ひげ坊主の散漫な日常

アラ還オヤジのとりとめない日々を、独断と偏見のみで、気ままに書きます。なので、すべて個人的感想です。万端、悪しからず。

ゲット!ワルサーPPK!!

2009年03月22日 | ちょっとマニアック?
今まで本ブログを読んでくれてる方は、薄々気がついていると思いますが、実は私、「ガンマニア」なのです。

「ガンおたく」ほどは入れ込んでないけど、単なる「ガン好き」と言うには多少常軌を逸してる部分もこれあり・・・。

50面下げて、こういうことを言うと、99パーセントの人が「このおっさん、ええ年してアホか」という反応をします。
かなりマイナーな存在の扱いを受けます。

んが~!!あえて言いたい!

「アホいうもんがアホや!」と。(子供か)
「男で、ガンに全然興味のない奴は気色悪い!あっちいけ、シッシッ!!」と。(八つ当たり)

別に、銀行強盗やろうというんじゃないんです。
無性に人を殺したいわけでもないんです。

ただ、ガンの持つ圧倒的なパワー、迫力、その機能的造形美、メカニズムの「からくり」的面白さ、それぞれのガンの持つ歴史的背景、なんかに惹かれるだけです。

だから、あんまり白い目で見ないでね。(弱気)

ふう~、なんか、「カミングアウト」の気分だぜ。

で、ゲットしました。

「マルシン工業」のモデルガン、「ワルサーPPK」!

福岡・舞鶴の「ニューMGC福岡店」にて購入。メーカー希望小売価格の8掛けくらい。(実際の値段は言えません。万が一バレたら、女房のツノが伸びる!まあ、ゴルフ一回分くらいです)

まあ、ご覧ください。

いろんな角度から。




どこから見ても、グッドプロポーション!美しい!!

箱は、ちょいとショボめ


けど、手の平にすっぽりの、かわいい奴です!!


ちょいと、写真がしつこいけど、嬉しいんだから、付き合ってくださいな~。

ワルサーPPK。

ナチスが台頭し始めたころのドイツで誕生。
オリジナルは、「ワルサーPP(ポリツァイ・ピストーレ)」。
これを、銃身とグリップフレームを短縮、秘密の任務を帯びた特殊警察、スパイなどのコンシール(携帯)用として、また、将校の護身用として開発されたのが、これ。ヒトラーの自決にも使われた(?だったかな?間違ってたらすんません)。
PPKの「K」は、「Kruz」(短い)とも、「Kriminal」(重犯罪)とも。
007の愛銃としても有名。

今回、意外にも、史上初めて、「まともなモデルガン」として市販されました。

昔からモデル化は当然されてたけど、タニオアクション(トリガーを引くと、スライドがガチャガチャ動く、いかにもオモチャ)だったり、シングルアクション(ダブルアクションが、この銃の最大の特長なのにもかかわらず)のみだったり。
これはまとも!と思ったら、PPK/S(アメリカの輸入規制をクリアするために、全高を高く設定されたもの。実銃の話。)だったり。

PPK/Sをハンドメイドで改造したもの(異様に高価!)以外はなかったのが、やっと出ました!速攻で予約!!
待つこと数ヶ月、「PPK、入りましたよ~」というMGCの船越店長(業界のカリスマ!いつもお世話になってます)からの電話で、小躍りして「迎え」にいきました。

最初見たときは、箱のショボさと、ひたすら真っ黒なグリップ・パネル、プラスチック然とした表面処理に、「期待はずれ」の感無きにしも非ずだったのですが、家でしげしげ眺め、カチャカチャ触ってるうちに、モデルガン(エアガンではないので、弾は出ません。念のため。)特有の、「噛めば噛むほど味が出る」予感がひしひし。


「頼りになる、大事な相棒」に育てたいです。

これからもおいおい、ガンたちの話をしたいと思います。
よろしければ、お付き合いを。