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TOEIC 9月29日直前に気をつけたいこと 環境、準備編

2019-09-27 08:36:02 | TOEIC
9月29日のTOEIC公開試験まであと2日に迫りました。

勉強の追い込みもさることながら、試験環境への対応と準備で、20-30点は変わると思います。私が特に気をつけていることを、お伝えします。



1)エアコンの季節の特別な準備が必要
9月末にもかかわらず、蒸し暑い日が続きます。6月の試験では比較的気温も低かったのですが、それでもこの時期の試験といくことで、エアコン(冷房)がガンガンきいていました。

私はエアコン対策のために、冬用セーター、夏用セーター、使い捨てカイロを持っていきます。6月の試験では、冬用セーターと使い捨てカイロを使うくらい寒かったです。

9月の試験でも、セーターとカイロは必携です。

狭い教室であるため、どこにエアコンの吹出口があるかも、大きく影響してきます。6月の試験で私は腕に直接風があたったため、指先は冷たくなり、腕もカチコチになってしまいました。

重要!6月から9月に受験する方は、エアコン対策をお忘れなく!

2)睡眠の重要性
TOEICのように、短い時間でたくさんの問題を解く試験では、とにかく、反射神経と集中力が必要になります。そこでとても大切になるのが、睡眠時間と睡眠です。

良い睡眠をとるためには前の日だけでなく、試験前の1週間の睡眠改善をするのが、効果的です。あと2日に迫っていますが、今からでも遅くはありません。

TOEICを受験する方は、試験1週間前から、睡眠改善のアクションを!

3)当日の勉強について
当日の勉強については、頭を休めるために勉強しないことを薦める意見と、ギリギリまで勉強して英語慣れしたほうが良いと薦める意見の2つに別れます。

私は前者の意見にほぼ賛成、特にPart7,Part3,4といった頭を使う問題を解いたりといった頭を使う勉強については、当日は行わないほうが、試験本番で頭が働きやすく、力を発揮しやすいと思います。ただし、ギリギリまで勉強することも、脳が英語に反応しやすくなるという意味では、メリットがあるでしょう。当日何を勉強するかは、その前日までに決めておくことをおすすめします。

当日の勉強についてはメリット、デメリットがある。

4)当日の食事について

最後に、当日の昼食です。いろんな受験者の方の話を聞いている限りでは、途中のコンビニでおにぎり等を食べる人が多い気がします。

私は家を出る直前、11時前に食べる派です。

それではあまりに早すぎて食べれないという人もいるかもしれません。コンビニで食べるにせよ、家で食べるにせよ、2時間TOEICを受けるのに必要なブドウ糖を摂取するためには、昼食は必須だと思います。あまり胃にもたれるものだと、血液が消化のために使われるので頭の回転が悪くなります。消化の良いものを食べることをおすすめします。

試験当日は、昼食は必ず取りましょう。

以上、環境・準備についての最後に注意することです。集中力と実力を発揮していただくために、参考にしていただけたら、うれしいです。

最後に宣伝させてください。10月10日スタートのTOEIC講座です。

名付けて、
10回コース 90日で100点アップ!TOEIC公式問題集 集中演習ゼミです。

この講座では、2020年1月12日実施のTOEIC公開試験で、TOEICスコアが前回と比べて100点以上上がることを目指します。

少人数の講座で楽しく切磋琢磨したいと思っています。是非是非ご参加ください。使いテキストは、公式問題集5と、私のオリジナルテキストです。

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5

ではでは、最後まで読んでいいただき、ありがとうございます!

9月29日のTOEIC公開試験でのご健闘を、心よりお祈りしております!!

TOEIC 9月29日直前に気をつけたいこと Listening Part 1,2

2019-09-26 08:44:14 | TOEIC
9月29日にTOEIC公開試験があります。直前に気をつけたいこと、特にテスト開始直後に取り組むPart1,2の対策について書きます。いずれも、2019年6月23日、私が985点を取ったときに気をつけた点です。


Part1とPart2は、2016年にTOEICが難化する前は、比較的、得点しやすい分野だったのではないでしょうか。
しかし、2016年の難化以降、Part2は、TOEIC全体の中でも、とても難しい問題になりました。

Part2では、間接的な回答が多くなりました。質問を聞かれて、I don't know.(知りません)と答えるのが、その典型例です。実際には、何十ものバリュエーションがあり、一筋縄ではいきません。

Part1,2で絶対にやると決めていた1つのこと
その、Part1,Part2で、私が直前に、1点だけ、絶対にやることを決めていました。

Part1では、写真の先読みを、しっかり行う。
Part1はDirectionsが長く、Part3の先読みなどに時間を使い、そわそわしがちです。それでも、写真の先読みが必須です。

人物は誰が写っているか。
それらの人物は何をしているか。
どこにいるか。
物は何が写っているか。
どのような状態をあらわしているか。

問題に出そうな、これらのポイントを、リスニング前に押さえておくのです。これは、Part3,4の先読みほど必須のアクションではありません。それでも、写真を先読みして、ある程度、解答選択肢を予想しながら読むのは、とても効果的です。

Part2では、質問文を頭のなかで繰り返す。
Part2は、質問文も選択肢もすべて読み上げです。問題用紙を読む、という作業がまったくなくなるのです。ここで怖いのが、「ぼーっとして、集中力が切れてしまうこと」。これを防ぐために私が編み出したのが、

「質問文を頭のなかで繰り返す」こと。

今一度、質問文を頭の中で繰り返すことにより、正しい選択肢を選びやすい、ということだけではありません。問題用紙を読むなどの作業がないPart2において、無理やり作業を作ることで、集中力切れを防ぐのです。

以上のPart1,Part2のひとつづつのアクションを本番で実際に行い、その効果もあって、リスニング満点取れました。

逆に、リスニング満点を取れたけど失敗したなと思ったのは、以下の点です。

>質問文の頭の中での繰り返しを、全問で行うことができなかった。

>1問、答えを迷う問題があった後の切り替えが、遅かった。

Part2のキーワードは「マインドフルネス」(今に生きること、集中すること)。9月29日の試験では、さらに「質問文を頭の中で繰り返すアクション」を実践して、集中力切れを防ぎたいと思います。

最後に、間接的な回答が増えたPart2の問題演習として、おすすめの問題集を紹介します。

TOEIC L&R TEST パート1・2特急 難化対策ドリル

です。間接的な回答や間違いやすいポイント(主語が違う、時制が違う等)を盛り込んだ良問がそろっており、解説も詳しいです。問題レベルとしては、本試験並みの問題から、ずっと難しい問題まで含まれますので、すべてが解けるようになる必要はないと思います。

Part1,2が苦手な人は、騙されたと思って、取り組んでみてください。

TOEIC公式問題集の演習ゼミを10月10日(木)から90日、10回で開催します。
少人数ゼミで、みんなで目標達成を目指すゼミです。一緒にTOEICスコアアップを目指していただける方、是非、ご参加ください!

TOEIC90日間講座の開催決定!10月10日スタート

2019-09-25 11:19:41 | TOEIC
生徒様からのリクエストが有り、TOEIC90日間講座の開催が決定しました。

名付けて、
10回コース 90日で100点アップ!TOEIC公式問題集 集中演習ゼミです。

この講座では、2020年1月12日実施のTOEIC公開試験で、TOEICスコアが前回と比べて100点以上上がることを目指します。

1.TOEIC公式問題集をやりきる
TOEIC対策に公式問題集が大切であることはわかっているけれども、初心者の方はなかなか一人ではできません。このゼミでは、演習形式で公式問題集を学習していくことで、参加者の皆さまが、必ず公式問題集1冊「やりきる」ことに寄り添います。

2.英語力強化重視のパート別対策
TOEICのパート別対策では、特に苦手な受験生が多いPart2, Part3,Part4 そしてPart7対策に力を入れます。テクニックに走らない、英語力を強化しながら得点率を上げる対策です。グループ学習で指導したことのある、実践的なTOEIC対策です。

3.独自の単語学習メソッドでボキャブラリー強化
単語の学習仕方を独自のメソッドで解説して、実践していただきます。単語学習は辛い学習ですが、継続しやすい学習法、定着しやすい暗記方法を説明して、実践します。また、ゼミの中で単語確認テストを行うことで、フォローも行います。

4.少人数グループ学習で切磋琢磨する
少人数のグループ学習をすることで、孤独になりがちなTOEIC学習にチームで取り組みます。グループ全員が100点アップするのが、私の目標です。

使うのは、最新のTOEIC公式問題集5です。

場所は渋谷で、10月10日から約90日間、全10回開催します。

この90日間で勝負をかけて、TOEIC目標点を取りたい方におすすめの講座です。よろしくお願いします。

開催にあわせて、ブログも再開します。そちらもあわせて、よろしくお願いします。

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5

書評『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(フィリップ・K・ディック著)

2019-09-10 15:27:17 | 書評
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) フィリップ・K・ディック
いろんな嬉しい偶然が重なって、読むことになった、1977年出版の文庫をKindleで読みました。

映画「ブレードランナー」の原作ということで有名ですが、著者のフィリプ・K・ディックさんは、ブレードランナーの公開の直前にお亡くなりになったということです。

ブレードランナーのファイナルカット版を鑑賞する日に、朝から読み始め、鑑賞の前に80%読み、残りの20%はその翌日に読みました。

一言、面白い、引き込まれる小説です。世界観が、すごい。テーマがすごい。ラストが、すごい。

未来についての綿密かつ特異な設定。ブレードランナーの世界観がここにあります。

舞台は、地球。長引く戦争による大気汚染で、地球の空気は汚れ、大きの人間は宇宙に移住している。あらゆる動物が絶滅、あるいは絶滅の危機に瀕しており、生身の動物は憧れの的であり、異常なほどに愛護される。危険な仕事はアンドロイドが行う。技術の進歩とともにアンドロイドは人間により近くなり、見分けをつけられなくなっている。

そんなブレードランナー世界観の中で、火星で任務にあたっていたアンドロイドが8人、地球に逃げてくる。アンドロイドを狩ることが使命のバウンティ・ハンターの主人公がアンドロイドと戦う、というところまでは、同じですが、その戦い方も、視点も、結末も映画「ブレードランナー」と原作では違います。

テーマは、「人間とは、何か。」 アンドロイドも人間と同様に感情も持つ。どこに違いがあるかを主人公の視点から、とことん追求しています。

映画のストーリーをより緻密に描いた原作、というよりは、むしろ、映画の世界観をより深く理解するための作品。映画を観る前にこの本を読むことを推薦<していただけたことを、心から感謝します。
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』