宮部みゆき原作。前後編別々に2015年3月、4月にそれぞれ公開された作品を見る。中学生のいじめ、不登校、嘘の告発、複雑な家庭環境、そして屈折した大人などがでてきてなかなかきつい内容だけど、自分の青さと過ちを認めつつ前に進もうとするところに、必ず将来に向けて歩き出す宮部みゆき作品の真骨頂ではないでしょうか。とても良い映画だと思いました。公開時は、ちょうど身辺バタバタして映画館では見れなくて残念ですが。
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自分も「ソロモンの偽証」見ましたよ。
いい映画ですよね。
みんなの演技を上手だと思いました。
特に藤野涼子さんの演技が素晴らしかったです。
それに原作も読みましたよ。
中学生独特の精神状態と行動がよく描かれていると思いました。
そのうえ人間の可能性も描かれていたように感じましたよ。