悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

シームレス地形図

2015-02-18 18:37:29 | 地図

コース図を作成するとき、コースによっては2~3枚の地形図を繋ぎ合わせることがある。
これらの作業はけっこう面倒だった。
国土地理院では「ようこそ電子地形図へ」のサービスを始めたのでたいへん助かっている。
1枚175円(A4、A3)で必要な範囲の地形図が購入できるので、経済的でもある。
例会くらいだと、この大きさで十分だ。以前は家庭のプリンタでの印刷に不安があったが、
充分使用に耐える。
ファイルはPDFで提供されるので、「PDFエクスチェンジビューアー」で加工できる。
今回A4で購入したものを加工し、画像ファイルに変換してみたのが下の図。
こんな方面の事柄については、科学の発達に素直に感謝する。 

 


さまよえるNHK

2015-02-17 20:17:30 | 雑記

「マッサン」が地震のため、断りもなく(清々しく、かつ、さっぱりと)中断した。
番組を見ていた当事者としては、ある意味で感動的な(当たり前!)対応だったと感じた。
次の番組も取りやめ、観測状況や避難勧告などを継続して表示し続けた。
大げさにも「感動的」に受けとめたのは、最近のNHKは、民放と見まごうばかりだから。
民放とは違うおふざけというならば、仕方なくも認めるが、現状は真似でしかない。

NHKは、視聴料をほぼ強制的に取って運営している。
会長は、自民党の意向は考慮せざるを得ないなどと、バカなことを言っている。

また、北海道から沖縄まで、地域の言葉を均(なら)して使わせるならば良いが、
実際には、東京語を中心にしながら、関西語に偏って織り交ぜながら放送している。
加えて、生放送の帯番組「あさイチ」で、必要以上に大阪弁を使うのも不自然に感じる。
女性アナが、関西出なので、関西寄りのしゃべりで片寄った発言をするのを聞く度に、
私(関東人)は、何となく違和感をもたざるをえない。


敵対心?

2015-02-16 20:27:43 | 雑記

昔だったら出られないようなうさん臭い様子でNHKの番組に出ていた、山藤章二。
以前であれば、理髪店に行ってきちんとしてくれと言われただろうが。今は良いんだ!
今でも、普通の人が汚い格好で出ようとすると、何か言われるだろう。
家人によると首から下はおしゃれな格好だそうだ。
時代ということで、納得しなければならないのかもしれないが、たいへん不愉快である。

相手を見て、態度を変える。私も時々される。364日汚い格好をしているが、
ある日、きちんとして行くと、応対が丁寧なことがあるのを、身をもって知った。
同じ人が態度を変えるという意味ではないが、あるいは擬似被害妄想かもしれない。

格好付けで成人式に作業服で行った私には、文句を言う資格はないかもしれないが。


楽観的に

2015-02-15 21:43:40 | バリアフリー

昨日の例会はまとまりが良かったと思う。誘導、時間配分も適切で、スムーズに進行した。
コースの大半が午前中に集中したので、例会の中でひなまつりを楽しむ時間が少なかった。
その不足分は、ゴール後希望者を募り、ひな祭り会場に再度足を運んだことで補足した。
スタッフは30分前集合という点も、ほぼ守られ、余裕をもって対応できたと思う。
事情があり、集まれないスタッフがいても、大方のスタッフがその気になれば、余裕はできる。
誘導も、意識的に行なわれた。このまま継続できれば、研修の成果が現れると思う。
ただ、このままスタッフが増えないと、かなりきびしい状況になるが、誘導は何とかなりそうだ。
あとは、下見スタッフ問題と、けが人が出るなど緊急事態への対応に懸念が残る。
そのうち、見かねて、「手伝いましょう」と申し出てくれるかもしれない、と思いたい。 


ウォーキング大会とマラソン大会

2015-02-14 20:46:57 | ウォーキング

市民マラソン大会は、全国に2千ほどあり、経済効果が期待されているそうだ。
乱立が懸念されているらしく、参加者の奪い合いの様相を呈するケースもあるとのこと。
「今後、魅力のない大会は淘汰されていく」との指摘もあるとか。
ウォーキング大会は乱立という点は似た状況だが、経済効果はどうだろうか。
東松山の大会は、全国から10万人が参加するといわれるが、大会そのものの収支は、
必ずしも採算がとれてはいないだろう。ウォーキングの参加費は1500円~2千円が多い。
マラソンの参加費は、高くても1万円前後だったが、横浜マラソンは1万5千円で募集し、
話題になったそうだ。ウォーキング大会の場合、参加者の奪い合いというのは考えにくい。
それでも、魅力のない大会は参加者が減少していくことになるだろう。
「飯能新緑ツーデーマーチ」は、口コミで参加者が増えているが、努力の結果だろう。

マラソン大会の場合、参加者に場を提供する役割を果たしているという側面が強い。
競技性があるので、記録の測定、きちんとしたコースが求められるなど、レベルが高い。
ウォーキングの場合もその側面はあるが、マラソンほどではない。
大会がなければ歩けないということもない。
この辺りが、マラソン大会とウォーキング大会の違いだろう。
これらの違いを押さえた上で、ウォーキングへの参加者を増やしていかなければならない。
マラソン大会の参加者の奪い合いという側面には、いずれ大きな転換点があると思う。
マラソンは、企業ベースでの取り組みがあるので加熱しているが、企業が手を引くと、
どうなるのか。
ウォーキングの場合は、企業ベースにはなりにくいだろう。
ウォーカー、市民がどう関わっていくかが問われるし、もっと地道な取り組みが必要だ。


疑いの目

2015-02-13 17:52:56 | 雑記

ロボットが人間の仕事を減らすのは必然の成り行きだとして、いずれ人間は、
ロボットにはできない芸術家たらざるを得ないという話を聞いた。
誰もが芸術家というのは無理な話であり、人口減が当然の社会になるのか。
似た話として、人間は原子力を制御することはできないのではないかとも言われる。
人間社会は、発展の無間地獄に陥っているのではないかとさえ思うようになった。
無限発展は可能だとして、現代社会は進んでいる。疑ってみることも必要ではないか。


わが町は誇れる町

2015-02-12 19:01:11 | 雑記

当市についてこれまでの経験から感じるのは、「他者を受け入れない土地柄」、
「面白み、特徴のない町」などと、否定的な声が多い。
しかし、当市にもいろいろな人がいて、垣根なく交流できる人も多い。

また、鷹見泉石の功績や晩年の熊沢蕃山を預かり、自由に行動させた古河藩の対応、
などを考えると、なかなかすぐれた町ではないかと評価したい。
渡良瀬遊水地はなかなか活用し切れていないが、特異な環境を身近に保有している。

また、田中正造との関わりも生かし切れていない。
当時の古河町長(鷹見吾)は、谷中村残留民家の共生破壊を強行するに当たり、
栃木県から人夫の要請があったとき、「古河町からは一人といえども人夫を出さない」
と要請を拒否。更に町民に対しては「行きたい者は行ってもいい、しかし、二度と古河
には帰ってこないように」と言い切ったそうである。
こんな人がいたことは、誇れることだと思う。 


諸行無常

2015-02-11 21:10:08 | バリアフリー

私は元々自分に自信のない性格で、子どもの頃はひどかった。その後遺症は今も残る。
しかし、年を重ねるにつれ、自信のある部分、ない部分と、自分なりにわかってくる。
ある意味で複雑な、人(他人)によっては評価の分かれる性格、態度が形づくられてくる。
一方、性格とは少し違うものとして、得手不得手というものがある。
性格と重なる部分もあるが、そうでないところもある。
得手不得手は、技術的な部分があり、必ずしも性格と重ならない。伸ばせる場合もある。
性格が邪魔をして伸ばしきれない場合がある。これは損な成り行きだと思わざるを得ない。
技術的にできる部分が増えてくると、ある意味で自信に繋がる。
うまく転がれば結果は良好となるが、そうは問屋が卸さない。
自信のあるなし、得手不得手、そんなことに振り回される日々が続くのは、面白くないが、
人の常かもしれない。 


ガラケー復活?

2015-02-10 19:02:41 | 雑記

今朝の新聞によると、スマートフォンの売上げが伸び悩む中、ガラケーの出荷台数が、
昨年、7年ぶりに増えたそうだ。スマホの高機能を必要としない人がガラケーに戻り、
中途半端なスマホよりもタブレットやノートパソコンを選ぶという形だろうか。
私もスマホかガラケーかで揺れ動いているが、契約期間の関係で、あと1年動けない。
auを利用しているが、auでは気に入った機種がないので、docomoに移りたいため。
タブレットでさえ操作しにくいので、スマホの画面は狭すぎるような気がする。
電話とメールは携帯電話、ネットはタブレット(ノート風に使えるものもある)が良いか。
ネックは、通信費。WiFiがもう少し安くなれば良い環境になるのだが。
あと1年も待てば、かなり安くなると思うので、契約期間終了をにらみながら待とう。 


見えず聞こえずとも

2015-02-09 22:34:18 | 雑記

再放送であった。京都で暮らす、私と同年配の夫婦。妻は、目が見えず耳も聞こえない。
会話は、触手話。妻の手を取って、手話をする。妻は、その動きから意味をつかむ。
妻(久代)は、2歳で高熱のため聞こえなくなり、40歳台で失明した。
夫は、埼玉県の「新しき村」にもいたことがあるそうだ。~なるほどと思った。
一昨年、例会で「新しき村」に行ってきた。お二人に失礼であるとの誹りを免れないが、
50歳を過ぎて結ばれたことに、妙に納得をしたのであった。
お二人の間で、意思の疎通がほぼ充分にできていること、たまには喧嘩もし、
それでいて互いを必要としていること。うらやましいかぎりのご夫婦である。
こんな人間関係を築けるお二人は素晴らしい。
このブログを見た方には、先頭行のリンク先をぜひ見てほしい。
番組の最後で、植物を育てるのが楽しいという久代さんも素晴らしい。