読書と資格試験挑戦で夢をかなえるブログ

資格試験・読書で夢をかなえる人を応援するブログ

映画『アルゴ』

2021-04-04 16:07:00 | 映画評
こんなに面白い映画だったんだ!『アルゴ』

1979年にイランで起きたアメリカ大使館人質事件の実話に基づく話。
私が小学生の頃の事件。40年以上経って、やっと事件の背景を少し理解しました。

荒唐無稽な人質解放作戦。作戦を策定して指揮するCIAエージェント扮するが、ベン・アフレック。指揮するときの迫力と、プライベートで見せる人間味のある表情と振舞いを魅力的に演じています。

後半30分の迫力が、すごい。まさに、ハラハラドキドキ、臨場感たっぷりです。細かい伏線も多く、サスペンスとしても楽しめる。これは凄い映画だな、と思いました。





映画『グリーン・ブック』

2020-09-22 12:38:39 | 映画評

絶賛されたにも関わらず映画館で観れなかった「グリーンブック」を家で家族で観ました。

見終わった後、全員が「面白かった」との感想。家族で観てよかったな、と思いました。

この映画は、相棒(バディ―)映画で、ロードムービー。旅行というミッションの中で、友情を深めていく話です。

舞台は1960年代のアメリカ。黒人差別が色濃く残るアメリカ南部を、黒人のミュージシャンと白人の運転手が、音楽ツアーする、という話です。

私が特にこの映画のことを好きになったポイントは3つ。

1)バディーの組み合わせが最高
商業的には大成功しているが寂しい、悩みを抱えた黒人天才ミュージシャン。
破天荒ですぐ感情的になるが、やさしく家族・仲間思いのイタリア系のアメリカ人。

しゃべり方、動作、表情、すべてが対照的で、面白い。旅する中でお互いを尊重しあって、だんだん似てくる点があるとこも楽しいです。

2)イタリア系アメリカ人の家族がいい
破天荒な主人公のことを愛するイタリア系の家族、親戚たちがとても良いです。明るくよくしゃべるのですが、しっかり家族のことを愛している、ファミリーがとても見ていて楽しかったです。

3)アメリカ南部の景色
旅してまわるアメリカ南部の自然、景色が美しい。アメリカって、とんでもなく広くて自然にもあふれているんだなーと思いました。

黒人差別は、本当にひどい。観ていて、つらくなります。まだまだ色濃くアメリカに残る人種差別、黒人差別ですが、このような名作が出ることにより、「忘れてはいけない過去の過ち」として、アメリカで、世界で映画が見られるのは、とても大切なことだと思います。
ーーーーーーーー
黒人ピアニストと彼に雇われた白人の用心棒兼運転手が、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を手に人種差別が残るアメリカ南部を巡る人間ドラマ。『はじまりへの旅』などのヴィゴ・モーテンセンと、『ムーンライト』などのマハーシャラ・アリが共演。『メリーに首ったけ』などのピーター・ファレリーが監督を務めた。アカデミー賞の前哨戦の一つとされるトロント国際映画祭で、最高賞の観客賞を獲得した。シネマトゥデイ

映画評『ドラキュラZERO』

2020-09-17 17:05:00 | 映画評



最近Amazon Primeで観た映画。

ドラキュラの起源としての映画で、通常のドラキュラ映画とは趣向が違います。ルーク エヴァンスという魅力的な主演男優によるヒーロー映画。

ヒーローのストーリーとしては、最後に疑問が残りヒーローの残念な行動がありますが、それもドラキュラのドラマと繋げるためにしょうがないかな。

中世を舞台にしたダークビジュアルなヒーロー物として、最後まで楽しめました。

英語のセリフは長い言葉が少なくわかりやすいです。字幕なしでも楽しめる映画です。

ーーーーーーー

『ワイルド・スピード EURO MISSION』などのルーク・エヴァンスが主演を務め、オスマン帝国の侵略から自国を死守するため悪に変じた君主の戦いを描くアクション。ブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」のモデルとなった15世紀の実在の君主をモチーフに、愛ゆえに強大な悪と化す男の数奇な運命に迫る。主人公の妻を、『アンチヴァイラル』などのサラ・ガドンが好演。悲しくも美しいヒーロー伝説に圧倒される。

シネマトゥデイ


映画評『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』

2020-08-25 12:57:00 | 映画評
人気映画シリーズ「ハンガーゲーム」の最終篇。

この映画の良いところは、
1 映画が一応の結末を迎えたこと
2 カットニスはじめシリーズの登場人物が出てくる
3 それなりのスリルはある

ハンガーゲームという架空のサバイバルゲームの舞台から飛び出した時から、どうも、この映画シリーズを楽しめません。おそらく、世界観が私に合わないのでしょう。

それでも、相変わらず頑固なカットニスは健在。彼女の目がいいんですよね。



————

スーザン・コリンズのベストセラー小説を基にした、ヒットシリーズの最終章後編。独裁国家パネムへのレジスタンスの象徴的存在となったカットニスが、パネムのスノー大統領暗殺に挑んでいく。メガホンを取るのは、前2作も手掛けたフランシス・ローレンス。ジェニファー・ローレンスやジョシュ・ハッチャーソンら、シリーズを支えたメンバーが結集する。壮絶なアクションもさることながら、思いがけない真実が待ち受けるラストにも息をのむ。

シネマトゥデイ



映画評「マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり」

2020-08-25 12:41:00 | 映画評
Amazon Primeで見た面白い映画。

40歳のバツイチの男性と34歳のひねくれた女性が偶然出会って、、というラブ コメディー。

ほとんど出だしの出会いのシーンから、起承転結を予想できる展開ですが、ほとんど予想通りに話が進みました。

予想できるけど面白い!

主人公の男性をサイモン・ペッグが好演。ちょっと大袈裟な演技とコミカルな表情が、楽しめます。

特に楽しかったのは、Duran DuranのReflexという曲に合わせて、2人がデュオで踊るシーン。口喧嘩しながら、息ぴったり。

シリアスな映画も良いですが、こういう映画で、俳優さんたちの楽しい演技とセリフを楽しむのも、たまにはイイです。


———————-

『宇宙人ポール』などのサイモン・ペッグが主演と製作総指揮を務めたロマンチックコメディー。元妻に未練たっぷりのバツイチ男と34歳の理屈っぽい女性が人違いから出会い、巻き起こす大騒動を描く。成り行きで24歳のフリをするヒロインを『クーデター』などのレイク・ベルが演じるほか、『007』シリーズなどのロリー・キニア、『ホビット』シリーズなどのケン・ストットらが共演。

シネマトゥデイ