悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

水彩画展

2014-12-13 21:29:25 | 雑記

知人の勧めで、彼の友人の「田中己永・水彩画展」に行ってきた。
つくば市で明日まで開催されている。
つくば市を流れ、霞ヶ浦に注ぐ花室川周辺の谷戸を主に描いたものが飾られていた。
画角以上に奥行き、広がりを感じさせる絵で、見ていて気持ちの良い水彩画だった。
筑波銀行本部ギャラリーで開催されており、画家本人が一人で受付をしていた。
先客が2~3人いたが、静かな画展だった。展示作品他をまとめた画集が出るというので、
芳名帳に氏名、住所を記してきた。できあがったら送ってくれるそうである。
「遠くから来ていただいて…」と言われたので、「○○さんに紹介されたので…」とのみ答えた。
私は絵については何も言うべきことを持ち合わせていない。見せてもらった礼のみ伝えた。
絵画教室も開いているそうである。私も絵が描ければ良いとは思っているが、手が出ない。
当会にも絵画グループに所属する会員が数人いる。時々見せてもらう。多才な人たちだ。
多芸多才な人がいる一方、家に閉じこもる人もいる。
何でも良いから、何か好きなものを見つけて、日々の楽しみにするのは良いことだ。
しかし、自身を振り返ってみて、打ち込んだものはなかったので、残念な思いがある。

帰路、ラジオで「文芸選評」を聞く。次回の題は「雪」
身近な風景を読んだら良いというので、ふと思いついた。
子どもの頃、この辺りでも毎年30㎝くらい降り積もったのが懐かしかったので、

『幼き日 一尺の雪 放尿す』

俳句になっているのかどうかわからない