This is me.

- 無用の用 -

ここまで来たら戦だ

2009-07-11 13:23:08 | Weblog
ちょっと愚痴ります。
というか、まあブログのほとんど愚痴なのだけど。



さっき、玄関先で教えてた、と書いたけど、その時にちょうど下のガレージに自転車を止める音が聞えた。
いとこが玄関を開けると「あ、お母さんや」と言う。
階段を上がってきてるのだが、そのお母さん我が家の前を素通り・・・。

なんかおかしくないですか?

普通、他人(って言っても親戚なのだけど)の家からわが子が顔を出したら、
「あんた何してんの?」
「算数教えてもらってるねん」
「そうなん?(玄関から顔を覗かせて)えりちゃんごめんなー」
とかいうやり取りが普通あると想像する私は間違ってるんですか。

子どもも子どもなら親も親か。






さっきまたインターフォンがなった。
こんどは弟(幼稚園年長)も一緒だった。
ちょうど昼ごはんを作っていたので、「今お昼ご飯食べてるから晩来て」と言って帰した。
扉を閉じたあと「ここで待っとこか」と言ってる声が聞えた。
え・・・?
しばらくして、ドアの覗き穴から見てみると、まだ居る。
え・・・・?
またインターフォンが鳴ったが、無視した。
もうここまできたら大人とか子どもとか関係ない。と信じたい。

ちょうど母から連絡があったので(間が悪いことに頼みの母が外出中だったのだ)、ヘルプすると、どうやら先日、私が仕事でまだ帰ってきていないときに来ていたみたいだ。
こういう状況を想定して、休みの日の夜に来い、と言ってたらしい。


あー。

悩む

2009-07-11 12:49:15 | Weblog
上に住んでるいとこ(小2女)が筆算がわからないからと家に来た。
私は教えるのがへたくそだ。
どう教えていいのかわからずもながらなんとか教えようとし、とにかく数をこなすことだと思い、たくさん問題を考えてやらした。
200以下引く十桁の問題がなんとなくわかりだした。

「いつまでやるん?」と言い出した。
はあ?と思っていたら、「12時からテレビ観るから、それから遊びに行くから」と言い出すので、これはしめたと思い、じゃあ12時までな、ということで、5分前には帰らせた。
帰り際、宿題ということで3問出して帰した。

どう教えたらパッ!とわかるのかが気になったので、ぐぐったりした。

そうこうしているうちに、また家に来た。
宿題と言って出した3問中2問を間違えている。
さっき出来たのに・・・・・・。
パパにみてもらった。と言う。
そもそも、両親が教えることが出来ないから家に来たのだ。
そして、そのパパが教えたのが間違っている。
書いてて笑えてきた。

もう面倒なので、玄関先で教えてたら、またなんとかわかりだした。
しかし、態度がもうなってない。
子どものころって私もこんなんだったんだろうか・・・。
あくびはするし、疲れたと言うし。
だらだらするし、話は聞いてないし。
「聞いてる?」と何回言ったことか。
って言うか、疲れたのはこっちの方なんですが。



あーなんかもうバカバカしくなってきた。
筆算が出来なくても、卒業できる。
中学へは何もしなくてもいけるし、どこでもよければ高校だって行ける。
なんでもよければ仕事だって出来るのだ。

だけどさー子どもの頃って学校がすべてだよな。
わからないよりはわかる方が楽しいだろうし。
何よりも自分が苦労しなくて済むしな。



態度が悪いのは怒るべきなのだろうか。
・・・小学生相手にマジ切れしていいのか真剣に悩んでるアラサーって。

あたりまえの日々

2009-07-10 22:27:19 | Weblog
職場はビルの10階にある。
今日ロビーに立ってエレベーターを待ってたときに、何気なくフロア表示を見た。
そこには「株式会社○○ 関西支店」と書いてあった。
最近この名称が変わったので、ああここはまだ関西支店って書いてあんねんな、いつ直すんやろ・・・なんてふと思った拍子に、初めてここを訪れたときのことを思い出した。

すごく綺麗なビルで、へ~こんな綺麗なところか、と確か驚いたはずなんだよな。
エレベーターの前にはモニターがあって、エレベーターの中が見えるようになってる。
こんなものを観るのも初めてで、へぇ~と驚いたはずだった。

いつからこの光景に景色に慣れてしまったんだろう・・・とふと考えた。





ある人のブログを読んで、光景の慣れ、について考えてたのを思い出した。
おそらく読んでなかったら、私はこう考えたこともすっかり忘れて、今日も特に何もなかったな、書くことないな、と思いながらまた日々が過ぎていっていただろう。

『哲学者かく笑えり』土屋賢二

2009-07-06 19:51:01 | 本 2009
『哲学者かく笑えり』土屋賢二


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ホモルーデンスとして生まれた諸君。笑うべし、遊ぶべし。楽しみの先に疑問があり、それが思索へとつながり哲学へ至る(かもしれない)。へ理屈は楽しい。詭弁は愉快だ!“笑う哲学者”土屋賢二のエッセンスがつまったエッセイ+英国留学時にやりとりされた絶品「滞英往復書簡録」が収録された、生活がうるおう一冊。



土屋先生の本を読むのは4冊目かな。
まあよくもこう書けるなあーと毎回毎回尊敬する。



この人の本を読むと毎回びっくりする。
何にびっくりするかって、笑いのセンスというか、書き方。
オチは放置だもんな。



-本文(第四章 働く女性の意識調査)より抜粋-

職場での待遇については次のような結果が出た。
◇あなたの能力は正しく評価されていますか
 はい(4%) いいえ(85%) わからない(11%)
◇あなたの能力を正しく評価してほしいですか。五分以上考えてから答えてください
 はい(9%) いいえ(89%) わからない(2%)



これは、深い。

ヤな面

2009-07-06 00:01:34 | Weblog
なんかあれ。
狡猾っていうか、まあそのまんまなんだが、自分の狡賢い・・・うーん賢くもないか。なんていうか、そういう部分が見えると・・・って思う。

先を計算してみるの
そしたら今こうしてなくちゃいけないって
だからそうしただけなの
それに意味を持たせずに
そして願わくば誰も気付きませんようにって
それを祈っているだけ
良く見せたいとかじゃない


誰しもがそういう部分を持ってるってのは知ってるつもり。
そうじゃないとやってけないし、摩擦が生じちゃうもの。
いくらなんでもそれは避けたいでしょ。やっぱ。

誰にともなく呟いて
それが聞き入れなくても構わない
そんなの嘘に決まってる
私がその証拠
守るものなんてないとか
そんなのも嘘に決まってて
じゃあ何にもないじゃない
私がその証拠

『人形館の殺人』綾辻行人

2009-07-01 09:53:14 | 本 2009
『人形館の殺人』綾辻行人


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
亡父が残した京都の邸「人形館」に飛龍想一が移り住んだその時から、驚倒のドラマが開始した。邸には父の遺産というべき妖しい人形たちが陣取り、近所では通り魔殺人が続発する。やがて想一自身にも姿なき殺人者がしのび寄る。名探偵島田潔と謎の建築家中村青司との組合せが生む館シリーズ最大の戦慄。



“館シリーズ”第四作品目。



うーん。
ふぅ~んん。
うぅーんんん。

なんて書いていいのかわからにゃい。

読む順番を間違えたかなーなんて。


美味しいチョコレートを満喫したあとに、これまた美味しい(であろう)柑橘系のジュースを飲んでしまったような・・・。




星を付けるなら、3つかなあ。

振り返ってみると、1,3作品目が面白く、2,4作品目がまあまあって感じがするなー。
次に期待、かな。



全く感想になってないな。


でも、やっぱりすごいと思ったのは、こうしていま一つな感なのだけど、やっぱりびっくりするところを用意してくれてる。
全部が全部、ふーんまあまあかな、で終わらないのよ。



ちょっとネタバレ?!






























1/3ぐらい読んだ時に、ん?これってもしかして。って思った。
読み進めていくと、途中で、ん?やっぱり違うのか?って思うところも所々あるのだけど、途中で、やっぱり、とほぼ確信に変わった。
普通に読んでいくと、これしかないやん、って思う。
その後は、詳細を知りたくて読んだって感じ。

でも、なんだろうなあ。
この手の作品ってやっぱちょっと苦手。
病気をもってくるのは、やっぱりなんだか抵抗がある。