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映画『ソウルガールズ(2012)』を観た

2018-10-15 12:39:03 | 映画評
実在の女性ボーカルグループを題材にした音楽映画。オーストラリアのアボリジニについて、背景知識がありませんでしたが、とても勉強になりました。アボリジニというルーツについては、物語の中心テーマとして、主人公の4人を包みます。

また、サファイアズ4人のキャラクターを丁寧に描いていて、物語としても楽しむことができました。

最後に、もっともよかったのが、やはり、歌のシーン。ストーイーを展開しながら、ステージで、ストーリーで熱唱する4人が本当に魅力的です。

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参照
オーストラリアの先住民族であるアボリジニ初の女性ボーカルグループ、サファイアズをめぐる実録ドラマ。1960年代末のオーストラリアで、人種差別などの壁を乗り越えながら音楽シーンで活躍していく3姉妹といとこの姿を追い掛ける。監督はテレビシリーズなどを手掛けてきた新鋭、ウェイン・ブレア。オーストラリアの人気歌手ジェシカ・マーボイや、『裸足の1500マイル』などのデボラ・メイルマンらが、ヒロインたちを快演する。夢を持つことの素晴らしさを描いた物語はもとより、魂の込もった歌唱シーンも必見。 シネマトゥデイ

映画『コーヒーが冷めないうちに』を観た

2018-10-15 12:21:23 | 映画評
川口俊和さんの小説をだいぶ前に読みました。このたび、有村架純主演で映画化され、話題になっているので、観に行きました。「4回泣ける」というキャッチですが、3回泣きました。

原作を読んでいるのでだいたい内容は知っているのですが、水と光を使った映像の素晴らしさと、有村架純はjめ、松重豊、薬師丸ひろ子といった俳優の演技がすばらしかったので、私は映画の方がよかったです。「Nのために」の塚原あゆ子さんの作る、美しい映像と緊張感が、原作の独特の世界にとてもマッチしていると感じました。

喫茶店の「過去に帰るけど過去を変えることはできない」特別な席。過去を大事にしながら、今と未来を全力で生きよう、というメッセージ。すばらしい映画になりました。素敵な映画を観れたことに感謝です。

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参照サマリ
本屋大賞の候補になるなどベストセラーとなった川口俊和の同名小説と、その続編を基にしたファンタジーテイストの人間ドラマ。店内のとある席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという喫茶店を訪れる客たちと、謎多き店員たちが繰り広げる物語がつづられる。有村架純が従兄の店主と店を切り盛りするヒロインを演じる。(Movie Walker)