天地を 照らす日月の 極みなく あるべきものを 何をか思はむ 

わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思う

薦(こも)神社〜葦原中津国宇佐神宮祖宮

2020年02月14日 | 豊の国
御神体は三角池(御澄池)



宇佐神宮の三つの神殿における御神体とされた薦枕は、この池から…隼人征伐の際、戦地に赴いた八幡神の依代でした。



薦枕は、6年毎に三角池の真薦を刈って、新しく造り替えられます。古い御験は、奈多宮に納められ、その後は海に流されます。宇佐神宮行幸会の行事です。



社紋は一つ巴。宇佐神宮は三つ巴。



1600年に細川忠興が中津城に入部すると、1615-24年に本殿・申殿・回廊・御炊殿・薬師堂・楼門・若宮殿・南門・神門・鳥居などを復興。社殿は、三角池の東に位置し、本殿、申殿、拝殿を南北に並べ、周囲を築地塀で囲み、東側に神門が開いています。



楼門は御澄池を向いています。楼門側に素戔嗚尊を祀る八坂神社。中央本殿に、應神天皇、比咩大神(田心比売命たごりひめのみこと・湍津比売命たぎつひめのみこと・市杵島比売命いつきしまひめのみこと)、息長帯比売命を祀まつっています。向こうが大鷦鷯命とその四皇子を祀る若宮社

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