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『100万人を幸せにする本を出す方法』(たかひらいくみ著)

2018-10-04 08:30:26 | 書評
本を出すことについて立ち返るために、元編集者の書いた出版に関する本を読んで、心を引き締めます。いくつか、これまでに知らなかったことも学ぶことができました。Kindle本で、1時間くらいで読める、読みやすい本ですが、著者の熱意が詰まっていると感じました!

この本を読んで、マーカーを引いた部分は、

□ あなたが売れる本を出版できる3つの理由
 ① 本を出しやすい時代に生きていること
 ② 初めて本を出す人であること - 出版社は斬新な企画と書き手を探している。
 ③ 普通の人であること

□ 編集者は、自分で著者を発掘するのが大好きな人たちです。編集者はプロデューサーでもあるので、原石を見つけて磨き上げることが一番楽しい、という人は多いです。

□ 「普通の人」ということは、特に実用書やビジネス書という分野で何より強い武器になります。「普通の人」の目線を持っていることが強みに。
  ほんの少し、人よりできることでよいのです。ずば抜けた実績がある必要もありません。

□ 本を出版するには、「周りに出版したいという意思をアピールしまくること」です。これが近道。なぜなら、アピールしていたら、人に紹介してもらえるかもしれないから。

□ ブログは良いことずくめ。どんなことを書くと読者が喜ぶかがわかります。

□ 出版を決めた時から、本のジャンル分けを意識する必要がある。まず、どのジャンルの本を出版するのかを決める必要がある。

□ 出版しやすい本のジャンル = 実用書とビジネス書 
  実用書とは、健康やダイエット、美容、料理や手芸、片付けなど

  
□ 出版は小さな会社から  スピード感があり、企画の当落がすぐわかるのも良い点

□ なぜ持ち込み企画は採用されないか -編集者が自分で企画を発掘するのが好きなため

□ あなたの企画が、その会社で扱っているジャンルかどうか調べてほしい

□ 企画書には、「本を売るために自分には何ができるか」をできるだけたくさん書く

□ アマゾンキャンペーンは、発売直後のたいてい2日連続で、アマゾンで本を書いた人を対象に、なにかしらのプレゼントをするというもの
□ アマゾンキャンペーンは、著者がするもの

□ アマゾンで1位を取るよりも大切なこと、それは、発売直後に一気に売り、初版を早く完売することです。

□プロフィールには、どん底から這い上がった経験を書くと効果的といわれますが、一番大切なのは実績

□ ミリオンセラー=「100万人を幸せにする本」

出版をする前に、あらためて、編集者の視点での「出版」についてのアドバイスは、とても役に立ちます。本の販売に力を入れたい、とあらためて思うとともに、新しい本の企画も進めたいと思います。

『ちいさなくふうとノート術』(Marie著)

2018-10-04 08:02:37 | 書評
先に読んだ『わたしの「ノート&手帳」ルール』をとても楽しく読めたので、その勢いで、以前読んだ本で、私のモレスキン使用のきっかけにもなった『ちいさなくふうとノート術』の本を読み返しました。いま一度、ノートの使い方を見直して、ノートー手帳システムを確立するためです。この本のとても参考になるのは、著者のMarieさんご自身が、学生時代→子供が保育園時代→子供が小学生時代と、その生活スタイルが変わる中で、試行錯誤しながら、手帳システムを変えているところです。

私自身も、会社のB5のDiary 10年以上→フランクリン 8年→ バーティカル ウィークリー中心 6年と、手帳の使い方を変えてきました。自分の手帳を振り返るためのテキストとしても使えるのです。

今回も読んでみて、また気づいた点は、

□ 自分の暮らしの中に手帳と向き合える時間をきちんと確保できるか、が手帳利用成功のカギ。

□ A6ハードカバーの「ダイスキン」から「Bullet Journal」へ。

□ 昔のノートを読み返していると、「今実を結び始めているコトの種をまいたのは、この頃のわたし」と自分の成長のスタート時点のようなものを書くにできる。

□ とりかかれないタスクは小さく分解する

□ アナログ手帳とデジタルツールの併用
 □ アラーム機能を活用
 □ その日のノートをEvernoteに保存
   → これは、絶対やろう! まとめてEvernote保存するのは難しい。毎日、振り返りの時間にやろう。

□ Bullet Journalのうれしかったことにハートマークをつける。
 → 色を塗る程度のことはできる!やってみる。

□ 1日の終わりと初めに「手帳を振り返るというタスク」を入れる

□ 外国語学習を続けるコツ = 「場所とタスクを固定する」

□ 25分1単位のポモドーロテクニック
 → 集中力が低いときに、やっています。

最近1~2年の手帳の使い方は、この本の影響を受けているところが大です。著者の勉強を続ける姿勢にも共感できます。1年に1度くらいは、マーカーを引いたところを中心に、振り返りたい本です。
  

『書いて叶える、スッキリ暮らし わたしの「ノート&手帳」ルール』(インプレス)

2018-10-04 07:31:43 | 書評
今年に入って、プライベート用の何でもノートを作って、かなりうまくいっています。手帳との連動などが、あまりうまくいっていないと痛感しているので、手帳とノートの連動、デジタルの連動などの参考にするために、手に取ったのが、写真をふんだんに使ったこの本です。

みしぇるさん、中山あい子さんといった、手帳やノートの使い方のブログを書いている女性の手帳術を紹介しています。写真をふんだんに使った、ピクチャーブックです。Fire8の大きな画面で楽しみました。


この本での気づきは、

□ 朝起きてすぐに至福の手帳タイム
  → そういう考え方があったんだ。スタバで手帳と向き合っている女性をよく見かけるな。

□ ガントチャートタイプの手帳は、プロジェクトから健康管理に使える
  複数の仕事の管理が、一般的な使い方
  一か月の流れが観たい
  家事や運動を習慣づけて使いたい
  → ガントチャートが、意外に使いやすそう。

□ もやもやした気持ちを整理して前に進めるデイリータイプ
  気になったこと、読書記録を残せる
  日記をつけていく
  テーマごとに囲みをつけると見やすい

□ セパレートで、上段と下段を分けて、全体と詳細を見る
  ガントチャート & ウィークリー
  マンスリー & ウィークリー

□ スマホで予定管理
  ライフベア

□ 仕事は1日2ページで整理しやすく
  フランクリン プランナー ブックレット型
  → これは知らなかった! 来年は、これにしよう。仕事はこれで統一できそう。

□ Evernoteで3人の予定管理
  □ プリントをEvernoteのノートで整理 +夫に転送も可能
  □ リマインダーの設定が可能(使える!)


□ 無印良品 「チェックリスト付箋紙」が売り切れ続出の人気商品
□ マスキングテープ キングジム「KITTA]
□ ノートカバーにもなる スリムホルダー A5/A6ポケット」

年末に向けて、来年の手帳をどれにしようか、を決める参考になります。2019年は、フランクリンのブックレット型にしよう!それを決められただけでも、この本を読んだ甲斐があります。