読書と資格試験挑戦で夢をかなえるブログ

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『モチベーション革命』( 尾原和啓著)を読んで

2018-10-09 12:50:22 | 日記
バリ島に住みながら仕事をする尾原さんの「乾けない世代」へのメッセージ。「乾けない世代」とは今の20代の人たちで、欲しいものを手に入れる欲求では動かない世代。


良好な人間関係や意味合いを大切にするこの世代の人たちが、不確実な時代にビジネスをする上でとても有能な存在になる、という話の展開です。世代の価値観の差を理解して、若い世代の人から学ばなければならないと実感。若い人と話していないなー。「若い人」が40歳くらいの人をさしている自分が怖い。。。


フックのあるキャッチーな言葉に溢れていて、どんどん読み進めたくなる本でした。


他に特に印象的だったのは、

1)ワークライフバランスからライフワークバランスの時代に。

ライフとワークの境目がなくなってきている。


2)これからの仕事で大事なのは、自分にとって得意なことで、いかに相手にとって「有ることが難しいこと」を探し当て続けるか、ということ。

→この点は、だんだん、わかってきました。


3)VUCAの時代

V Volatility

U Uncertainty

C Complexity

A Ambiguity

→、最近、よく見かけるキーワード”VUCAの時代


4)理想はゴレンジャー

多様なチームでやり遂げる



5)ストレングスファインダー、偏愛マップ、自分のトリセツといったコミュニケーションツールを使う。

プロジェクト立ち上げの時に有効。

あなたは、隣の席で働く人と自分の違いを楽しんでいますか?



6)ライスワークとライフワーク

帰宅後や週末を使って、ライフワークを増やしていく。
→ これがだんだんできてきました!



この本を読んでとるべきアクションは、

1)自分の得意なファシリテーション・スキルやプレゼンテーション・スキル、問題解決スキルを使って、社内の問題を解決して、みんながモチベーション高く仕事できる環境を作る。

2)朝と週末に、ライフワークをする。

これからの時代への解を持つ若い世代の理解にための教科書として、読み返したいと思える好著でした。感謝!

『知的戦闘力を高める独学の技法』(山口周著)を読んで

2018-10-09 12:24:46 | 書評
本の帯に「MBAを取らずに独学で外資系コンサルになった著者の武器としての知的生産術」と記載されている山口周さんの本。「独学」というキーワードがフックしたので、読みました。
山口さんの本は論理が明解で、かつ、重要な点については1、2、3と数字を振って、要点を整理しているのでとても読みやすいです。勉強のため読書を行う際に、参考になることがたくさん書かれています。


この本で得たことは、

1)4ステップで自分の武器を作っていく

1-戦略

自分のジャンルを決める

2-インプット

五感を使って広範囲に

3-抽象化、構造化

得られた知識は何か?どこが面白いのか?他の分野に当てはめるとどのような示唆や洞察があるか

4-ストック

デジタルツールに
→すでに自分なりにやっていることですが、あらためて読んでみたら、「そういうことなんだな」と納得します。自分は3-抽象化、構造化が欠けている、改善できると感じました。



2)戦略

ジャンル選びは、「自分の持っているもの」を起点に考える。

ポイント① 自分の学ぶべきジャンルについては、2つのジャンルのクロスオーバーで考える。

ポイント②掛け合わせるジャンルは「自分の持っている本性や興味」を主軸に。


→ クロスオーバーというキーワードが刺さりました。一点集中でなくて、クロスオーバーで考える、というのがわかりやすいです。


3)インプットの目的は4つ

①短期的に仕事で必要な知識を得るためのインプット (主にビジネス書)

②自分の専門領域を深めるためのインプット(ビジネス書+教養書)

③教養を広げるためのインプット(教養書)

④ 娯楽のためのインプット(なんでもあり)


→今の自分を振り返ることができました。2018年10月現在では、①20%、②60%、③20%くらいでしょうか。年末には、④の娯楽のためのインプットもしたいなーと思うのでした。

自分はどういう目的で読んいるのかを意識する


インプットは短期目線でいい




これを受けて、自分のアクションは、以下の通りです。

1)自分のジャンルを決める
資格試験

独学

自己成長

自己管理

時間管理

ファイナンス/財務

人材管理

ファシリテーション、組織活性化

習慣化

クロスオーバーする本を積極的に読んでいきたいと思います。


2)抽象化、構造化のステップを行う。

得られた知識は何か?どこが面白いのか?他の分野に当てはめるとどのような示唆や洞察があるか?
この点を踏まえて、読書ノートに、ブログにアウトプットしていきたいと思います。

『ワクワクすることが人生にお金をつれてくる! 」(本田健著)を読んだ

2018-10-09 11:49:31 | 映画評
本田健さんの「好きなことをやってお金を稼いでワクワクする人生を生きよう」という本は、10年くらい前に読んだ時は???でした。自分と関係のある世界の話とは思えなかったのです。効率、パフォーマンス、昇進といったことに躍起になっていて、「自分の好きなこと」で稼ぐなんてことは、想像がつきませんでした。社畜だったのでしょう。それが今では、言ってることがわかる!やってみようと思う!ライフワークの第一歩を踏み出したからでしょう。


気づきは、

1)ライフワークで生きていくためにあなたが変えなければならない5つの分野

①メンタリティー

②習慣

③情熱のレベル

④普段、誰と付き合うか

⑤行動するかどうか
→ ここでは、特に、習慣、誰と付き合うかが大切だと思います。



2)「ワクワクすること」をお金に換える5つのポイント

①大好きなことを複数見つける

②キャッシュポイントを探す

③自分の才能を磨く

④ビジネスシステムを作る

⑤自分のレベルアップとマーケティグ

→キャッシュポイントがまだまだ、見つからない。「ワクワクすること」からどうやってお金を稼ぐか、日ごろからいろいろ考えたいと思います。


3)大好きなことをやって、生きるためには、まず、10万円を稼ぐことを目標にしましょう。


4)日常的にモチベーションアップするものと、非日常のモチベーションアップするものを準備する。
→ 日常的にモチベーションアップするものは、やはり、家族との団らんでしょうか。非日常のモチベーションアップとしては、自分をバージョンアップするためのツールを買うことです。


まだまだ、ライフワークに足を踏み出したばかりですが、健さんの本に書いてあることを参考にして、キャッシュポイント、ビジネスシステムについて、長期的な課題として考えていきたいと思いました。