T‐STYLE

ここは性転換、入れ替わり・憑依・変身モノ等を扱った作品を好む人達秘密の花園です☆
興味がある人は是非お立ち寄り下さい☆

お、おれのすべてを‥‥

2016-03-20 23:22:48 | 作品紹介 一般・動画.3
『リリーのすべて』が劇場公開されました。


「トランスジェンダーの先駆者。リリー・エルベの真実の物語」 と、予告版にはありましたが、皆さんご存知でしたでしょうか。
実は私が、世界で最初に“性別適合手術”をなさった、このリリーさんという方を知ったのは、ごく最近のことです。

映画化の情報を受け、性転換にかんする話だし、気になってちょこちょこ調べていたんだけど、「目覚め」の経緯が、なかなかユニークで。
自らの意志ではなく、女装を“させられている”うち、徐々に目覚めてきたらしい。しかも、そのキッカケが彼の妻であったという...



主演:エディ・レッドメイン


それまでは当然、普通に「男」として暮らして、夫婦生活も人並みに送っていました。
ある日を境にして、突然愛する夫が女になってしまったら‥‥日本では離婚の危機にもなりそうですが、デンマークに住む件の夫婦は、そんな夫を妻が受け入れ、より絆を深めていく模様が描かれているようです。映画のベースはデビッド・エバーショフ著の『世界で初めて女性に変身した男と、その妻の愛の物語』。


女になりたいから、あるいは少しでも女性の姿に近づきたいからの変身‥‥ではなく、だから“順序”とすれば逆のような感じもしますけど、女装趣味の場合なら「女モノ」の服や下着を、最初は遊び心で身に着けているうちに‥‥といった傾向は、案外多そうな気もしますね。
実際、コントとかで女装したりする芸人がこれと似た発言をしていた記憶もあります。


あくまで女装。ありがちなTSFのように、女優を別にたてたりするわけにもゆかず、今作も原作のとおり忠実に、役者がガチ女装に挑んでいます。
これが実在したリリーさんのごとく“それなり”の容姿になっているから驚きなのですが(予告編&関連HPを見るかぎりでは)、演技も女性っぽくなっているのか、気になるところ。


でも、この夫婦は私にとっては、けっこう「理想的」であったりもしますねぇ。
女装に理解のある妻、という名のパートナー‥‥一緒になってフェミニンな格好をしてオデカケしたり、デートとはまた違った楽しみ方がありそうじゃないですか(笑)
山内マリコさんの『悪夢じゃなかった?』に若干そうしたテイストがあったけれど、アレは創作。

‥‥現実世界では、まずカミングアウトの段階で、相当な覚悟と勇気、エネルギーを要しそうですw





≪関連≫
女性として生きる決心をした夫を受け入れる妻に大号泣! 映画『リリーのすべて』が描く一途な愛【最新シネマ批評】
リリーのすべて (ハヤカワ文庫NV)


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性ヘンカン??

2016-03-15 14:06:18 | キラのつぶやき
いちばん簡単で、誰にでも可能な「性転換」の方法が、実はあります...


なにがしかの媒体で、文章を書くこと。


形成されたその世界の中で男は♀となり、女は♂になり得ます。
悪戯心に日常でこれをやっていたりすると(あんまりいないと思いますが)、ネカマなどとも呼ばれて、良くない印象を抱く人は少なくないでしょう。
ただ、小説等「作品」として、あえて自らの性別を変えて…というか、異性の視点にたってモノを書かれる方は、男女問わず大勢いらっしゃいますよね。
以前筆者が愛読していたこともある太宰治氏も、この技法?を用いた作品が相当数あった気がします(斜陽・女生徒etc...)






性転換系の作品を書いたことはありませんから、かつての私のケースだとネカマ的になってしまうのですが、しかし、人を欺こうとか、そこに悪意があったわけではありません。では、そこに何があったかというと...


承認欲です。

オンナとして見られたい---

思うに、ただ♀として振舞うだけではなく、自分が先方にオンナとして扱われることによって、初めてTSできたといえるのではないでしょうか。この「文字」な世界の中では。

この観点からいうと、筆者も大好きなのですが、ロンハーのマジックメール。昔でいうブラックメール…ですか?
メールというツールを使って、実際にやり取りをし、成りすましに成功している篤の場合は、完全にTSFの域で、いつも感心しながら?視ています(笑)

まぁ結果的に、人を欺いていることに変わりはないのですが^^;
でも、この手の嗜好がある方は、たいてい「自己満」ですよね。
私も、どちらかといえば「同性」として、ガールズトーク(仮)をしているときが、「対♂」といるときよりも、純粋に?楽しめた憶えがあります。


…ひっさびさにネカマがどうのなんて話をしてしまいました。むろん、今はしてませんよ。
小説や映像の中で承認欲を満たしてくれる作品も、近年はたくさん出ていますからw (女子大生限定パジャマパーティ・上原亜衣ちゃんとレズれるDVD等)

稀に女の子になって、ブログに書き込みをしてくれる方もおられるのですが、その際は私も性別を変えて、応戦!
化かし合いのガールズトーク(おそらく、おっさん二人による)が始まりだします。 …なんだソレww




篤に操られる杉原嬢。大抵の男は堕ちるだろう…


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何事も苦労は憑きものね...

2016-03-08 12:43:58 | キラのつぶやき
「るしふぁなっち」という、完璧な女装をされる方がいました。
いつも感心しながらブログ等をみていたのですが、久々に覗いて見たら、近ごろは“活動”していない模様。

やっぱり、あるのかなぁ‥‥。
私もそうでしたけど(彼に比べたら見栄えはゼンゼンですがw)、若くして女装に目覚めた人は、あるときを境に自らに限界を感じたりだとか?「変身」への追及をすればするほど、理想に「現実」が追いついていかない、的な?

‥もちろんそこには、色んな要素があると思うんだけど、“加齢”を理由のひとつに挙げられる方もいるでしょう。
加齢によって補えなくなったり、カバーしきれなくなる部分も、女装子にはたくさん出てきますし。
私が辞めたのも、これが一番大きいです。趣味の範疇を越えて、あくまでも「美」を追い求めていくのなら。


そのるしふぁなっちさんが現役バリバリ時代、「キャバ嬢」風味(?)な女装をされる機会も多く、スレンダーな体型も相まって、よくお似合いでした。
それで思い出した‥というわけでもないのですが、最近‥筆者もキャバクラに行きました。わりと本格志向な。

こう見えて(?)実は初めてだったんですよね。女の子が隣についてアルコールを注いでくれる店に、足を運んだのは。プライベートやブログが若干スランプ気味で、気分転換も兼ねた、一種の社会勉強です(笑)


‥私、おおいなる勘違いをしておりました。
トーク力に長けた嬢たちが、元気づけてくれたり勝手に話を盛り上げてくれる場なのかと、行く前まで想像していたのです。ところが、実際は違うのですね...

よほど金を落とす人でもないかぎり、客もキャバ嬢に好かれる努力をしなければならないということに、「初体験」を終えた後に気づきました。

いや、なんかシンミリとお酒を呑みながら、日頃の愚痴を聴いてもらうとか、そういったイメージもあったもので^^;
まぁそれも、もちろんアリだとは思うのですが、キャバ嬢にモテたいのなら(ココ大事)、ホストのごとく(?)自らが愉しませた方がいい‥‥。ネットサーフィンをしていても、猛者たちは大体皆さんそうおっしゃっています(笑)


モテモテの道は一日にして成らず‥か。
でも、こうやってキャバ嬢を愉しませることに終始し、そこで培われた経験が実生活で活かされることだってあるでしょう。トーク力にも一層磨きがかかります。モテ男になるための投資‥とは、さすがに言いすぎかw

すでに同じ店の同じ嬢のところへ、二回ほど通いました。


キラ 『昔から俺よく噛むんだよねぇ』
お嬢 『え、そう?』
キラ 『おかげで、その時ついたあだ名が、カミカミ王子!
お嬢 『・・・・』


キラ (得意顔で)『シャネルのエゴイスト・マグナムっていいんでしょ?』
お嬢 『エゴイストプラチナム!じゃなくって?』
キラ 『・・・・』

M体質な私は嬢の冷笑にもめげず、この歳にして“目覚め”つつもありますが、ハマりすぎにはくれぐれも注意したいと思います?

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コメント (4)
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