シルクHC2歳牡馬 グランドサッシュ
(レイサッシュ11)
母レイサッシュは3勝
父ハーツクライ
父 : ダイワメジャー
母 : シルクプリマンナ(母の父 ブライアンズタイム)
1戦1勝【1-0-0-0-0-0(新馬勝ち)】
相手関係を見てみると、
1番人気 ジャッカスバーグ
一口馬主キャロットクラブの馬
ジャッカスバーク 牡 黒鹿毛 '11/1/29生
Jackass Bark(英語) 3本以上のマストを持つ帆船。母(偏西風の意)からの風を力にして速く走れるようにとの願いを込めて。 母名より連想。
父:シンボリクリスエス×母:ウェスタリーズ
関東 古賀慎 厩舎 生産:白老ファーム
総口数:400口 募集総額:2,400万円 1口出資額:60,000円
平地:500万(1-0-0-0)
【東京新馬戦】1番人気ジャッカスバーク
叩き合い制しデビューV
東京3R(ダート1600メートル)は、4番手を進んだ1番人気ジャッカスバーク(牡=古賀慎、父シンボリクリスエス)が先に抜け出したハットシテグーとの叩き合いを首差制してデビューV。メンディザバルは「折り合いがつくし、乗りやすい馬だね。最後は併せる形で伸びたように根性もある」と称賛。一方、古賀慎師は「返し馬のフットワークが良く、何よりいい根性をしている。526キロある大型馬で、これからまだ良くなってくる」と成長を保証していた。
脚抜きのいい重馬場のスローペースだったとはいえ、勝ち馬の上がり3ハロンは35秒1。東京ダ1600mの新馬戦では過去最高です。新馬戦に限らずすべての2歳戦を含めてもこれ以上のタイムが出たことはありません。とくにラスト2ハロンは11秒3-11秒4。芝並みのラップです。第2Rのダイワレジェンド(ダイワスカーレットの娘)、第4Rのラングレーのほうが注目度は高かったのですが、第3Rの1、2着馬も非凡なものを持っていると思います。3着馬が4馬身、4着馬がさらに5馬身離されてしまったのもうなずけます。
走法を見ると前肢の掻き込みが強いので、芝よりもダートのほうがいいでしょう。ただ、芝をこなせそうな配合構成だからこそ、ラスト2ハロンで11秒3-11秒4という芝並みの上がりラップを刻めるのではないかと思います。この決め手があれば昇級戦でも勝ち負けになるはずです。
Gallop勝ち馬評価:★★★★☆☆☆
対するグランドサッシュも負けていません。
【函館5R新馬戦】グランドサッシュ
激しい叩き合い制しレコードV!
メイクデビュー函館は10日、函館競馬場5R(ダート1700メートル・晴重)で行われ、津村騎手騎乗の2番人気、グランドサッシュ(牡2=武市厩舎、父ハーツクライ、母レイサッシュ)が、1分48秒4のレコードタイムで優勝した。
まずまずそろったスタートから、レディーインキモンが先頭にたち、2番手にニューヘリテージ、3番手にグランドサッシュがつける展開。
3コーナー付近で逃げるレディーインキモンが沈み、ニューヘリテージとグランドサッシュが並んだ形で4コーナーから直線に入ると、2頭が後続を大きく離しマッチレースとなる。激しい叩き合いとなったが、ゴール手前で外のグランドサッシュがグイッとひと伸びし、最後は食い下がったニューヘリテージを半馬身差制した。
2着のニューヘリテージと大差の3着にはネイティヴコードが入った。