セイフク欲？

なになに都内の高校に忍び込んで「制服」を窃盗‥‥ねぇ。


あの、お騒がせ芸人のハナシ。
‥不明な点がいくつかあるんだけど、まず女子って制服を学校に置いて帰ったりすることもあるのかな。
筆者は男子校出身なのでその辺の“事情”はよく分からないのですが、ゆえに女子高生の制服に憧れを抱く気持ちも何となく‥いや、多分に理解できます（苦笑）。‥ていうか、けっこう好きな男性は多いですよね。

犯行時間が夜間だとすると、まぁ制服以外のものも、この中には含まれているのでしょう。何しろ“歴”が20年近くにも及ぶというのですから---


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単に制服が好きなだけなら、その手のコスプレグッズはこの世にごまんとあります。ただし、チャチですけど（笑）
‥やはり、実際にＪＫが着用した、使い古された制服が良いのでしょうね。
どうしてもソレがいいというのなら、他にいくらでも手立てがあると思うのです。わざわざ夜中に忍び込んだりしなくとも！


今は懐かし「ブルセラ」のような店舗だって未だにありますし、あと学校を卒業して不要になったから、制服を処分したい（売りたい）って嬢も、ネットでよく見かけます。

制服スキーのマニア欲は満たされ、多少の小遣いも手にできる？“元ＪＫ”との間で、互いのニーズが一致する‥もっとも理想的なパターンと言えるでしょうか。

これでもダメとなると「現役」に強いこだわりがあるとしか、思えません。いわゆる“ほんまもん”のＪＫ制服。
当然のごとく、リスクはかなりありますよ。不法侵入はもとより、だって、どんな娘が着ていたのか判らないものを盗るわけでしょう？
私も、もうぶっちゃけ制服大好きですが、そんな出所の知れないものに、萌えたりはしない...

逮捕後の、芸能人オーラがまったく無かった彼にかんしては、そういった次元の話では、もはやないのでしょうね。
切手とかカードの類ではありませんけれど、“観賞”のための、収集に過ぎなかっただけなのかもしれませぬし。


年内最後の投稿になります。締めくくりがこのネタて(^^；
一年間ありがとうございました。また来年、お会いしましょう！

回顧する 『実写系ＴＳＦ』2015

今年、2015年も残すところあとわずか...


私的に大きな変化があったとするなら、ガラケーからいよいよ自分も「スマホ」にしたことでしょうか（小っせぇなぁ）。
この点については本当に便利さを痛感していて、外出先でも容易に記事の編集や更新をできるようになりました。‥‥にしては、けっこう“ご無沙汰”となってしまう期間も多かったのですけど(^^;

件のスマホしかり、以前から欲しかったモノは大体手に入れたのですが、それでも‥何か私のココロが満たされることはありません。考えられる理由は、ただひとつ！決してお金では買えないもの。そう...

「愛情面」の欠如。この部分は、やはりヒトに必要な要素であるのかな～なんて、今、再認識しております（笑）。2016年は是非“そっち方面”でも一旗揚げたい、ところ？


満たされないといえば、物理的な観点においても今年、ありました。
ＴＳＦ、とりわけ実写作品の不作っぷり！ 「愛情」‥ではなく、こちらで満たされなかったのは、性欲ｗ

ザッと振り返ってみましたら、4作品ですかねぇ。私が実際に視聴をした、いわゆる“オトナ系”ＴＳＦは。
かつてのような全盛時代であったなら「年間ベスト」を挙げたりしてみたかったのですが、この作品数ではとても出来ません。かえって虚しくなるだけです（笑）
‥なんか昨年の暮れにも、似たことを書いていた憶えもありますけど、気のせいですかね(^^;


今年も“出だし”は悪くありませんでした。
年明け早々に『ボディジャック7 憑依ケータイアプリ編』が発売。さらに『僕の上司、蓮実クレアの身体を手に入れた』が同じ月にリリースされるなど、往時の勢いを取り戻したかに、見えました。
そこから『近所で評判の巨乳母と息子の心と体が入れ替わり 風間ゆみ』（5月）までの長い沈黙があり、秋には老舗の「ボディジャック」が完結してしまうといった、たいへんショッキングな（？）なニュースも、界隈に駆け巡りました。

あ、この間に、筆者は見逃していたのですが『美少女戦士ウインダー』なる作品が、ＧＩＧＡさんから発売されていた模様。 ※参考1:美少女戦士ウインダー 通野未帆☆ＢＬＯＧ　参考2:コメント欄に同作品の感想を頂きました


総体的な感想としては、風間嬢による久々の「熟女モノ」も新鮮でよかったけど、蓮実クレアの“肉体美”には、さすがに及ばなかったか‥。「ボディジャック」2作品は、リリースされるごとに賛否両論な意見が渦巻き、私とすればこれを“傍観”しているのが、案外と愉しかったです（失敬！）。


来年は申年‥か。関連人物（笑）だと、いしのようこさんが年女に当たります。嬢が以前ご出演された作品のごとく、ピュアな「チェンジング・ストーリー」を拝むのも、たまにはいいかな～なんて。
‥それにしてもあの石野姉妹って、お二方とも奇跡的にかわいい！ですよねｗ


≪関連≫
■「実写TSF」 プレイバック.2013
■「僕の上司、蓮実クレアの身体を手に入れた」 感想・見どころレビュー☆
■「近所で評判の巨乳母と息子の心と体が入れ替わり 風間ゆみ」 感想・見どころレビュー☆
■「ボディジャック7 Evolution 憑依ケータイアプリ編」 感想・見どころレビュー☆
■「ボディジャック8 憑依ケータイアプリ完結編」 見どころ・感想レビュー☆

ピンクなＴＳＦ？

朝起きたらオンナになっていた！



我々にとって夢のような話を描いてくれた山内マリコ作【悪夢じゃなかった？】 を読みました。
こちらは「かわいい結婚」にあった、3本からなる短編小説集のうちのひとつです。

本当は結婚というものに夢をみたり、疑問を抱いたりしている、テイストからいって“女性向け”の本であったと思うのですが‥‥ごめんなさいね、山内さん。私みたいな女になりたい！ 男が手に取ってしまいまして（笑）。
実際ド・ピンクな表紙で、読んでいる姿を他人に見られるのが、ちょっぴりハズカシカッタ^^;

‥今回はこの小説を「ＴＳ」な視点で、分析してみることにします。

かわいい結婚

ある朝、澤村裕司が夢から目覚めたとき、自分がベットの上で、一人の女に変わっているのに気がついた


カフカの「変身」ごとくな、そんな出だしから始まります。まぁＴＳＦでもよく見受けられる、ほんとに“そのまんま”の書き出し。
寝ぼけまなこで最初はそれに気づかず、徐々に変化した自分の身体に戸惑いを覚えていく描写が丁寧に描かれているのですが、そこはさすが女性作家！とりわけ乳房（しかも美巨乳）のくだんが秀逸です。

ただ、当の本人「裕司」はというと、わりと冷静です。自らの肉体に興奮をしたりといったことは、結果からいうと‥終始ありませんでした。
その理由も冒頭できちんと書かれているのですが、意外とそんなものなのかもしれませんね。
女性の作家が書いたからとかではなく、実際、自分がなってしまったら、そういった感情すらも失せてしまう‥的な？まぁ“なった”ことがないから、私にも分かりませんがｗ

もっとも、実家住まいのため、変身発覚直後に“彼”の母親が登場してきて、コーフンしているどころの話ではなくなってしまいます。
‥仕方なく家を追い出されてからの、裕司の取った行動こそが、この作品の「肝」となる部分。

肉体は♀になったけれど、以外の服や下着は当然“元のまま”です（上はノーブラ）。
周囲からの、まるで「妖しい人を見る視線」に耐えられなくなった裕司は、そこから少しずつ、立派な（それなりの？）女性へとなるために、自らの「改造」 に着手しだします。

買い物を重ねて、メイクも施してもらい、だんだんオンナとしての自信を持ち始めてきた裕司‥。
途中、ネットで知り合ったオヤジに犯されそうになる危機もあって、外見だけでなく内面にも変化が表れ始めます。
そして、ラストは元に戻るでもなく---


と、はい！ここまで。物語のおおまかな全体像はこういった感じです。
エロくはありませんけど、先に述べたオヤジとの絡みのときなどには、けっこう際どい描写はあります。
もともと山内さんはその手のものも、得意とされていましたからね^^;

あと女性ファッションについても詳しい作家なので、作品の中ではさながら“ショップ店員”となり、まずは下着からコーディネートの仕方を教示してくれます。
したがって裕司同様、「女装初心者」の方にも本書は“参考書”となり得るのではないでしょうかｗ
個人的には声を変えて会社に電話をしたとか、ストーリーにまったくの関係ないところで萌えたりもしましたがｗｗ


ちなみに裕司は相当の美人に変身していたそう。だからなのか、さして“焦り”は感じられません。
ＡＶ以外のＴＳＦなら普通、元の身体に戻ることを第一に考えると思うのですけどね。羨ましいなぁ（笑）

「かわいい結婚」あらため、かわいいＴＳＦ？ ‥案外いいです。