■立ちはだかる壁
早くから店に着いていたので、店員さんに予め『どんな女性がいいですか?』とリクエストを聞かれました。
思い返してみたら、随分気の利いた店でしたね。そこで私は『とりあえずフェミニンで清楚系な女性なら‥』と、“草食”まるだしな返答。しかし、この後向きな姿勢が後に後悔を招いてしまう結果に...
そもそも街コンに参加している女性に“フェミニンで清楚系”なんて、そんなに多くないんですよ。こういったイベントに参加しているくらいなので、どちらかといえば恋愛に対し積極的でいて、かつ獰猛な“肉食女子”の方が、比率としては圧倒的に高い^^;
結局あんなリクエストをしてしまったばっかりに、もちろん店員さんも気を利かしてくれているのだけど、“条件”にマッチした乙女がなかなか現れずに、いつまで経っても私たちの向かい側の席は空き状態のままです。こんなんなるんやったら、最初から小細工なしに『ある程度なら大丈夫です』と、申しておけばよかった‥なんて(笑)
私たちも店員さんも若干焦りの色を見せ始めてきた、開始時間ギリギリなった頃‥
ようやく現れたのが自称「販売員」を名乗る、ちょっと“お水”がかった2人の女性。いや、綺麗な人たちだったと思うけど、結局“要望”しておいたタイプとは真逆な感じの、ケバ嬢?タイプ(笑)
しかし、もう他に“余った”女性はいないのだから仕方ありません。考えてみたら元々“Mっ気”がある私だけに、
「常に主導権を握られているような状況も、そんなに悪くはないかも?」なんて、気を持ち直して挑みます。
ただ、そこにいたのは私が思い描いていたイメージとだいぶかけ離れた、想像以上に手ごわいケバ嬢2人組...
「しゃべらない」 「ノリが悪い」 極めつけは‥「酒を呑まない」
これは合コンなどにおいて、もっともタチの悪い【魔の3拍子】といってもいいでしょう。特に素面という名の“シラフ”は、ケバ嬢の扱いに慣れていない私たちにとって、想像以上に高い壁となって立ちはだかりました。
当然こっちも少しは遠慮した方といいと思ったので、互いがソフトドリンクなぞを注文しあう始末...
『ここはエクセルシオールカフェかっ?』
なんてツッコミも、もちろんできるはずもなく‥ケバ嬢の前に屈して、一発目は終了。
※一応連絡先交換はしましたが、双方極めて事務的なものですw
■フェイスブックの女
規定の時間になったので店員さんの合図のもと、さぁ恒例の席替えタイムのお時間です。次に同じ時間を共有することになったのが、世代的にはおそらく私たちと同じくらいでしょうか。一見OL風な女性2人です。
ここで起きてしまった誤算というのが、実は街コンにおいて結構ありがちな話。どうやら私たちが来る前に席を共にした男性陣とイイ感じになっていたらしく、席替えによって生じてしまった「残念感」みたいなものが、こっちに伝わってきてしまうのですね。
「自分らに興味がなかっただけでは?」なんて見方を端からはしてしまいそうになると思うけど、それなりに私も長く生きています。相手の目の動きを見ていればそれは何となく分かりますw
こういった事態になると“巻き返し”が非常に困難なのです。片方はもう何を話しても上の空といった感じで聞く耳を持っていないし(苦笑)。以前のレポでも言いましたけど、だから一発目の相手が重要なんだという件...
風向きが変わったのは互いの趣味の話題になったとき。私が趣味でブログを書いているという話をしたら、ネット繋がりからなのか、もう片方の女性が食いついてきました。
その嬢はどうやら今流行りのフェイスブックに関心があるようで、まだ登録すらしたことがない私に、延々とフェイスブックが何たるかを語りだしてきたのです。まぁ興味なくはなかったけど、あまりの“売り込み”ぶりにさすがの私も少し圧倒されてしまいました。あの方はきっとセールスレディか何かのご経験がお有りでしょう。
そ、そんなに魅力的なんすか?FB...
それでも嬢たちのハートをつかむに至らず‥(FBに私がそんな興味を示さなかったから?w)お開き後はおそらく最初に席を共にした男性陣と、華やいだ街へと繰り出していきました。あぁ、その場に取り残されてしまった迷える子羊‥。これから私たちの運命はどうなっていくのでしょうか? 次回に続きます。
早くから店に着いていたので、店員さんに予め『どんな女性がいいですか?』とリクエストを聞かれました。
思い返してみたら、随分気の利いた店でしたね。そこで私は『とりあえずフェミニンで清楚系な女性なら‥』と、“草食”まるだしな返答。しかし、この後向きな姿勢が後に後悔を招いてしまう結果に...
そもそも街コンに参加している女性に“フェミニンで清楚系”なんて、そんなに多くないんですよ。こういったイベントに参加しているくらいなので、どちらかといえば恋愛に対し積極的でいて、かつ獰猛な“肉食女子”の方が、比率としては圧倒的に高い^^;
結局あんなリクエストをしてしまったばっかりに、もちろん店員さんも気を利かしてくれているのだけど、“条件”にマッチした乙女がなかなか現れずに、いつまで経っても私たちの向かい側の席は空き状態のままです。こんなんなるんやったら、最初から小細工なしに『ある程度なら大丈夫です』と、申しておけばよかった‥なんて(笑)
私たちも店員さんも若干焦りの色を見せ始めてきた、開始時間ギリギリなった頃‥
ようやく現れたのが自称「販売員」を名乗る、ちょっと“お水”がかった2人の女性。いや、綺麗な人たちだったと思うけど、結局“要望”しておいたタイプとは真逆な感じの、ケバ嬢?タイプ(笑)
しかし、もう他に“余った”女性はいないのだから仕方ありません。考えてみたら元々“Mっ気”がある私だけに、
「常に主導権を握られているような状況も、そんなに悪くはないかも?」なんて、気を持ち直して挑みます。
ただ、そこにいたのは私が思い描いていたイメージとだいぶかけ離れた、想像以上に手ごわいケバ嬢2人組...
「しゃべらない」 「ノリが悪い」 極めつけは‥「酒を呑まない」
これは合コンなどにおいて、もっともタチの悪い【魔の3拍子】といってもいいでしょう。特に素面という名の“シラフ”は、ケバ嬢の扱いに慣れていない私たちにとって、想像以上に高い壁となって立ちはだかりました。
当然こっちも少しは遠慮した方といいと思ったので、互いがソフトドリンクなぞを注文しあう始末...
『ここはエクセルシオールカフェかっ?』
なんてツッコミも、もちろんできるはずもなく‥ケバ嬢の前に屈して、一発目は終了。
※一応連絡先交換はしましたが、双方極めて事務的なものですw
■フェイスブックの女
規定の時間になったので店員さんの合図のもと、さぁ恒例の席替えタイムのお時間です。次に同じ時間を共有することになったのが、世代的にはおそらく私たちと同じくらいでしょうか。一見OL風な女性2人です。
ここで起きてしまった誤算というのが、実は街コンにおいて結構ありがちな話。どうやら私たちが来る前に席を共にした男性陣とイイ感じになっていたらしく、席替えによって生じてしまった「残念感」みたいなものが、こっちに伝わってきてしまうのですね。
「自分らに興味がなかっただけでは?」なんて見方を端からはしてしまいそうになると思うけど、それなりに私も長く生きています。相手の目の動きを見ていればそれは何となく分かりますw
こういった事態になると“巻き返し”が非常に困難なのです。片方はもう何を話しても上の空といった感じで聞く耳を持っていないし(苦笑)。以前のレポでも言いましたけど、だから一発目の相手が重要なんだという件...
風向きが変わったのは互いの趣味の話題になったとき。私が趣味でブログを書いているという話をしたら、ネット繋がりからなのか、もう片方の女性が食いついてきました。
その嬢はどうやら今流行りのフェイスブックに関心があるようで、まだ登録すらしたことがない私に、延々とフェイスブックが何たるかを語りだしてきたのです。まぁ興味なくはなかったけど、あまりの“売り込み”ぶりにさすがの私も少し圧倒されてしまいました。あの方はきっとセールスレディか何かのご経験がお有りでしょう。
そ、そんなに魅力的なんすか?FB...
それでも嬢たちのハートをつかむに至らず‥(FBに私がそんな興味を示さなかったから?w)お開き後はおそらく最初に席を共にした男性陣と、華やいだ街へと繰り出していきました。あぁ、その場に取り残されてしまった迷える子羊‥。これから私たちの運命はどうなっていくのでしょうか? 次回に続きます。