毎年この時期に行われる幼稚園の作品展に行ってきました。
年少、年中、年長の各園児の一年間の主だった作品がきれいに展示されています。
入り口で出迎えてくれたのは
こんな大きなととろ。
年中さんたちの共同制作。
会場にも、ととろの音楽が流れています。
運動会でも、この曲で踊った競技があり、子供たちにとっては
アニメの中なのですが、すごく愛着のあるものになっていることと思います。
そして、会場に踏み入れると。。。。
やはり年中さんたちが作った
森の小道が流れるように続き、その先には、年少さんたちが
つくった「果物の森」へと続いています。
たくさんの紙粘土で作った果物に
丁寧に色がつけられ、並んでいました。
会場の両サイドには
各学年の絵が飾られていました。
行事のもの、テーマのもの、野菜版画やテーマは色々です。
これは、年長さんの「おとうさん・おかあさん」と題材にしたもの。
すごくひとりひとりの色づかいがあり
個性があり、背景もそれぞれで、たくさんの愛にあふれています。
子供の絵って、すてきですよね。
色づかいには、感情や心がよく出るそうです。
会場の中には
各クラスごとや学年ごとの作品が展示されていました。
これは、年中さんのちぎり絵をツリーにしたもの。
それぞれが小さなツリーを作っています。
クリスマス前に仕上げたもの。
のりで、手をべたべたにしながら
一生懸命貼っていきます。
大きく色紙をちぎる子、すごく細かくちぎる子、ほんとうにさまざまです。
こちらは、あるクラスの作品。
幼稚園では、モンテッソーリ教育を導入して
毎日、「お仕事」の時間を設けています。
これらは、その完成品の一部。
刺繍をしたり、編み機でポシェットやマフラーを編んでみたり、
毛糸を紙にかけていって模様や色使いがきれいなものを作ったり。
もちろん形に残らない「お仕事」もたくさんあります。
こどものやりたい気持ちを大切に
やっている時は、精神をとぎすまし、集中して作業を行っています。