読書と資格試験挑戦で夢をかなえるブログ

資格試験・読書で夢をかなえる人を応援するブログ

『まんがで納得 ナポレオン・ヒル 思考は現実化する』(ナポレオン・ヒル財団 アジア/太平洋本部著)

2018-10-31 08:41:25 | 映画評
世界で1億部突破、『思考は現実化する』の漫画版です。10年くらい前、原著を読みました。2019年を迎える前に、もう一度内容をおさらいしようとして、漫画版をさらっと読みました。漫画版とはいえ、テキスト部分が多く、重要なルール(17個のゴールデンルール)については、エピソード付きでカバーしています。多くのビジネス書を読んであらためて読んでみて、この本に書かれていることがベースになっているビジネス書、自己啓発本が多いな、さすが本家本元、ということを感じました。

この本を読むことをお薦めしたい人:すべての社会人、ビジネスパーソン。キャリア、人生のそれぞれのステージで役に立ちます。

私がこの本を読んでいて特に印象に残ったのが、「マスターマインド」と「エンスーシアズム」いうキーワードです。

マスターマインド:
自分の夢を実現するためのパートナー、コミュニティーのことです。「マスターマインドの協力なしに、偉大な力を発揮した人はいない。」10年前は、ピンとこなかったのですが、今になれば、その大切さがわかります。


エンスーシアズム:
熱意のことです。どうやったら、エンスーシアズムを持つことができるるか?「熱心に行動する」ことでエンスーシアズムを持つことができる、と説いています。エンスーシアズムを持つことによって、熱意が増していくのです。

そのほか、ゴールデンルール17が書かれています。読んだ方は、それぞれ、自分が「思考を現実化」できるルールを2つ、3つ学べたら、最高の読書になるのではないでしょうか。

私の具体的なアクションとしては、①マスターマインドづくりの行動、②エンスーシアズムを持った行動。この2点を具体的なアクションとしてとります。また次のステージで読みたい、と思いました。

『デジタル時代の基礎知識 SNSマーケティング』(林雅之著)

2018-10-28 10:20:19 | 書評
最近、やたらとLINE@やらFaceBookのマーケティング利用の提案を受けます。初心者向けの本を読んでおこう、と思って手に取った本ですが、とても分かりやすいです。この分野については、トレンドの変化、技術の進歩が著しいです。マーケティング分野でのSNSの重要性はどんどん高くなっていくと思います。

この本を読んでいただいた気づきは、
1.SNSがマーケティング上インパクトがある要因のひろつが、シェア機能による情報拡散能力にあること。

2.SNSを始める前に決める4大要素
(1)目標を設定しよう(KPI.KGI
(2)顧客はだれかを考えよう(ペルソナ
(3)SNSを選ぼう
(4)予期せぬ事態を想定しよう(運用ポリシー)

3.SNSの特徴
Facebook :ビジネスパーソン利用者多い。コンテンツ豊富、企業ページを活用できる、広告ターゲティング精度が高い
Twitter :リアルタイム性が高い。10代、20台の利用者がとても多い。ハッシュタグ、リツイート機能
Instagram:近年、著しい成長、女性利用者がおおい。写真メイン、ハッシュタグ
LINE :ユーザー数最大。どの世代も使っている。LINE@がお手頃。

4.最高のコンテンツに共通する5大要素
(1)タイムリーである
(2)親しみやすい
(3)共感できる
(4)役に立つ
(5)ユーザー参加型である

5.KPIとしてのエンゲージ率
エンゲージ率=(いいね数+リツイート数)÷フォロワー数

6.それぞれのSNSに分析ツールがあるので、マーケティングに活かされる

マーケティングに使用するための環境がどんどん整ってきたのだな、という感想を持ちました。また、これまでのマーケッターと全く違うスキルが必要になる、SNSマーケッターは各企業で需要がある仕事だな、と感じました。現時点では、外部の会社に委託する部分が多いと思いますが、今後、内製化していくと思います。


『セミナー講師の教科書』(立石剛著)を読んだ

2018-10-28 09:56:02 | 書評
今年の8月、セミナー講師によるセミナーに参加しました。すでにセミナー講師をしている人向けの内容だったので、初心者向けの本を読みたいと思って、手に取りました。初心者向けを狙って書いた本のようですが、考え方、テーマの選び方、シナリオ作り、話し方からビジネスモデルまで網羅した、とてもわかりやすい実務書です。

この本からいただいた「気づき」は、
1)長く講師を続けるには、「自分自身がテーマのことを好きで学び続ける」ことが必要(第1章)
⇒好きなことでないと学び続けられるません。仕事の必要から苦しみながら身についたことは、受講生に役立つ情報として提供できますが、それを学び続ける、ブラッシュアップは難しいと感じました。

2)あなたにふさわしいテーマは、⓵体験 ⓶強み ⓷情熱の3つの視点を大切にテーマを選ぶ(第2章)
⇒体験がないことに強みがある、というのは少ないと思うのですが、体験しても強みでないことはたくさんある。その両方を兼ね備えつつ、情熱もあるテーマを選ぶ、ということです。私はようやく、見つかってきました。

3)4つの視点(「誰に?」「どんな悩み?」「何を教える?」「どう変われる?」)をかけあわせるだけでテーマは無限に広がる (第2章)
⇒かけあわせで無限に広がる というのが、とても印象的で、この本を読んで得た、一番の気づきです。

4)8つのビジネスモデル 
⇒私は講師で儲けようと思っているわけではありませんが、「講師エージェントモデル」「オーディオ教材モデル」「勉強会主催者モデル」には興味を持ちました。いずれもちょっと先の話かな、という印象はあります。

講師セミナーにチャレンジされる方については、テーマ選びから長期的な方向性まで網羅した、とても分かりやすい本だと感じました。2年後にもう一度読んだら、また新しい気づきがあると思いました。



『週40時間の自由をつくる超時間術』(メンタリストDaiGO)を読んだ

2018-10-25 08:54:16 | 書評
日本唯一のメンタリストのDaiGOさんの時間術の本。スケジューリングやTo Doの方法ではなく、時間の使い方と、時間についての考え方、生活の仕方を変えることによって「時間を作ることを提唱しています。


To doや優先順位の管理を中心とした時間術ではなく、時間を管理するのではなく、時間のとらえ方を改善するという内容の本です。ふんだんな研究成果を分析結果の引き出しを持っていて、それと結びつけて自論を展開しています。流石、説得力あります。


マルチタスクはタスクプレッシャーを増やし、効率を悪くする
•タスクシフトは時間効率を上げる•リフレーミングする。「不安になって来た→興奮して来た」
•インターパーソナリティーという考え方。インターパーソナリティーリストを作ろう
他人に親切にした人ほど生産性もアップ•通勤に強い人は、目標に向かって作業を行なっている。
•最後の8章で、ここまで学んだことを8週間、どんなスケジュールで使っていくかを書いている。わかりやすい!

最後の8章はとてもわかりやすい!


また、タスクシフトはこれまで知らなかったノウハウ。「時間を決めてタスクシフト」を仕事に取り入れていきたいと思います。

『No.1理論」(西田文郎著)

2018-10-24 08:27:16 | 書評
さまざまなアスリートのメンタルトレーニングを行い実績を上げてきた西田文郎先生の本です。成功するの脳の作り方と実践方法の本です。成功要因としてプラス思考を挙げられていますが、ただ「プラス思考になろう」と説くだけでなく、プラス思考になるための具体的な実践方法をわかりやすく解説しています。

最近の脳科学の本に書かれていることもありますが、さすが20年以上売れている本だけあって、熱意が伝わる、語りかけられているように感じられる本です。

この本を読んだ気づきは、

1.私たちの人生はイメージ力により決まる。プラスのイメージを持ち続けることができるひとは、その通りの人生を歩む。

2.成功の条件=メンタルヴィゴラス状態を作るメンタルヴィゴラス状態とは、思考とイメージと感情が3つともプラスになっているメンタルタフネス。

3.扁桃核は過去の様々な失敗や挫折、いやな記憶に条件づけられているので、意識的に扁桃核のデータを変えて、メンタルヴィゴラス状態をつくる。

4.脳を切り替えるイエスバット法
いったんマイナス感情を受け止めつつ、プラスに変える言葉を添える。「やってみよう!」と思えました。

5.No.1理論の目標設定方式が、「3-1方式」
①3年後の自分を徹底的にイメージする。
②3年後の自分を実現するために1年後の「基礎目標」を設定する
③1年後の基礎目標を達成できたとして2年後の目標を設定する。

6.真のメンタルタフネスのための呪文・「自分は他人とは違う。非常についている人間だから必ず成功する。」
・「自分は何かに守られている気がする!ありがたい!だから自信がある。」
・「今までの人生はウォーミングアップである、これからがスタートなのだ。ますます自分は良くなる。」


考え方を変えるのは難しいので、まずイメージを変えてみることからやってみようと思いました。また、メンタルタフネスのための呪文はいいですね。読書ノートに書いて、目につくようにします。