えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

朝の散歩 犬と一緒に

2008-11-21 12:18:44 | ニューヨーク新生活
退院後、リハビリのために朝夕と毎日こどもたちと歩いてきました。

リハビリも終わって、ふつうの速度で歩けるようになってからも
歩き続きました。

そして、秋に友達がシェットランドシープドックの子犬を飼いました。
これを機に、朝子供たちを送り出してから
一緒に毎朝散歩するようになりました、犬と私と友達と。

夫も子供のころ同じ犬を飼っていました。
わたしは、小さい頃、公園で野良犬に追いかけられ
滑り台の上に逃げたつもりが、そこまでも登ってこられて
また逃げて、周囲の大人が「止まりなさい。走ってると追いかけてくるよ。」と
いうのが聞こえてもそんな恐ろしいことができるはずもなく
走れなくなるまで走って、最後には犬に追いつかれて
かまれたわけではないけれど、その時にはワンワンと泣いていた、
そんなことがあり、
実は、犬は嫌いでした。

でも、やっぱり子犬はかわいい。

ヨガにいっている先にいる大きなポメラニアン、
この子はとてもかしこくて、やさしくて
NYに来てから、犬に対する気持ちが大きくかわったのかもしれません。

とにかくそんなパピーちゃんと一緒に散歩するようになりました。
が、散歩って歩くって書くけれど
興味の赴くまま行きたいところへ突進する犬を追いかけて、ということも多く
最初はハードでした。

それにもだいぶ慣れたころ、
犬もわたしを覚えてくれました。
毎朝、誘いに家まで来てくれます。
この家にくると散歩が始まるのね、といわんばかりに
しっぽをぐるんぐるんとふって
とびかからんばかりの勢いで、はねてはねて待っていてくれます。
こうなると、ほんとにかわいい。

分かれ道にさしかかると、こっちにいくよ、といわんばかりに
後ろを振り返り、視線を合わせてきます。

咳き込むと、大丈夫なの?と心配そうにのぞきこんできます。

ゴミ回収や大きな音がするところ、車が多いところは嫌いで
力いっぱい全力で立ち去ろうとします。

なんてそのまんまなんだろう、わかりやすいんだろう、
無条件でかわいいっていうのは、きっとこういうことかも。

いつか犬をかえるおうちに住めるといいな、
犬と庭で遊べるといいな、と思います、もちろん子供たちも夫も一緒に。

本格ビーフシチュー

2008-11-21 12:01:32 | ニューヨーク新生活
一部の日系スーパー以外で
アメリカ産以外の牛肉が売られていることはまずなく
日本にいる時は絶対に買わなかったアメリカ産牛肉を
ここは安全だ、というお店で買うようになりました。

安全だといっても、アメリカの基準なので
ほんとうにどうなのかなんてことは
正直なところわかりません。
が、家で食べなくても、外食で食べることは当然あるわけで
どうやってほんとうに安全が守られるかなんてことは
わからないと思います。

さてさて、一枚$5くらいの安いステーキ肉を買って
シチューを作りました。
まず、肉に塩コショウをして、
鍋で焼き付け取り出します。
同じ鍋で、スライスして冷凍しておいた(オニオンスープ用に)たまねぎをいため、茶色にします。
冷凍しておくことで、茶色にするのが容易になるそうです。
日持ちはするし、最近はスライスしてジップロックにいれて
冷凍してストックすることが増えました。
そこへ牛肉を戻しいれ、赤ワインをなみなみといれます。
1本約$4のトレーダージョーのワインで充分美味しくできます。

フタをして煮込むこと2時間、
最後にじゃがいも、にんじん、マッシュルームをくわえ
15分煮込んで、塩コショウで味を調えて完成です。
子供用には、トマトケチャップを少し加えるといいようです。

ビストロででてきそうな濃厚な牛のうまみたっぷりのシチュー完成です。

牛肉は、箸で切れるくらいに仕上がります。
いつもより、ちょっとこぶりのシチュー皿にいれてテーブルへ。