365日怪獣と夏休み

怪獣兄弟に年離れたチビ。そして、怪獣つかいにして、沖縄好きの母えりりん、そして、ハイエース徘徊パパりんのお話。

ジャッジ

2008-03-02 20:43:14 | 報告!携帯DE怪獣
さて…
怪獣母と怪獣兄の
検定チャレンジ。

母は…どうだったかっていうと、
腕がやはりストックを持ててもつけない状況だったのと、力量の無さが災いし、
小回り系はまったく点数が出なかった。

まあ、整地小回りのスタートから上半分が ぼこぼこのナチュラルなコブになっていて、そこをカービングで回しながら小回りしないと70は出ない。これでは、半分以上不整地みたいなもんだ。

30人近くの受検者の各種目得点の中で、小回りで合格点をたたき出したのは5人程度。当然、ワタクシも、前段にずらしを入れてスピードをセーブしすぎたのが災いした。1点足りず…無念。

これじゃ、整地小回りじゃないじゃん!と みんなブツブツ…。

しかし、与えられた斜面をベストな滑りで表現するのが検定。致し方無い。

不整地小回りでは、
最後の1ターンで
バランスを崩して転倒。検定員の目の前で…(T_T)
いやーん…転ぶなんてさ~…。
なんだかんだで、他の滑りもいまひとつだったため、(右手ストック無しだしー…)
マイナス3をたたき出す。
もう、グダグダ。
言い訳にしたくないけどーやっぱ、
腕と膝が壊れてたらダメなのねん…。

大回り、中回り、フリーは、とにかく、攻める。フリーなんかはアタックコースの一番上から前走が直滑降して大回り→小回り→大回りなのがベストだが、上部3分の1程度がピステ無しナチュラルコブ。

テクニカルのレベルじゃんかよー!!(∋_∈)
前走が直滑降で滑り出した!
あーあ…うちらのレベルで滑れる程度にしてくれよって頼んだのにさー。
しかも、思いがけなくコブが連続する場所でやばいと思ったらしく急制動。超ひざ吸収で腹に膝を抱え込みながら、難所をきわどく逃げ切り、整地での普通の滑走。

上にいるみんな…超びびります。だって、前走があわててびびった滑りになったらさー…。
しかし、とりあえず、上部を息を止めて、集中しながら、コブ吸収し、大きく2ターンでやりすごす。とりあえず、整地にでて息を吹き返し滑り終える。

フリーは、
やはり、検定員いわく「直滑降でスタートしなければ70にはならないです…。」

げー!前走でさえ、直滑降であぶない事になってたのにねー。

またまた、みんなブーブー。

それでも、マイナス1ですんだのは、ワタクシ的には上出来。(笑)
だってさー
あのぼこぼこ斜面を直滑降って、
ちょっと、無理よ~。(;_;)
70を出した人は二人。(当然、彼ら二人が合格。)

二人かあ…いつも一緒に修行していた仲間が卒業です。新たな班で修行を積むらしい。

ちょっと嬉しく、さびしい。

兄は…、
小回り、なかなかいい滑りだ。
上からみていた1級受検者が、唸る。
出るか?オーバー??
大回りも、いいスピードだ。なかなかいい。ちょっと手が後ろに開いて見えるのが気になるが、ターン弧は悪くない。
中回りは、母が大転倒しているなかで、終了。いやー…なんだかなあ。昨日の段階で最も不安要素が強かったのはこれ。
ここは新雪が微妙に残っているので、
普通に滑りやすいのだけど…兄にとっては鬼門だった。
怪獣兄、不思議な思い込みがあったらしい。「雪がつもってる時は後傾するものだ。」

ひえー?まじ??
通りで昨日、グダグダな滑りだったのね。

前回、雪が硬かった時には合格点だったのにね。
後傾滑りが災いして、マイナス1。

ひえー…(´A`)

最後のフリーは、2級は整地のみ。
だが、兄の様子がおかしい。
毎回、スタート時に「よろしくお願いしまーす」
と奇声を発していたのに、よたよたといきなりスタートした。

大回りからスタートしたが、切れがない。
スピードも出ない。
しかも、小回りがゴールまで続く見飽きる展開。
なーぜー?(・_*)\ペチ

なんと、前回、マイナス1だったのに、
下がっちゃいました。
が、まあ、これも運もあるかな?
フリーの組み立ても、多分、調子のいい小回りで見せたかったのかと思うが、
間延びしたなあ…。
なんと、見せ場のフリーでも落とす。
(-д-;)

残念だが
兄の失点は理由は明確。なので、そこを改善さえしていけばいい。
ワタクシの処方箋は…
まず、体の回復だなあ…。

というわけで、
ラストは30日。
げげげ…まだ、夜滑り地獄が再開です。

ひえー。死ぬ程忙しい時期に スキー修行がまたまた…

死ぬー…。

まず、今宵は休む。
明日は病院に行く。
今週はスキーをしない。

これ、どうよ??
コメント (4)
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ありゃりゃ

2008-03-02 03:56:32 | 報告!携帯DE怪獣
兄、今までの練習の成果を先生方に見せつける日である。
また、
同じ級を受ける子たちにも、驚きを与える日である。

いきなり、朝滑りからフリーの先生をつかまえて、滑りのチェックをしてもらってる…

う~ん…。

少しずつ兄の滑りが 安定してくる。


だが、普段から適当にすべっているクセはなかなか抜けない。

兄は足が閉じない。

昼近くから
降り積もった雪で
かなり足元はぼふぼふしている。

内足が雪にとられやすいので、こんな時はなにげに、足は閉じる方がいい。

兄、お約束どーり
こけてくれています。
いやー…もっとうまくなれー
兄!

なんて心で叫んでいたが、まあ、兄的には頑張っている。よし。

さあ…そんで自分。

今回の気合いのせいか先週よりも
自分らしい滑りができるような気がする。
よし。

総合滑走もかなり不整地になったバーンでしたが

斜行でコブを吸収して厳しいところを大回りで逃げ切る。
そして、安全なところから思い切り元気に滑る。
よし。作戦はOKらしい。

鬼門のコブ小回り。

まあ、捨て種目ではあるが、
なにげに、完走。
しかも、イメージ通りに滑れたターンが以前よりも増えた。よし。
が……


コブ練習で
ストックが遅れて
セコく転倒!


右腕の筋肉がみょーん…って伸びた。
ああ…
ゴムゴムの実を食べといたら、平気だったのに…

しかもね、たちあがるときにね、

「ぷちっ」っていうんだよ… 明らかに腕筋肉の中で

しかも
案外痛い。(笑)
くやしいけど、まあ、それが実力だろう。

膝より痛いところができるとは思わなかったよ…。

その後は、大回りを確認して、終了。

リフトで先生と一緒になった時、

「もう、これだけ滑れれば、十分じゃないですか…パトロール小屋に向かってください。手当てしてもらいましょう。」

う…戦線離脱…というほど早い時間でも無いので、

抜けても、事前講習会カウントしちゃる!って言ってくれてるのかね…。

しかし、すかさず
「先生!今、大変重要な事を言いましたね?十分だと…!」

と切り返す。

「あ、う…2級には十分。」

そっか…
先生、あんた、一番辛口だから、
そう言ってもらえて、嬉しいよ…

でも…とにかくラストまではいた。
ストックは左手で持って…。

痛いけど、それくらいのほうが、舞い上がらなくていいのかも。

本番…どうすべかなあ…。
コメント
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