騎手・中島八弥 東京サラブレットクラブ&シルクHC 一口馬主情報。

東京優駿
第80回 日本ダービー
祝出走
シルクホースクラブ所属
フラムドグロワール3歳牡馬
父母GI馬

芙蓉S出走予定馬、最終追い切り情報 シルクHC2歳牡馬フラムドグロワール

2012年09月27日 | 一口馬主

シルクHC2歳牡馬フラムドグロワール

(シルクプリマドンナ10)

母シルクプリマンナはオークス馬、

父ダイワメジャーで大物誕生の予感

父 : ダイワメジャー
母 : シルクプリマンナ(母の父 ブライアンズタイム)

TYPE : 牡・栗毛
BIRTHDAY : 2010.03.31
BREEDER : 安平町・ノーザンファーム

美浦・藤沢和雄厩舎
中央獲得賞金700万円

2012/06/09、2歳新馬、東京芝1400m、1番人気1着、賞金700万円 雨 稍 横山典弘 54kg

1戦1勝【1-0-0-0-0-0(新馬勝ち)】

 

09/30

 

フラムドグロワール/中山9R 芙 蓉 S(混)  [芝1,600m・12頭]54㎏ 横山典

 日曜中山9Rの芙蓉S(芝1600メートル)は一昨年にワンツーを決めたホエールキャプチャ、オルフェーヴルなど活躍馬を輩出しているレース。今年も好素材がそろったが、実績上位は札幌2歳S3着のエデンロック(牡=小島茂、父フレンチデピュティ)だ。追い切りは坂路で4F54秒2~1F12秒0と上々の伸び。小島茂師は「日によってのびのび走れる時とそうでない時があるが、きょうの動きは良かった。この状態で出せれば」と好感触を口にした。

 08年秋華賞3着で3連単1000万馬券を演出したプロヴィナージュの全弟。札幌で新馬Vを飾ると、素質馬がそろった札幌2歳Sは出遅れながら直線で鋭く伸びて3着を確保した。師は「騎手(三浦)はスタートは気にしなくていいと言っているし、まだ上積みはある。ここを勝てれば今後が楽になるからね」と勝ち負けを意識していた。

芙蓉Sに出走するフラムドグロワール(牡=藤沢和)は東京の新馬戦V以来、3カ月半ぶりの実戦。最終追い切りは芝コースでバンスタンウォルツ(4歳500万)を4馬身追走、直線は内から馬なりのまま併入に持ち込んだ。時計は5F64秒8~1F11秒6。藤沢和師は「新馬戦を使う前は馬体がコロッとしていたが、すっきりしてきた。フットワークも良くなっている」と成長に目を細めた。

日曜、中山9Rの芙蓉S(2歳OP・芝1600m)に出走予定のエデンロック(牡2・小島茂之厩舎)、フラムドグロワール(牡2・藤沢和雄厩舎)、クラウンアトラス(牡2・田島俊明厩舎)、ジェイケイホーム(牡2・田中剛厩舎)について、陣営に話を聞いた。

【エデンロック・小島茂之調教師】
「前走(札幌2歳S・GIII・芝1800m、3着)は、ゲートの中が少し悪かったようで、出るタイミングが合わなかったですが、たまたまなので気にすることはないです。じっくり乗ってうまく競馬をしてくれましたし、あの時は3強と言われいて、その一角を崩せたのは良かったと思います。

 まだ馬が若いということもあり、走りが小さくなったり、伸び伸びと走る日があったりと日替わりで安定しない面もありますが、レースが近くなってきて、伸び伸びと走れるようになってきました。今週(9/26)の追い切りの動きも良かったですよ。もう少しグンときそうな感じがあり、もっと良くなる余地もありそうですが、ある程度の時計も出ていますので、現段階では十分だと思います。

 枠によりますが、指示通り動いてくれて、どの位置からでも競馬ができるレース上手な馬です。ヨーイドンの競馬になると、本当に切れる馬よりも足りない感じもするので、ある程度流れるレースになってくれればと思っています」

【エデンロック・本田達調教助手】
「馬が好きで、洗い場につながれている時などは、目の前を通る馬みんなに、ブフフと鳴いて挨拶をしています(笑)。人間にも従順ですが、まだ子供でヤンチャな面もありますね。でも、レースに行くと、並んだら抜かせない根性も持ち合わせているようです」

【フラムドグロワール・藤沢和雄調教師】
「厩舎に来た当初は、まだモコモコとしていましたが、デビューの前週あたりから動きが変わってきて、ノリ(横山典弘騎手)の評価も良かったですよ。1度レースを使わせてもらった後休んでいましたが、その分馬がしっかりとしてきて、ゴロッとしていた馬体がスッキリしてきました。1週前追い切りの動きも良かったですし、ここまで順調にきています。柔らか味も出てきて、フットワークも良くなってきました。良いスピードがありますので、先々が楽しみですね」

【クラウンアトラス・稗田調教助手】
「前走(新潟2歳S・GIII・芝1600m 17着)は、この馬には時計が速過ぎました。前走後も、調子落ちはなく、いい状態をキープしています。最終週の荒れ出した馬場もいいでしょうし、能力的にも買っている馬なので、改めて仕切り直しの一戦だと思っています」

【ジェイケイホーム・丸田恭介騎手】
「前走(2歳未勝利・芝1200m)、勝った時の時計も悪くないですし、力がある馬です。フェデラリストと併せた今週(9/26)の追い切りくらい、レースでも動けるようなら楽しみですね。これまで1500m、1200mと2度乗せてもらっていますが、1200mの方が終いがしっかりしていました。今回は 1600mに距離が延びますので、そのあたりをどう対処していくのかがカギとなりそうです」