悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

一手間の功罪

2014-12-11 17:07:11 | 雑記

介護施設には朝の体温、排便状況、通院状況、前回利用以降の変更点などを記載する。
その際、気になっていることや、伝えておいた方が良いと思われる点などを書き加える。
これは、施設側とのコミュニケーションの一つであり、一手間の入る余地がある。
たとえてみれば、印刷した年賀状に一言書き加えるようなものか。
あるいは、ジャガイモの面取りや、ダシをていねいに取る作業にも通じるものがある。
だが、恣意的なものであった場合、迷惑でもあり、余計なお世話になることもある。
相手の思いに沿った対応であった場合にかぎり、評価されることになるだろう。
そこを読み間違えると、誤解による行き違いに辿りつくことがある。
一言、多かったか足りなかったかで、事後の様相が正反対に動き出すことがある。
言葉や思いのやり取りは難しいものである。


老化現象発生

2014-12-10 21:24:52 | ウォーキング

「ためしてガッテン」では便失禁がテーマ。高齢者に多いが、30代、40代でもある。
私たちがウォーキングをしているときに発生するとたいへん困る。それが原因で、
歩くのを控えてしまう人もいるだろう。私も、例大会時や家の周りを歩いている時にも、
何度か困ったことがある。どうにも間に合わず、林の中で用を足したことが数回ある。
これら排泄障害があり、日常生活に支障をきたすと思えば、受診が必要である。
だが、まれにしか起こらない場合、受診するほどでもない。私がこの例にあたる。
しかし、このようなことがたまにでもあると、外出を控えたり、消極的になってしまう。
私の場合、ウォーキングの途中で乳製品を摂ると、お腹が緩む癖がある。
これは自分で対応することができるが、突発的に起こると困ることがある。
出先で、便意を催した場合、周囲の環境によっては、とても不安になる。
参加した会員がそのような困難を抱える場合があることも、想定しておきたい。

土曜の夜から、尿が出ないという事態になり、日曜日朝に救急外来を受診した。
管で尿を排出したところ、すっきりし、その晩から起きることなくよく眠れた。
昨日泌尿器科を受診し、「前立腺肥大」という診断を下された。
とりあえず薬をもらったが、日常生活に困ることがなければ、放っておいてもよい。
体を冷やすこと、アルコール摂取、運動不足、便秘などは、大敵だそうだ。
体と相談をしながら、生活を見直すことが必要な年齢になった、ということだろう。


助かった!

2014-12-09 21:16:58 | ウォーキング

7日の元気Wに、急に参加できなくなったので、もう一人の担当者Oさんに誘導を頼んだ。
無事ゴールしたと報告を受けた。今年に入ってから「元気ウォークの風景」として、HPで
ウォークの様子を紹介してきたので、写真がほしかったが主だった人は撮っていなかった。
翌日、Oさんからビデオ通話により連絡が入った。これから写真を持っていくとのこと。
ただ、私が不参加の話は聞いていなかったので、カメラを用意しておらず携帯で撮ったと。
画像は、メール添付用サイズだったので小さかったが、様子はわかる。
これで何とか活動報告をすることができ、良かった!
 


誰かがどこかで

2014-12-08 22:12:20 | ウォーキング

4枚たまったIVVシールをパスポートに貼った。各例会、大会共にサイズが違う。
当会でも、パスポートに貼ったときに貼付枠に収まるように調整している。
当会ではエクセルで作っているのだが、なかなかぴったりというわけにはいかない。
大きさ、見やすさ、切りやすさ、位置の調整など、工夫するところは何カ所もある。
以前は、ゴム印の押印だけで、ここに期日や、距離をスタッフが書き入れていた。
私は、長い列に辟易して、長い間この認定制度には加わらなかった。
公認指導員の資格を取得してから、制度を知らなくては指導もできないと思い、
資格取得大会以降認定制度に参加した。
参加者が増え押印を求める列が長くなると、解決策としてシールの配布になった。
ゴール後、押印を待つ時間がかかると、電車などの発時間が気になる人もいる。
シールの2重取得、コピーなどの問題が発生したが、押印に戻すのは難しいだろう。
シール利用には他にも問題がある。郵送時の重量が増え、切手代が余分にかかる。

シール作成の工夫だけでなく、参加者の利便を考えて対応するスタッフのおかげで、
スムースな例大会運営が可能になっていることと思う。
感謝していただき、気持ちよく帰路につきたいものである。 


コース図作り

2014-12-07 19:13:12 | 地図

A4の地図であれば、PDFとして読み込んで、コースの線を引いたり、文字を書き込める。
息子に教わって、意外に簡単にできる方法があるのを知った。
今日元気ウォークで使ったのは、二万五千分の一地形図に手で線を引き、読み込んだ。
次回は、地図をそのまま読み込んで、画面上で線を引いてみたい。
しかし、それもA4まで。A3となると画面上では作成できない。分割作成の手はあるが。
つなぎ合わせの段階で、手作業となる。A3のプリンターやスキャナーなら簡単だが、
機器の購入が必要になる。
今、花桃ウォークで葭焼きと競合した場合の、コース図作りを始めた。
さらに初日は、遊水地コースに30㎞コース導入が決まった。葭焼きがない場合、
遊水地の北方向にコースを延ばせば良いので簡単だ。葭焼きがあった場合、
群馬、埼玉方面にコースを伸ばすことにした。
次回は、市内コースも30㎞コースを実現したい。
しかし、それにしても、15年もかかってやっと30㎞コースにゴーサインが出た。
花桃会場(総合公園)をスタート・ゴールとすることも決まった。
30㎞コースに多くの参加者がエントリーしてくれることを切に望む。
PRも大切なので、会長はあちこちで、30㎞コース導入を宣伝している。 

 


100円ショップにて

2014-12-06 18:51:39 | 雑記

先日近所の方が亡くなり、通夜に行った。衷時用金封が無かったのでコンビニで求めた。
用意しておこうと思い歩きの帰りに100円ショップに寄った。ふと、まずいかなと思った。
こういうものは前もって用意しておくものではないと言われている。でも、買ってしまった。
100円ショップは当たったなと思う。安かろう悪かろうと言われるが、実用に耐える。
コンビニでは、1枚100円くらいだったが、ここでは10枚100円だった。
グレードが下がるのは我慢、私はあまりこの辺りは気にしない。
ホームセンターも、刃物は買うものではないと言われるが、要は選ぶ姿勢・立場だろう。
ああだ、こうだと言いながら、より良いものを提供する方向に進んでいくのだろうから。

しかし、このような流れで身の回りが変わっていくことに、少し不安を感じる。
その不安の先に私はいないことを考えると、世の常として、無用のことかもしれない。

とは言いながら、流れに身を任せる人生に、これで良いのだろうかと自省する。


男と女

2014-12-05 20:10:37 | 雑記

テレビなどで見せられる女性は、ひたすらきれいに映されている。
「いち髪」のCMで、堀北真希に、「どうして私たちはきれいになりたいんだろうね」
などと、バカなことを言わせているのが気に触ってしかたがない。
男女で出てくるCMでは、男はたいてい髭ずらで汚く、女はサラッと清潔できれいだ。
この落差から受ける違和感は何だろう。
鳥や魚の場合、雄はだいたい平凡で、雌はきれいな場合が多い。
たくまずして、種の習わし通り、現代の男も、汚い格好をしているのだろうか。
だが、一方では男のエステなどと、どういうわけかバカなことも行なわれている。
とかなんとか言いながら、どうせ化粧品やその他の物品を売りたいだけの企みだと、
思っているのだが。
私など、ネクタイは40年も買ったことがない。背広も20年くらい買わない。
退職してから、ウォーキング用品は別として、パンツと靴下くらいしか買っていない。
そんな男は、やはり汚い雄の動物の習性に沿っているだけなのかもしれない。 


アメリカ大統領の苦悩

2014-12-04 20:17:48 | バリアフリー

白人警察官による過剰な取り締まりにより、黒人青年が死亡する事態が続いている。
米国には歴然とした黒人差別があり、差別も隠然として社会の底辺に沈んでいる。
オバマ大統領が選ばれたことで米国は大きく変わったと思ったが、日本と同じだった。

身近な例でいえば、障害者に対して理解があると思っていた人でも、被差別について、
あの地域には行くのが憚られるという発言を聞き、目を見張ったことがある。

とは言いながら、私自身にしても差別心から解放されてはいない。
それでも、自覚しているだけでも差別解放への足がかりだけは見いだせると思う。
自覚さえしない人は、さらに害毒をまき散らすだけである。

若い頃、聴覚障害者寄りと思われていた私は、支援する立場で行動する度に、
行政の担当者から、「どうせあいつは、聴覚障害者の味方だから、信用できない」、
といった反応をされた。
こんな立ち回り方しかできなかった私は、必ずしも聴覚障害者のためにはならなかった。
そのことが大いなる反省点であると思い返している。

次元はまったく違うかもしれないが、オバマ大統領の苦悩が理解できる。 


嬉しい便り

2014-12-03 20:28:14 | 雑記

知人から予告のメールが入り、2日後メール便が届いた。
内容は、いずれも、つくば市で開催されている水彩画展と映画祭の案内だった。
水彩画は、彼の友人の画家、映画祭はおすすめ映画を一年にわたり上映するもので、
全国の映画館で上映されている。茨城県ではつくば市の「シネプレックスつくば」のみ。
田中己永の水彩画は、ネットで見た。心地よい風景が描かれていたので、見にいきたい。
映画は、各館「新・午前十時の映画祭」として上映しているそうだ。残りあと四ヶ月。
これから見られる映画がいくつかあった。
読んだことがないが気になる「細雪」、音楽がきれいな記憶があるので「旅情」、
一度読んだが、内容を覚えておらず、ちょっと気になる「飢餓海峡」の3本。

好きな映画を挙げると、となりのトトロ、火垂るの墓、風の谷のナウシカ、道、
シェルブールの雨傘、人間の条件、スーパーマン、蝉しぐれ、シザーハンズ、
ターミネーター2、最後の忠臣蔵、逃亡者(テレビ版)、たそがれ清兵衛、
隠し剣鬼の爪、ゴースト、第三の男の最後の場面などなど…

映画はやっぱり映画館で見るに限る
絵も現物を見て、気に入ったものは部屋に飾りたい 


置かれた場所で咲きなさい

2014-12-02 21:53:54 | 雑記

花桃のスタッフは当然と思ってやってきたが、東松山のスタッフは考えていなかった。
2006年、宮崎の仲間が東京国際スリーデーでスタッフをやったとき、
あぁ頑張っているなと思ったが、他人ごとだった。
自分の歩きにだけ思いがあったので、まだ先の話だと思っていた。
私はあまりタイトル狙い派ではないが、JMLだけは2度目の金メダルまでもらい、
60歳でエイジ賞に到達した。この少し前あたりから、腰痛その他の事情が重なり、
さらに父母の病気などの条件も重なり、出歩くことが難しくなった。
今は、母の介護だけだが、いつでも身軽に出て行ける状況ではない。
一昨日、「南房総フラワーマーチ」のスタッフ募集のファックスが届いた。
去年までは考えていなかったが、東松山の経験もあってか、応募しようかと思っている。
次第に長距離を歩くことは難しくなったし、各地の大会を転戦することも状況が許さない。
介護生活に折り合いをつけ、介護保険もほぼ目一杯利用している。
そんな中、今月は他会の例大会に3つも参加し、合間を縫って歩く習慣もできつつある。
この習慣を継続していけば、歩きと介護の両立が身についてくるのではないか。
このところ、つい後ろ向きになっていたかもしれない。 
タイトルの言葉が、何となく腑に落ちてきた。