生物、たとえば「虫」ですとかは、相手のどこを見てパートナーを選んでいるのでしょうねぇ。やっぱり虫たちの世界にも“見た目のよさ”ってあるのでしょうか?

触角?目ヂカラ?あるいは全体から漂わせる勇ましさやら母性!?‥‥いずれにせよ、人間界の「9割」よりかは下回りそうな気もします。


CMにあった『この惑星の美人は大抵宇宙人だ』 を聞いて、なんとなく思いだしたのが「ウルトラマンA」
同種の言葉を口にしていた“宇宙人”が、同作品で実在していたのです。

第11話【超獣は10人の女?】の中で、美人女子大生に化けていたユニタング氏。
元は単体でありながら、地球にいるときだけ、なぜか10人の女子大生の姿となって“分裂”しているのです。

だから逆にいうと10人が合体をすると、(おぞましい)元のユニタングの姿に戻ります。筆者は合体シーンを見たことがありますけど、まるでドラクエに登場してくるキングスライムそのものでした。

このユニタング氏が『パっと見だけでチヤホヤされる』の法則をよく分かっており、北斗隊員を“リモートコントロール”した際、仕事着だった南夕子隊員に向かって『女の子っていうのは彼女たちのように可愛くなきゃね♪』と、彼に言わせていたのです。

‥有言実行。いずれも地球人男性が好みそうな「7頭身」くらいの美女たちばかりで、実際に他のTAC隊員たちもメロメロなご様子でした。


“司令塔”となったリーダー格の女子大生


美人に化けるなんてフレーズを耳にすると、自然と食いついてしまうのが、私たちTSユーザーの性。
美女になりたいのは何も、女の人限定ではないんです(笑)。
CMのシチュエーションは見た目女性?のマツコさんが変身していたので、TSと呼べるのかどうかは各々の判断に任せるとしますが、思いのままに容姿を変えられる宇宙人に、私はなりたい...






≪参考≫
星光子のブログ (南夕子隊員による、当時のエピソードがあります)
DVDウルトラマンA Vol.3 (該当話収録)
絶対着ぐるみ主義! (できればこんな“ギャップ”シチュを希望w)

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ようつべ探訪5

2014-06-01 23:19:19 | 作品紹介 一般・動画.2
かつて台湾で上映された実写版ドラゴンボール、「新七龍珠」について以前触れたことがあります。
まさかのパフパフまで“実写化”していたことで、TSファンの間でも有名な作品ですね。

該当シーンは「お気に入り」の中に保存しているくらい、筆者も好きなのですけど、あの劇中ブルマを演じた嬢・謝金燕が同国で歌手活動をされているのは‥知ってました?

不惑を間近に控えた現在もスレンダーボディと、ブルマとなって魅せてくれたときのような艶やかな色気は健在...





そんな若かりし頃の謝金燕の胸に顔をうずめた亀仙人、羨ましすぎww

ただ、それ以上にもっと羨ましかったのはパフパフを“演出”した「新七龍珠」でのウーロン氏。
彼の変身能力の高さは相当なもので、ブルマ以外の多くの女性の姿にも、完璧に化けています。







体を♂♀半分ずつに化け分けるなんていう、原作の豚でも不可能であろう高度な技術まで持ち合わせており、おまけに唄わせても謝金燕よろしくな抜群の歌唱力w
先述のパフパフシーンでは胸だけを巨大にさせるといった、実に巧みな「部分変身技」まで披露しています。

台湾版ドラゴンボールの世界では、亀仙人よりもウーロンに師事してみたい??


≪関連≫
甦る!TSレジェンド☆ Part.1【パフパフ‥】 (過去記事)


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