ひげ坊主の散漫な日常

アラ還オヤジのとりとめない日々を、独断と偏見のみで、気ままに書きます。なので、すべて個人的感想です。万端、悪しからず。

その考え方が、問題では?

2009年03月29日 | 雑感
福岡県立図書館の向かいの小学校で見かけた看板。



いじめの花を、散らせる。

言ってる意味は分かる。確かに、その兆候を見逃したばかりに、悲劇を招いた
ことも多い。

けど、この嫌な感じはナニ?

「花を散らせよう」「咲かせる前に」・・・。


「言霊」というものがある。

本人が意図するしないにかかわらず、言葉自身が魂を持つ。

「花を散らせよう」(皆で寄ってたかって)「咲かせる前に」(容赦なく)。

「私は正しい事を言っている!」ゆえに「反論は許さん!」「反論するも
のは、いじめの側に立つものであって、駆逐されるべきである!!」
みたいな、高みに立って(今風に言うと、「上から目線」で)、自らは安全
な場所から、傷つく心配もなく、人や物事を断罪する雰囲気が感じられる。

それが「嫌な感じ」の正体だろうか。

この感じ、なんかに似てるぞ、と思ったら、いい例がありました!

日教組!

「日本は戦前、悪いことばかりしてきた!」「日中戦争はもちろん、日清戦争、
日露戦争、太平洋戦争などはすべて侵略である!」「愛国心を唱えるものは、
すべて右翼であり、好戦主義者であり、平和の敵である!」「日の丸、君が代
は侵略のシンボルである!」「日本は現在も、その犯した罪を償っていない!
アジアの皆さんに今後も謝り続けねばならない!」「中国、韓国の言い分はす
べて正しい!ゆえに、日本はそれに従わなければならない!」

「子供の個性を尊重しよう!そのためには、あらゆる競争はやめよう!勉強も、
運動も。一番を目指すのは、軍国主義につながる。頑張れば何番でも良いじゃ
ないか!もともと特別なオンリーワンなんだから!」

こんなふざけたことを言う、頭のおかしい連中に「教育」される子供達こそ、

いい迷惑だ!!

この標語を書いた子供には罪はない。子供は(特に頭のいい子ほど)、大人
の考え、雰囲気を読み取るものだから。

選ぶ側の大人のほうの心に、日教組的(あるいは日教組そのもの)な考え方
があるのでは?

そんな考え方が、実は「いじめ」という卑怯卑劣な行為につながる、温床に
なるのでは?

ふと考えたのでした。








伝統にアグラ?「小倉飯店」(小倉・堺町)

2009年03月29日 | 食べ歩き・酒
仕事の引継ぎで小倉へ。

ルーティンの仕事をやってるのが、一番ラクですね。新しいことを教わったり、教えたりするのは疲れるわ!

まあ、それで個人的にも、会社的にも「新陳代謝」ができる、まったく違う仕事の取り組みが可能になる、ということだろうと思います。

がんばるぞ!!

で、昼飯は昔から時々行く、大きな中華料理屋のここへ。

ランチセット(892円?)の、
「辛くない坦々麺(名前を忘れました)と焼飯」

麺は、まあまあ。そこそこコクのあるスープに、ツルツルの麺。
酢を少量加えると、また一味違う。

焼飯は、ダメ
冷たい!!なんか、「一応作ったけんね!」という感じで、「心」がこもってない!!
食べる側は、作る側のそんな心構えのありようが、意外に敏感に分かるもの。

あとはナニ、ごぼうのから揚げ?別にこんなもんいらん。
野菜サラダ?キャベツを千切り(しかも粗く)にしただけやン!鳥のエサか?俺は鳥やないンぜ!!

どんな質素な料理でも、「心」がこもってれば、それがご馳走になる。
逆に、どんなに見栄えのする料理でも、肝腎の「もてなしの心」がなければ、豚のエサ!

おーい、小倉飯店!
伝統にアグラかいてないか?
猛省を求める!!☆☆