を見ました。フォルカー・シュレンドルフ監督、ギュンター・グラス原作・脚本
ダーヴィット・ベネント主演 モーリス・ジャール音楽
1924年ポーランド、ダンツィヒ(現グダニスク)。・・・3歳で自らの意思で成長を止めてしまったポーランド人でもドイツ人でもないカシュバイ人のオスカルの視点から、大人の、そして戦争の愚かさを描く異色抒情詩。
主人公の奇声をあげながらガラスを割る不思議な能力や、祖母、母、臆病者の父などの奇妙な人物たちをグロテスクに描く毒と力に満ちた映像が圧倒的。(解説よりほぼ抜粋)
う~ん、上映当時はベネント少年萌えでした。彫りの深い硬質な顔立ち、透き通った瞳、はりだした後頭部がいいなああ・・と。それにもう写っているのがドイツとかポーランドとかと言うだけでワクワクしました。
いろいろ奇妙で印象的な場面がたくさんありました。最近、汚濁・奇妙萌え。
音楽は巨匠モーリス・ジャール。
(「コレクター」「地獄に堕ちた勇者ども」「ドクトル・ジバゴ」「アラビアのロレンス」)
う~ん、すごいですね。ダリエリ描きに欠かせない「アラビアのロレンス」にあの名曲「ドクトル・ジバゴ」!!!キ-ラ・ナイトレー主演のリメイク「ドクトル・ジバゴ」を見ましたが、あの「ラーラのテーマ」がない「ドクトル・ジバゴ」はなんだか・・・。音楽がドラマに深みを与えてます(^^)v