読書と資格試験挑戦で夢をかなえるブログ

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書評『思い描いた未来が現実になるゴールドビジョン』(久野和禎著)

2019-12-28 21:48:00 | 書評


コーンウェイ株式会社社長でコーチの久野さんの著書。ルー・タイス氏のメソッドと苫米地英人さんの認知科学の知見を融合させた「ゴールドビジョン・メソッド」についての本です。

この本は、2018年の12月に読んで、とても大きな衝撃を受けた本です。

大きな目標をたてる
セルフトークをする
人を引き寄せる

といった、自己啓発で何度もとりあげられる手法を「ゴールドビジョン」の作成とその実現に集約するという手法です。

ゴールドビジョンを実現するために必要な3つの力が挙げられています。

未来を視る力
自分を信じる力
人を巻き込み動かす力

いいゴールを描いて、未来の記憶を作る
セルフトークで脳に新たなな回路を作る
「人を巻き込み動かす7つの力」をつける

いずれも、コーチの経験や著者の経験も踏まえて、わかりやすく書かれており、本当に久野さんのコーチを受けているような錯覚を受けます。

1年以内にもう一度初めから読みたいと私が思うことは本当に珍しい。

2度目に読んでも大きな気づきを得られる本です。

また、自分がコンフォートゾーンに戻ろうとしていたら、この本を読んで修正して「思い描く未来」に向かいたいと思いました。




TOEICの勉強を毎日続ける方法 (その12)楽しいことを学習に組み込む

2019-12-26 08:18:31 | TOEIC
TOEICの勉強を毎日続ける方法」というテーマで、連載しています。

今回のテーマは、
楽しいことを学習に組み込む
です。

TOEICのスコアアップをするには、問題演習をこなさなければなりません。

しかも、何度も何度も同じ問題を解く、反復演習が効果的です。

これは、必ずしも楽しいものではないと思います。

もう何度も解いたことのある問題をもう一度解いてみる。

新しい問題との出会いがあるわけでもなく、新しい問題によりスコアを測定できるわけでもない。楽しくなりにくいですね。

そんな中でも、楽しいことを組み込む工夫をすることが、勉強を継続するコツだと思います。

リスニングであれば、
>どんどん倍速の倍率を増やして問題を解いてみる。
>音の聞き方を、ヘッドホンだけでなく、スピーカー(スマホ)に変えてみる。
>スピーカーの位置を変えてみる。
>マークシートの塗りつぶしだけでなく、Abceedのマークシートを使ってみる。
>聞き取りにくいフレーズにラインマーカーを引く(問題の解説のスクリプト)
>聞き取りにくいフレーズをノートにまとめる


リーディングであれば、
>時間を図って、取り組む。
>目標時間を事前に決めて、問題演習に取り組む。
>マークシートの塗りつぶしだけでなく、Abceedのマークシートを使ってみる。
>問題演習が終わったあとに、間違えた問題の英文本文をすべて音読する。


以上は問題を解く上で楽しいこと。

これ以外に、
>問題演習の記録を手帳につける。
>勉強の記録を手帳につける。
>勉強の記録をSNSで投稿する。


等、「楽しいこと」がたくさんあります。

TOEIC学習に必須のTOEICの問題の反復演習。

でも、毎回全く同じ方法だと、飽きてきて勉強が続きにくい。自分の楽しいと思えることを、少しでもとりいれて、勉強することをおすすめします!

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5
Educational Testing Service
国際ビジネスコミュニケーション協会

書評『会社では教えてもらえない 仕事が速い人の手帳・メモのキホン』(伊庭 正康著)

2019-12-26 08:04:27 | 書評
年度変わりに手帳の使い方で、なにか新しいことを身につけようと思って、読んだ本。

リクルート出身のスーパー営業マン、伊庭さんの書いた本。

内容は、手帳を通じた仕事術、時間術の本。

私自身は、手帳についてはいくつも本を読んで、30年近く試行錯誤してきました。書いていることで、知らないこと、新たにやってみたいことはありませんでした。

この本は、どちらかというと仕事術の本。仕事を始めて間もない人、これまでにスマホやPCのスケジューリングしかしたことがない人にとっては、とても参考になると思います。特に、営業職の人には参考になると思います。

会社では教えてもらえない 仕事が速い人の手帳・メモのキホン 【会社では教えてもらえないシリーズ】
伊庭 正康
すばる舎



TOEICの勉強を毎日続ける方法 (その11)音読を学習に取り入れる

2019-12-24 08:32:22 | TOEIC
「TOEICの勉強を毎日続ける方法」というテーマで、連載しています。

今回のテーマは、
音読を学習に取り入れる
です。

資格試験、たとえば、中小企業診断士や行政書士の試験勉強とTOEICの英語資格の勉強の大きな違いは何でしょうか?

それは、語学の勉強では、「聞く」あるいは「しゃべる」能力が直接問われる点です。

したがって、他の勉強と比較して、音読による学習が重要になります。

TOIEC L&Rはリスニングとリーディングの試験です。したがって、スピーキングが直接問題として試験に出るわけではありません。

音読は一見、スピーキングの勉強のように見えるかもしれません。
たしかに、スピーキング能力を鍛える勉強ではあります。
音読は、スピーキング能力だけでなく、リスニング能力を大いに鍛える学習法です。

さらに、
リーディングとライティングの能力もきたえてくれるのです。

なぜ、音読が語学の学習にとって、重要なのか。リスニングとリーディングの観点から説明します。

<リスニングに効く!音読>
リスニングで聞き取れる音=自分がしゃべれる音 というルールがあります。
自分がすらすらと喋れる音、これは、聞き取れます。
自分がしゃべっても、つかえてしまう音。これは、聞き取れません。

聞き取れるということは喋れるということ、しゃべれないということは聞き取れないということなのです。

ためしに、聞き取れない会話やアナウンスメントなどを、音読してみてください。
すらすらとしゃべれないはずです。

音読を練習することにより、少しづつ、上手にしゃべることができるようになります。
上手にしゃべれるようになれば、だんだん、聞き取ることができるようになります。

音読によりすらすら喋れるようになる→聞き取れるようになる
だから、音読はリスニングに効くのです。

<リーディングに効く!音読>
「返り読み」という言葉をご存知ですか?
英語の順番ではなく、関係代名詞や修飾語を先に読む、日本語訳の読み方です。
英文の和訳が求められる高校英語、受験英語を経験してきた人がよく陥るのが、この「返り読み」の癖です。

「返り読み」の何が行けないか?前からだーーっと読むのではなく、あっちで戻り、こっちで戻りするので、とてもスピードが遅いのです。これは、TOEICのリーディングPart7で致命的です。

この「返り読み」を治す特効薬、それが音読です。

なんせ、音読する際は、前から順に読んでいくので、戻っている暇はありません。返り読みができないのです。

リスニング教材だけでなく、リーディング教材も音読することによって、この「返り読み」を治すことができます。

このように、リスニング、リーディングの両方に効く音読。TOEICの勉強の最強兵器と言っても過言ではありません。

TOEICの勉強に取り入れない手はありません。

TOEICの勉強を毎日続ける方法の1つは、この音読を上手に学習に取り入れることです。

音読を学習に取り入れる→リスニング能力、リーディング能力が劇的にアップする→能力アップで嬉しいのでさらに勉強したくなる→勉強を続けることができる

のです。

英語の音読はいろんな人が、いろんな本で進めています。私も、英語の学習の一定量は、音読に使っています。

TOEICの勉強を毎日続けるための音読、やってみませんか?

【新形式問題対応/CD-ROM付】 TOEIC(R) L&Rテスト 至高の模試600問
ヒロ 前田,テッド 寺倉,ロス・タロック
アルク


映画『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』を観た!

2019-12-22 18:22:00 | 映画評




エイミー・シューマーの演技が最高!上司を演じるミシェル・ウィリアムスやモデルたちの美しさも見どころのポジティブ・コメディです。

映画のメッセージは、自分に自信を持って自分らしく楽しく強く 生きよう!

外見にコンプレックスがあるヒロインが、ある事件をきっかけに、自分は美女と間違いする。

そこからが、エイミーの本領発揮で、自信過剰で自意識過剰のヒロインを熱演しています。自分が勘違いしている自分の外見と、まわりの人が見ている実際のレネー。 このギャップが面白い。自分は美女と思って、自信満々でふるまうレネー。その 自信と態度に目を丸くしつつ、彼女を受け入れてつきあう、まわりの人達。

クライマックスのレネーのスピーチも良かった。

最初の20分は「きっついコメディだな」と思って見ていましたが、途中からは声を上げて笑いながら観ました。

ストーリーは読める展開ですが、最後まで楽しめた映画でした。

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『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』などのエイミー・シューマーが主演を務めた女性賛歌。外見に対するコンプレックスを持つヒロインが、事故に遭って自分を絶世の美女だと勘違いする。ヒロインの上司を『マリリン 7日間の恋』などのミシェル・ウィリアムズが演じ、モデルのエミリー・ラタコウスキー、ナオミ・キャンベルらが共演。

自分のルックスに引け目を感じていて、何事にも消極的なレネー(エイミー・シューマー)は、自分を変えるためにジムに通い始める。だが、ジムで頭を打って意識を失ってしまう。目覚めたとき、なぜか彼女は自分が超美人に変身したと思い込み、性格も前向きに変わっていた。(シネマトゥデイ)