とんねるず主義+

クラシック喜劇研究家/バディ映画愛好家/ライターの いいをじゅんこのブログ 

最近の若いモン

2006年11月09日 04時48分24秒 | 日本的笑世界
このブログでもよく話題にのぼる「とんねるずファンの若手芸人」、本当にたくさんいますよね。ナインティナインやココリコは有名ですが、最近ではカンニング竹山、タカアンドトシ、土田晃之、たむけんなどが知られています。

いまや、とんねるずを見て育った世代、さらにその下の世代が、お笑い界で活躍する時代になったんですなあ。・・・すごい年とった気分なんですけど(笑)。


で、どうですか。みなさんは、どの若手をプッシュ!なさってますか?

ちなみに、デビュー10年前後の芸人さんをわたしは「若手」とみなしております。もちろんもっと短いキャリアの若手がどんどん出て来ていますけど、関西にいるとどうしても尺度が違っちゃうんですよね。

わたしはねえ・・・と言っても、ネタ番組をちゃんとチェックしているわけじゃないので、見た目とかトークもふくめた、あくまで印象、ね。

シンプルに、いまいちばん好きなのは、ブラックマヨネーズです。
いわずとしれた、M-1グランプリ2006(感想記事)の優勝者。漫才をやらせたらいまもっともおもしろいコンビなのは確実ですが、キャラクター、トーク、ルックスなど、総合的に好き!

コンビ仲が良さそうなのも、すてき。先日も「なるトモ!」(読売テレビ)という関西の情報番組で、「あなたのプライスレスなものは?」というテーマでトークしていたとき、小杉さんが「相方です」となかばマジメに言っていました(吉田さんは「気持ちわるっ」と言ってた(笑))。

フリートークがすごく自然で、ガツガツしてないのがいいんだよね。「ブラックマヨネーズ」という看板にプライドを持っているところが好きです。

M-1優勝後、安易に東京進出していないのも、頭がいいと思う。ブラマヨのおもろさを関西でひとりじめできるというのは、(東のみなさんには申し訳ないけれど)ちょっとうれしいですね(笑)。


「東」では、やはりタカアンドトシでしょうか。漫才はとにかくおもしろいし斬新ですよね。ただ、バラエティやトーク番組ではどうかな?リアクション芸人ではないでしょうし、なってほしくもないし、フリートークも漫才と同じノリなんだよなあ。バラエティのひな壇で消費されてほしくないなあ、という気もします。まだ未知数なところがいいですね。


その他、テレビに出てるとつい見てしまう若手は、西ではチュートリアル、千鳥。超若手ではNON-STYLEやSMILEがおもしろい。東ではバナナマン、ハリセンボン、オリエンタルラジオ。他はいまちょっと思い浮かびませんね~。

オリエンタルラジオは、とうとう冠番組をもちましたね。TBSの深夜番組「オビラジR」→http://www.tbs.co.jp/obirajir/ 。しかも月~金の帯番組ですよ!こないだ品川さんが出演していて、「後輩の冠番組に出るのが悲しい」と言ってました(笑)。そんな品川を必死にもちあげてる敦くんがちょっと健気だった。

オリラジも、実は漫才コンビなんですよね。「10カラット」で見たことがありますが、かなりレベル高かったと思う。あっちゃんのマニアックなまでのマシンガントークがすごいんだよね。

彼らに、とんねるずなみのバイタリティと根性と頭の良さがあれば、飛躍できるかもしれないね。ただ、吉本興業所属だからなあ。若いし、結局吉本の枠のなかで働かされることになっちゃうのかなあ。その辺はよくわかりませんが。


やはり、世間は、「ポストとんねるず」をさがしもとめてるのでしょう。


話が変わるけど、今田耕司さんって、超おもしろいね!!(イキナリだ…)

最近「ごっつええ感じ」をビデオで見直してるんですけど、いま見てもお腹かかえて笑えるのは、今田耕司だけなんですよね。なんでもできるし、センス抜群だし、カンがめちゃくちゃいいし。それでいて「西」のベタベタな感じもあまりない。松本さんと組んでやってたコント「アニキ」や「Mr.BATER」なんて、最高ですよ。

最近では、テレ東の「Wコウジ」や国営放送の「着信御礼!ケータイ大喜利」で千原兄弟とからむことが多いのはなぜだろう。つい見てしまう。

今田耕司はスゴイ!・・・あれれ、若手芸人と関係ないシメになっちまった(笑)。





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