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天地を 照らす日月の 極みなく あるべきものを 何をか思はむ 

わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思う

橋下市長のツイッターより

2012年03月23日 | 橋下徹
   橋下市長は2012年3月22日のツイッターで、週刊現代(3月31日号)の飯島氏の記事「橋下徹ははたして小泉純一郎になれるのか」について触れた。
   「週刊現代で飯島さんからご意見頂きました。考える点がたくさんありました。ただ僕が小泉元首相に並べられるのは恥ずかしい限りです。こちらは一ローカルでやっているだけですから。飯島さんへの反論は、地方交付税廃止の主張と府知事時代に臨財債を発行したことを言行不一致と指摘された点です」
   飯島氏は週刊現代の記事で、橋下市長を「支持する人間の一人」として「希代の政治家」「発信力も非常に高い」とほめている。その上で、橋下市長が「次の小泉元総理」となるのかとよく質問を受けるとして「橋下市長と小泉元総理は似て非なるもの、まったく異質の存在です」と断言した。橋下市長が「主張していることと実際の行動が一致していない点」が、小泉元首相との大きな違いだと指摘している。その例として、橋下市長が府知事時代、地方交付税の不要論を言いながら「臨時財政対策債」(臨財債)を「大量発行」したことを挙げている。
   橋下市長は3月22日のツイッターでは、飯島氏に対し「知事は現実の行政を預かる立場で行政のトップです。自治体は国の制度を前提として運営せざるを得ません。日本の統治機構では、地方の税源が不十分な分、地方交付税として国からカネを受け取ります。そして国にお金がない分、臨財債というまやかしの借金で財政運営をしております。」などと反論している。

   橋下市長は謙虚ですね。制度、法律、その根底にある理念をよく理解しています。常に帰るところをもっています。それを決して変えようとはしません。これぞ「保守」です。その上で「臨機応変」今に活かしています。これぞ「正義」です。
   人は「正義」に導かれます。小泉氏の時もそうでした。

   22日のツイッターでは、こうも呟いています。「民間事故調や国会事故調の報告書が徐々に公開されてきていますが、今の政府に原発事故に耐えられる体制があると言えるでしょうか?もちろん、橋下は完璧にできるのかと言われるとそれはできないでしょう。しかし、日本政府のパニック状態は厳然たる事実です。」
   事実認識ができ、課題が明確です。言葉遣いが批判を浴びがちですが、それも魅力のうち。完璧な人間はおらず、小泉氏のワンフレーズなど、何か惹きつける個性がないとリーダーにはなれません。
   原発事故、日の丸君が代、光市母子殺害事件のこともとことん考えています。