読書と資格試験挑戦で夢をかなえるブログ

資格試験・読書で夢をかなえる人を応援するブログ

本 「本日、サービスデー」 朱川湊人

2016-02-29 09:21:42 | 日記
2009年発行の中短編集。SFチックな表題作をはじめ、サスペンス、子供時代の思い出ノスタルジーなど、読後感の良い作品がいっぱい。特に表題作は、人勢に必ず一度はあるというサービスデーをめぐる著者の周りの出来事を描く。極端な設定でしたが、楽しめました。
リラックスして読むには、ちょうどよい本でした。

映画 トゥルーマン ショー

2016-02-24 07:52:29 | 日記
名作として誉れの高い作品を見る。主演トゥルーマン演じるジム キャリーがゴールデングローブの主演男優賞をとるなど、評価の高い作品だが、私は??コメディーで、しかも架空の町の出演者の会話が、商品宣伝だったりするのだが、そのあたりの会話の面白さが、英語の理解不足で十分伝わらなかったからかもしれません。なんだか主人公がひたすらかわいそうに感じるんですよね。ということで、☆2つ。


From Wiki
当初は脚本を書いたアンドリュー・ニコルが監督する予定であった。しかし、1200万ドルという巨額のギャラのジム・キャリーが主演することになったため、まだ1度しか監督経験のないアンドリュー・ニコルははずされ、ピーター・ウィアーが監督として雇われた。
プロットは1959年のフィリップ・K・ディックの小説『時は乱れて』(Time Out of Joint)からいくつもアイデアを拝借しているという。

本 「銀河に口笛」 朱川湊人

2016-02-22 13:47:45 | 日記
2010年の小説。

小学校3年生の友人との思い出を、季節別のショートストーリーで綴っている。ショートストーリーで綴りつつ、一本の大きなストーリーとして、主人公もっちと、不思議で魅力的な少年 リンダとの会ってから別れまでの1年超の思い出のストーリーという形でつづられる。昭和のなつかしさ、自分の過去についての思い出とミックスした、すばらしい物語。少年のときの友情は永遠だな、でも自分はその時代の友達には会っていないな、と思いつつ、読み終えました。

本 「難局を突破する「9つのスキル」プロフェッショナル・リーダー」 野田努

2016-02-22 13:32:24 | 日記
☆4つ。

小説形式のプロフェッショナル・リーダーの教科書。総合電機メーカーの経営企画部員が中国企業、米国企業の買収、日本のJVの経営の再生に関わり、成長していく内容。べたな内容ですが、ストーリーにも吸い込まれます。3つのミッションを通じて、

リーダースキル 1 本質的な問題を短時間で見極める力
リーダースキル 2 複数の経営課題に適切に優先順位をつける力
リーダースキル 3 強い危機意識を持ち続ける力
リーダースキル 4 論理的にコミュニケーションをとる力
リーダースキル 5 スピード感を持って実行を推進する力
リーダースキル 6 正しい現状認識に基づき意思決定を行う力
リーダースキル 7 ゴールを示し、チームを組成・運営する力
リーダースキル 8 ステークホルダーの利害を調整し、合意を形成する力
リーダースキル 9 部下に権限を委譲し、より大きな役割を果たす力

といったリーダースキルを、ストーリーの中で学んでいきます。いずれもかつて自分も経験したような内容で、また頑張りたいと思わせてくれる良い本でした。