悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

見えず聞こえずとも

2015-02-09 22:34:18 | 雑記

再放送であった。京都で暮らす、私と同年配の夫婦。妻は、目が見えず耳も聞こえない。
会話は、触手話。妻の手を取って、手話をする。妻は、その動きから意味をつかむ。
妻(久代)は、2歳で高熱のため聞こえなくなり、40歳台で失明した。
夫は、埼玉県の「新しき村」にもいたことがあるそうだ。~なるほどと思った。
一昨年、例会で「新しき村」に行ってきた。お二人に失礼であるとの誹りを免れないが、
50歳を過ぎて結ばれたことに、妙に納得をしたのであった。
お二人の間で、意思の疎通がほぼ充分にできていること、たまには喧嘩もし、
それでいて互いを必要としていること。うらやましいかぎりのご夫婦である。
こんな人間関係を築けるお二人は素晴らしい。
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番組の最後で、植物を育てるのが楽しいという久代さんも素晴らしい。