一口馬主を考える その1 費用編
入会金と出資金額は一時的に払うものなので
ここでは考えないようにする。
①月会費(事務手続等の諸費用)
約3150円とする。
②維持会費(エサ代等預託料)毎月
口数にもよるが、約1200円とする。
③保険料(1年に一回)
これは約1000円以下なので、ここでは無視。
①、②の年間支払額は、
①+②×12=52200円。
ここでは少なく見積もって、約5万円と考えましょう。
そして、500口の1口に出資したとしましょう。
この費用は、2歳の1月から払うとしましょう。
出資金額は、無料と考えましょう。
入会金もここでは無料としましょう。
シミュレーションです。
2歳(年間約5万円)
新馬戦で1勝したとしましょう。
約1万円の配当です。
(賞金700万として、いろいろ差し引かれ、700万円の70%、
そして、1/500口ですから、約1万円。)
新馬戦2着でももらえますが、
賞金280万円、70%で112万円、たったの約3千円。
500万下で1着でも、新馬戦と同じ。
約1万円。
これで、おわかりですよね。
新馬戦勝って、次の500万下と連勝(約2万円)しても、
半分も稼いでいません。
ここで、出資金額は考えてません。
マイナス(出資金額 + 3万円)
2歳から5歳冬で引退したとしましょう。
4年間ですので、①月会費+②維持会費だけで、
約20万円強。
GⅡを勝ったとしましょう。
賞金は約7000万円。70%で約5000万円
1/500口で10万円の配当。
出資金額無料の馬に、GⅡ2回勝てば、
プラスに転じるでしょうか。
結論
GⅡをフロックで勝ってしまう馬では、プラマイゼロにもっていけるか、
ちょっとマイナス。ここが分岐点でしょうか。
GⅡをぶっちぎりで勝て、GⅠも好走するなら、
プラスに転じるでしょう。
生涯獲得賞金で考えれば、1億4000万円でトントン。
出資金額が仮に5万円ならば、(約25万円)
生涯獲得賞金は、1億7500万円でトントン。
だらだら書いたが、
最終結論
①賞金700万円で約1万円の配当。(1/500口)
②月会費+維持会費の年間出費約5万円。
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