ひげ坊主の散漫な日常

アラ還オヤジのとりとめない日々を、独断と偏見のみで、気ままに書きます。なので、すべて個人的感想です。万端、悪しからず。

おっさんの、密かな愉しみ?2「西戸崎SGC」(福岡・海の中道)

2009年08月27日 | 食べ歩き・酒
炎暑の中、前の組が遅いのに「早よせいよ!」とか毒付きながら、プレー自体は楽しく進む。

お楽しみの、昼飯!


何はともあれ、生Beer!

麺類、とか、定番の「鯛茶漬け」なんかも当然選択肢にはあったのですが、猛暑の本日は、なぜか「ガッツリ気分」!

「カツカレー」!やむをえん!!
ちょっと甘口だけど、だからこそ疲れた体に染み込むよう。うまいっ!

ところで、前半のハーフの終わりごろにちょっとした「事件」が。

前のホールでパー?だったかを取り、意気揚々、気分よくオナーのティインググラウンドに立ち、ボールをティ・アップ、ドライバーを気持ちよーくフルスイング。

バキイィーンッ!という快音を残して白球は軽いドローを描きながら、青い空を切り裂いてゆく。

「うむ、満足じゃ」と、タイガーばりにクラブを手の中でクルクル、シュタッと収める私。

瞬間。

同行の仲間の口から「アッ!?」という叫びが。

「ん?」とボールの行方を見つめると、その先に件の「トロイ4人組」があ!!

まだそこに居ったんかいやあ~!!

完全な「打ち込み」。

幸いにもだれにも当たらず、事なき?を得たものの、ことは重大。

ゴルフをやる上で、最も犯してはいけない事を、図らずもやってしまった私は、狼狽しながらも、「まずは、何をさておいても謝罪の意思表示をせねば」と、カートを引っ張って一目散に「トロイ4人組」のほうへ。

ところが、こんな時に限って彼らはさっさと前に進んでいきやがんの。

やむをえず、昼飯のレストランで彼らを見つけ、「お前らがグズグズしとるから打ち込んでしまったやないの。俺を傷害犯にするつもりか?」
などとは決して言わず、「あの、インスタート一組目の方ですよね?先程は、打ち込んでしまって済みませんでした」と100パーセントの謝罪の意を伝える私。

「トロイ4人組」、「あ、アア」「ハア、まあ」とか言ってる。一応謝罪の意味は通じたみたいで、一件落着。

けど、こういう場合、もうちょっと気の利いた人なら、
「いやいや、お互い様ですよ。お気になさらずに」とか、
「イヤーよく飛んでましたなあー。すばらしい。あそこはバーディでしたか?」とか、ちょっとした友好的コミュニケーションというものがあり得るんだけどね。


まあ「トロイ4人組」には無理かって、何で俺は「上から目線」なの?打ち込んどいて。

また長くなってしまった。表題の「密かな愉しみ」については次回へ。