T‐STYLE

ここは性転換、入れ替わり・憑依・変身モノ等を扱った作品を好む人達秘密の花園です☆
興味がある人は是非お立ち寄り下さい☆

STOP! NA RI SU MA SHI?

2015-10-30 09:34:45 | キラのつぶやき
今週ちょっと気になったニュース...


失踪43年:「偽名で全国を転々と」長野の63歳見つかる (毎日新聞)


ハタチのときに失踪した青年が、今では還暦超え‥。43年は凄い。
ほぼ「完全失踪」 を成し遂げたといっても、この方は過言ではないでしょうね。

なんか、のっけから妙な書きだしになってますけど、以前、樫村政則さん著の【完全失踪マニュアル】を読んだことがありまして‥。いかに自分という人間をこの世から消すことの苦労や大変さを、私もある程度は知っていたからです。





本書は失踪を始めるための手順や方法が、実際に行動を起こした人の事例も交えながら指南しています。
期間によって「1ヶ月編」「数ヶ月編」「数年編」「永久失踪編」とあり、ニュースにあった方は43年もの長きに渡って姿をくらませていたわけですから、もっとも“難易度”が高い「永久失踪」に値するといっていいでしょう。

この方がそうされていたように、数年以上の失踪となると、誰かに“成りすます”必要があります。
理由はどうあれ、社会の一員となって生活をしていかなければならないので、仕事に就いたり、新しい住処を探すために‥ですね。そこで他人の住民票や印鑑証明を不正に入手しないといけないわけですが、これはもちろん、歴とした犯罪です。

‥戸籍の売買が横行するなどして、行政の監視の目も昨今は厳しくなり【完全失踪マニュアル】にあったやり方(1994年出版)が現代でも通用するとは到底思えませんけれど、なかなか根気を要する作業だったようです。
なにせ他人になって、わざわざ写真付きの「運転免許証」までも、取りにいかないといけませんから(苦笑)


永久的に失踪するにあたって、整形手術をすることも一つの方法として記されていますが、これで思い出すのが福田和子‥ですか?整形を繰り返して全国を転々とし、息を潜めて時効の日を待っていた殺人犯。

おそらく、整形をしていたわけでもないのに、彼女よりも長い期間の失踪を“やり遂げた”件の長野の人は『とんでもないよなぁ』 ‥素直にそう思い抱いてしまったのが、記事冒頭に書いた感想理由です。


ただ、ここまでしながら、職務質問によって身元が発覚してしまうとは‥‥。
“職質”には十分に注意せよと、本書で著者も散々説いてくれています。

一瞬の気の緩みだったのかもしれませんが、今現在失踪中の方は、積年の苦労がムダになるなんてことがないよう、周囲の視線にも気を配りたいところです(笑)

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ボールペンに願いを?

2015-10-21 22:02:25 | キラのつぶやき
この秋、時期的にも今ごろのはずなのに、どうして「世にも奇妙な物語」 をやらないんだろうと思っていたら、来月に放送されるらしいですね。

しかも、2週に渡って!(11/21.11/28)

今年は番組が始まってから25年。節目の年にあたり、スタッフも一層心のこもった作品づくりに励んでいることでしょう。


個人的に気になるのは21日放送分の【傑作復活編】‥ですか。
これは総集編とかの類ではなくて、視聴者からの要望があったり、人気が高かった過去作品の一部を“リメイク版”として、放送するというものなんですね。出演者も一新させて。

少し前に公式サイトで行っていた人気投票の結果などを踏まえた結果、リメイクされるのは「イマキヨさん」 「昨日公園」 「ズンドコベロンチョ」 「思い出を売る男」 「ハイ・ヌーン」の5本に決定したそうです。




イマキヨさんも、もう10年前

“奇妙”ファンの名にかけて、当然、私はすべての作品に目を通したことがありますけれど、ホラー系がなかったのは残念だったかなァ。 やっぱり、世にも‥といえば“怖い”というイメージが根強いので^^;

ある程度ノミネートが予想できた「ズンドコベロンチョ」。これがあるのなら同系統の「ハイ・ヌーン」は、ちょっとね‥。
そもそも同作品の元祖は当時としては珍しく、歌手の玉置浩二さんが主演を演じられて、筆舌に尽くしがたい‥不思議な男の役を、好演?されてました。あの玉置さんの代わりを務める方は、結構たいへんなのではw

「思い出を売る男」はファンの間でも、わりと有名な作品でして感動系の名作です。こちらは楽しみ♪


世にも‥の季節になると、きまって私はTS関連の奇妙作品を記事の中に散りばめますけど、残念ながら今回は該当するのはないですね。
投票の結果を、なんだかんだ自分も注意深く見守っていたのですが。「部長OL」 「おばあちゃん」(OD)あたりがリメイクされれば嬉しいなァ‥なんて(苦笑)


現在は女優業を引退している桜井幸子嬢のドラマを、最近視る機会がありました。
活躍時期が、ちょうど私の世代と重なっていて懐かしかったのですが、嬢がまだそれほど有名ではなかったときに出演していた、「ボールペン」(1991.11/7)

これがまさか、まさかのTSF!だったんですよねぇ。
ラストは度肝抜かれましたよ。ハートフルと見せかけて、そう来るかとww

最後は冴えないオヤジ役としてタモリまで出てきてさ。
『若い嫁さんがほしい』と書かなければいけないところを『若い嫁さん』とだけ書いて、嬢の友達に注意されたりなんかして。

オヤジ自身が若い嫁さんになれれば‥‥ それはそれでおいしかったと思うんですけど。
ものは考えようで(笑)

でもその奇妙なボールペン。こいつがほんとに優れモノで、ノートにたった1000回願い事を書きしるすだけで叶ってしまうというのだから、私なんか今だったら日がな女優等の名前を書きまくっているでしょうねww


新・ボールペンも、ちょっと視てみたかった気もしますけど、今回の人気投票では、もっちろん‥圏外!
かすりもしていませんでした....


≪関連≫
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