天地を 照らす日月の 極みなく あるべきものを 何をか思はむ 

わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思う

文化庁芸術祭賞

2012年01月13日 | まつりごと
 文化庁芸術祭賞テレビ・ドキュメンタリー部門で、「ETV特集『ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2か月』」が大賞に選ばれました。

 4月3日の放映を目指していたそうですが、実際に放映されたのは5月15日のことでした。NHKは30キロ圏内入りを自主規制していて、入れると勘違い?して取材したプロデューサーは、のちに始末書を取られたという逸話も。「放射能汚染地図を作り、番組にして流すこと」という共通の目的に、木村真三氏(44)、七沢潔氏(54)、大森淳郎ディレクター(53)らの力が結集されました。
 別番組となった4月3日の放映、5月15日の受賞作品はもちろんのこと、彼らの取材が、避難者に最も速く伝わった正しい情報だったように想われます。