腹が足らん！！韓国料理「釜山亭」（福岡・親不孝通り）

本日は、職場の送別会。
私、４月より福岡勤務から小倉勤務に変わります。
これからは、昼飯レポートin小倉が増えると思います。鳥町食堂街はじめ、福岡とはまた違った「食」の趣があり、楽しみです。よろしければ、乞うご期待！！

で、「親不孝通り」です。
何年か前に、地元商店主の集まりで、「親不孝というのはイメージが悪い」「犯罪を助長する」という意見が出て、結局「親富孝通り」という表記になり、今に至っています。


ふざけるな！

「親不孝」の由来は、この通りのドン突きに「水城学園」と「九州英数学館」という予備校があり、浪人生が大勢通っていたことから。

「勉強ばいっちょんせんで、試験に落ちてくさ、親のスネばっかりカジリよお。もう、しっかりせんね、こん、親不孝もんが！」
という、キッツ～イ、でもあったかい愛情あふれる博多弁特有の表現が元になっている。

「イメージが悪い」？「犯罪を助長」？
とぼけるな、このバカチンが！！

言葉の持つ、「ふくらみ」の豊かさ、大切さもよう分からんで、足らん頭の先っちょだけで考えた、「とりあえず、なんかしとこう」という付け焼刃が見え見え！！

え～かげんにせ～よ！親富孝通り～い？こんな気色悪い造語を使えるか！！
これからも「親不孝通り」で行く！！

で、焼肉です。

メインが「サムギョップサル」（豚の三枚肉の焼肉）。
さらに韓国料理らしく、小皿に各種キムチ、サラダ、もやしの酢漬け、などなど、さらに、チヂミ、豆腐チゲ鍋など、盛りだくさんのコース。さらに飲み放題！！１２０分１本勝負！！

この「サムギョップサル」、初体験です。こんな料理があるとは・・・。


鉄板をちょっと斜めにして、「上流」に豚肉、「下流」にキムチ。
焼くに従って出てくる脂が、キムチを通って受け皿にたらたらと。
両者を適量、チシャに取ってコチュジャンをつけてバリバリと！

ナイス！適度に脂の抜けたバラ肉？の香ばしさ、程よい辛さのキムチ、むしろ甘めのコチュジャン、新鮮なチシャのパリパリ感が相まって・・・

さらに、これらの残りを混ぜ込んだチャーハン、豆腐チゲ鍋に白飯をぶち込んで雑炊。


ビールは進むわ、マッコリはうまいわ、芋焼酎もいけるわ、あれも食いたいこれも飲みたい、で率直に言って
腹が足らん！！

これで〆て、４０００円！！

あっぱれ！！☆☆☆☆☆