T‐STYLE

ここは性転換、入れ替わり・憑依・変身モノ等を扱った作品を好む人達秘密の花園です☆
興味がある人は是非お立ち寄り下さい☆

TSF日記 2021年3月「ノーマル日記」編

2021-03-29 15:45:05 | Irekawari Times 
21日に最終回を迎えた【天国と地獄~サイコな2人】の視聴率が近年では珍しく20%を超えたのだとか。
なかなか「率」が取れない時代にあって、その数字‥‥大ヒットを記録した映画【君の名は。】と並ぶ、男女入れ替わり作品が打ち立てた快挙といって差し支えないでしょう。


‥しかしまぁ、筆者の記憶が正しければ三度も階段から結構な勢いで転がり落ちて、よく身体が「入れ替わる」程度で済みましたよね。打ち所が悪ければ亡くなってます(^^;
最終回の手前の階段落ちで元の身体に戻り、彩子はふたたび刑事として奮闘。殺人の罪に問われていた日高の潔白を見事証明し、数年の懲役を経て、両者は因縁の地(歩道橋)で再会......


んで、またも両者の入れ替わり、オチです。そう来たかとw
そのオチのせいで少し安っぽいエンディングなった感は否めませんが、見方を変えれば何らかの形での「続編」に含みを持たせる演出だったのでしょうか。
‥それなら男女入れ替わり後にし得る、大体のことはしていたので、もう別にチェンジする必要性、入れ替わりの旨味は特段なさそうですけれど(笑)


ここからは本当の私事。
今後、TSF関連の記事は他所で描くかもしれません。
もうちょっとだけ自由にやりたい、表現したいなという欲求が最近芽生えてきまして‥。今までもあまりアカラサマにはならぬよう、だいぶ気を遣ってきましたから私なりにw

ただ、期間も長いですし、世話になった方も多いので、ここはそのまま残しておこうと思います。
なので今のところ、こちらでは当エントリのようなTSFに関した、あくまで「日記的」なものをつづり、作品自体の記事については他所でやる腹積もり。
その暁にはまた改めてご連絡差し上げます。そんな形で、とりあえずよろしくお願いいたします。


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TSF日記 2021年3月「案外ドラマチック?♂⇔♀」編

2021-03-12 15:30:07 | 作品紹介 一般以外.8
先月公開となった映画【MISS ミス・フランスになりたい!】で主演を務めた「男優」が美しい件......


近年「男の娘モノ」が増えたとはいえ、ここまでの「強者」は、さすがに日本でも皆無なのではないか。
男性であることを隠してフランス版のミスコンに、女装をして出場。あれよあれよという間に勝ち進んでいった、その男‥‥アレクサンドル・ヴェテール。

‥これだけ聴くと安っぽいコメディのごとくだが、いたって真剣。作り手も役者も皆、ガチ! です。
劇中では、水着やらハイレグのような衣装も審査の一環でまとっているのだから、凄いという言葉以外ありません。
彼の本当の年齢はたしか30代前半のはずだけれど、「変身後」は20代女性と言われても違和感なく‥。
「夢」を諦めなければ、彼みたいに人生を変えられるかも? ‥って、ここで「変わる」とか、そういうことを熱く語っているとまた別の意味で捉われそうなので、映画の話題はこの辺でw


ジェンダーを超えた魅力アレクサンドル・ヴェテール、僕の夢は、ミス・フランス/映画『MISS ミス・フランスになりたい!』予告編




まぁ一般的なTSF、性転換作品の多くは大抵男女入れ替わりや他者変身を指します。
先日、筆者が観たのは入れ替わりは入れ替わりでも結婚式当日に、父と娘がチェンジしてしまう、やや特殊系。
おかげで冒頭の一部シーンを除き、TS対象者が終始「ウェディングドレス姿」だったという‥。
これはこれで貴重でしたけど、肝心の入れ替わり「ドラマ」の部分はどうだったのか、今回、少し触れてみようと思います。


希少な食事シーンも!?

(C)人生Switch〜サイコーなパパとムスメ〜 椿りか


最序盤の掛け合いはコントみたく、と言ったら失礼ですがw、でもわりと丁寧な作り込みで父と娘の「素」の姿を見せるパート。
明らかに「その後」の伏線となるであろう両者の癖だったり習慣も、そこで。
演技はともかく(?)以降の展開に期待を抱かせてくれる、プロローグではありましたね。

一頻り父娘の人物像を知らせたあとで、いよいよ迎えた結婚式当日‥。
ここからは非常にスピーディ。某仕掛けによって入れ替わったあと、「戸惑い」描写もそこそこに、即一人Hへ(笑)
ただその「戸惑い」箇所に、異性のカラダになって初めて用を足す+味覚の変化+メイク(直し)シーンが、駆け足で盛り込まれており、一応「入れ替わり」作品としての気骨は感じさせてくれます(笑)

一人Hは定番、鏡を用いたものw
シチュエーションが「父娘」なだけに、当初はどうかと思いましたが、娘が「亡くなった母親」に似ているという設定で、まぁ全くない演出でもなかったのかなと。

中盤以降の流れが「↓」。二股疑惑のあった花婿もキャストの中に入っていたのに、彼またはその立場を活かすこともなく、シンプルに父娘間で×2。
プレイ自体は元のカラダに戻るための「大義名分」があったとはいえ、少し安易に行き過ぎてしまった感も。
強いていえば「場所」が変わっており、2回目は結婚式場にて、です。‥この手なマニアの方なら良いかもしれませんがw

したがって女優ではなく、あくまで「入れ替わり」に主眼を置くなら、後半は退屈な展開となったのは否めず‥。
題材的に父娘間であるのは当然としても、内容(行為)もほとんど同じなので、2回もいらなかったというのが本音です。


役者陣は比較的よかった方。口調が独特な女優さんでしたけれど、チェンジ後もちゃんと変化を見せて♂演技、がんばってましたw
終章近くの、ドレス姿で夜の街を駆けるシーンは、さながらあの【101回目のプロポーズ】のごとく? けっこうドラマチックに??

‥あきません、ネタがだいぶ古いですね(苦笑)


《俺評価》★★★☆☆

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TSF日記 2021年3月「隠れた名作?」編

2021-03-05 15:00:35 | 作品紹介 一般以外.8
11日に発売される近親系TSF(※1)
これのメガホンを取った監督さんが「入れ替わりドラマ」を見て事前に猛勉強?なされたのだとか‥。
おそらく大人系作品全般かと思われますが、その意気やよしといった感じで否が応でも期待は高まります↑


しかしながら、TSFの中でも入れ替わりって何かいいですよね。現在も、テレビドラマが人気を博していますが。
多くのケースが当人たちの意志とは別にチェンジするのだから、ハプニング的な要素もあって「物語」にしやすい。
憑依モノで「青春劇」なんて、あんまり聴いたことありませんし(笑)。大人系でも一般でも普通にイケてしまう万能型、それが男女入れ替わりです。

せっかくなので同じ肉親絡みでいうなら【冴えない兄が妹の身体を手に入れた!!坂下えみり】も、筆者が感心した作品の一つ。
邪魔にはならない程度、入れ替わった男(兄)も適度に焦点を当てている、この手のものとしては珍しい、ガチ演出です。



中盤「担当者」相手に開き直って素(♂)を出す場面も◎

(C)冴えない兄が妹の身体を手に入れた!! 坂下えみり


ちょうど前回記事で【ギャルの身体を手に入れた】シリーズについて触れました(※1)
同じメーカーから出た「ギャル作品」に、こちらも変わりはないのですけど、ただ従来のとは少し、趣向を変えた作りになっています。

まず「兄妹間」という設定に加え、入れ替わるギャル系の妹が「読モ」いわゆる読者モデルを務めていた‥。
冴えない兄と、超イケてる妹の対比。入れ替わり後、兄が妹の代わりに読モとなって撮影に挑んだり「芸能界の闇」を思わせる、マ〇ラ営業的な仕掛けも盛り込むなど、序盤から気合いの入ったストーリー。

中盤以降も、兄が妹のためにと「彼氏」にカラダを張ってみせたり、途中、元の身体に戻ろうとして、ふたり階段から落ちたりと、終始芸が細かい。
‥発売当初はそこまで話題にはなりませんでしたけれど、入れ替わりドラマとしての「物語性」は、もう申し分ないでしょう。一連の魅せ方はぜひ、いろいろな方に参考にして頂きたく。


これは余談ながらあと一つだけ付け加えさせてもらうと、本作品、撮影日が晴天にも恵まれたおかげか非常に映像がバエています(画像参照)
‥まだ今はコロナ下で、なかなかそうもいかないのでしょうが、気軽にロケが行える日が戻るといいですよね。


《関連》
■(※1)新着!TSFニュース 2021年「シリーズあれこれ編」 (過去記事)


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