悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

たらい回し

2014-12-15 17:58:25 | 雑記

昔は役所の専売特許のように言われていた。この係かなと思って向かった窓口で、
ここではない、○○だと言われ、○○に行ったところ、また違うと言われる…ような状況。

たらい回しを避ける方法は簡単だ。最初に受けた担当者が、○○に電話を入れ、
最初に聞いたことを伝え、間違いないことを確認して案内をする。
場所がわからない場合もあるので、庁内であり、余裕があれば、一緒に出向く。

民間でも同じようなことはあるが、役所の専売特許のように言われるのはなぜか。
役所は法律を元にして仕事をしているので、権力の末端であるにもかかわらず、
法を絶対視し、間違っているのは市民だという思いに陥りやすい。
時代劇の横柄な御用聞きの態度に似ていると、一般に思われていることも一因だ。
行政マンも民間の会社員も、個人差があり、対応の上手下手はどこにでもある。
税金泥棒などと言われる。法の番人との自覚?からか、かわいげのなさも一因だろう。
民間会社の労働者だろうが、公務労働者だろうが、何も変わらないはずである。
淡々と仕事をすれば良いだけなのだが。どこで歯車が狂うのだろうか。

互いの思い込みを、一度取っ払って、社会を眺めてみたらどうかと思う。