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映画評『手紙は憶えている』

2020-07-24 12:38:40 | 映画評

Amazon Primeで観た怖い映画

クリストファー・プラマーが主演、老人が主人公の映画です。施設を家出して、戦争時に収容所で家族を殺した虐殺者を仇討しに行く話。

主人公はアルツハイマー病で、眠るたびに自分が誰か、どこにいるかを忘れてしまう老人。そんな主人公がアメリカ中を旅して、虐殺者の容疑者リストに載っている人を一人一人確認していく話。

眠るたびに妻が亡くなったことすら忘れ、体も不自由な主人公が、不屈の精神で、容疑者を一人一人当っていく話。容疑者は見つかるのか、このおじいさん途中で倒れないか、と心配しながら見ていたら、なんと驚きの結末。

ラストでサプライズがある映画なので、ラストについてはあえて書きませんが、最後までドキドキしながら観れる映画です。

戦争時に犯した罪について、一般人が特定の人を殺しに行く、というのは個人的には許されないことと思いますが、それは置いといたら、楽しめる映画でした。
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『スウィート ヒアアフター』などのアトム・エゴヤンが監督を務め、ナチスに家族を奪われた男の復讐(ふくしゅう)劇に迫るサスペンス。戦時中、互いに収容所から何とか生き延びた友人との約束で、かつての虐殺者を捜して敵討ちの旅に出る老人の姿を描く。主人公を『人生はビギナーズ』などの名優クリストファー・プラマーが熱演。さまざまな試練に直面しながらも、懸命に家族の無念を晴らそうとする男の悲壮な姿に心打たれる。シネマトゥデイ

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