悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

永さん

2014-12-27 18:46:25 | バリアフリー

機関紙の配布数に間違いがあり、不足分を持って配布担当者宅へ向かう。
道々ラジオを聞く。TBSラジオでは「永六輔」と「おすぎ」が先の選挙について話していた。
投票率が低かったこと。市川房枝ら先人の努力によって勝ち得た権利はどうなったのか、
と話が進んでいく。
永さんの病状は一進一退のようで、今日はわかりやすく、スムースに話し続けていた。
このように十分に話せない人を起用することはどうなのかという向きもあるだろう。
私は「永六輔の誰かとどこかで」の中でやっていた「7円の唄」の頃から聞いているので、
抵抗もなく聞いているが、声が出ず、ひどい状態のときには、大丈夫だろうかと心配した。
当時の相方は、遠藤泰子で優しい語り口が人気だった。今も時々でている。
私にとって、心地よく聞ける番組がテレビといわずラジオと言わず非常に少ない。
そんな時は、「NHKFM」や「放送大学」を聞く。あるいはCD。
私の受信機(脳あるいは精神)は、許容範囲が狭く、不快な番組が多くて困る。
何でも気にせず笑っていられれば、負担は少ないのだが、持って生まれた性格なので、
仕方がない。